【ウマ娘】カプリコーン杯2023・コース解説とおすすめウマ娘

こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。

今回のテーマは「1月チャンミ『カプリコーン杯』は中京芝1200m晴・良(冬)の高松宮記念モデルで確定! コース解説とおすすめウマ娘の紹介」です

昨日2022/12/23(金)に、早くも来月1月のチャンピオンズミーティング「カプリコーン杯」の詳細が発表。今回は去年と同じく中京芝1200mの高松宮記念モデルとなりました。昨年にやった環境ではありますが、昨年に比べて有効加速が大幅に増えているので、メタゲーム的には昨年とは大幅に異なる内容となりそうです

そんなわけで、今回もコースの解説、そして使うべきおすすめウマ娘の紹介をしていこうかと思います。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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「カプリコーン杯2023」コース解説と抑えるべきポイント

中京芝1200mのコース図

最終直線加速が強いコース! 前方脚質の終盤加速候補たち

今回の中京芝1200mは、終盤と最終直線入りが同時。というわけで最終直線で発動する終盤加速が輝くわけですが、一方で終盤コーナー系の加速スキルは発動しません。つまり、逃げは伝家の宝刀「アングリング×スキーミング」が使えないコースという話になります。

一方で、発動条件が「最終コーナー“以降”」になる「つぼみ、ほころぶ時(ニシノフラワー固有)」は“以降”分で最終直線も発動判定になるので、最速発動の最有力スキルの1つとなります。発動に必要な順位条件は3~4位

一方で、中山芝1200mでは使えた「ヴィクトリーショット!(タイキシャトル固有)」は今回はダメなので注意。

また、継承固有だと弱くなる複合型固有では、「プランチャ☆ガナドール(エルコンドルパサー固有)」「ぐるぐるマミートリック♡(スーパークリーク【ハロウィン】固有)」あたりが最速発動。これらについては、エルコンドルパサーが短距離F、ハロウィンクリークが短距離Gなので魔改造の類にはなりますが、効果量が低めながら最速発動なので、継承固有の選択肢としても使えなくはないぐらい。順位条件は、プランチャが1~2位ぐるマミが2~4位です。

あとは、最速発動にはならないながら、本体固有なら有力候補となる固有は、「Silent letter(アストンマーチャン固有)」「One True Color(カレンチャン【嫁】固有)」「風光る(ヤマニンゼファー固有)」あたりでしょうか。

Silent letterは「残り400m以降で、2位以上かつ追い越し対象になる」One True Colorは「残り350m以降、2~4位で後ろのウマ娘と1バ身差以内」「風光る」は「レース前半で2位以下を維持し、最終コーナー後半で先頭から最後尾までの距離の前50%にいる」が発動条件です

ヤマニンゼファー固有の「風光る」は一見無効に見えますが、効果時間が長いのでその分でなんとか有効加速になっているという理屈。これらの固有スキルを持つウマ娘たちも選択肢となるのかなと。

あとは、去年もあった「キラキラ☆STARDOM(スマートファルコン固有)」を最初の直線で発動させないことで終盤直前に持ち越すという裏技じみた動きがありますが、そちらはファル子で単逃げできれば条件を満たせる可能性ありぐらい。ただ、仮に単逃げに成功したとしても、他の加速も増えたので、去年よりは立ち位置厳しめと見て良いのかなと思います。

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後方脚質は「電光石火」をいかに発動させるかが鍵!

後方脚質においては、特に注目したいのは「電光石火」の追加でしょう。順位条件(5~9位)を満たしつつ追い越し対象さえいれば、かなり早い段階での発動を狙えます。ただ、安定して追い越し対象を作るためには、他の加速と組み合わせる必要アリ

そして、「電光石火」発動用の終盤加速として有用なのが、「轟!トレセン応援団!!(キングヘイロー【チア】固有)」です。こちらは終盤入りする最終直線での最速発動を狙える終盤加速スキルになるので、こちらの発動から「電光石火」の条件を満たせるというわけですね。後方脚質をやるなら、今回必須級のスキルになるかと思います。

ちなみに、こちらの順位条件は「レース前半で6~9位を維持」なので、差しより追込のほうがスキル発動は安定しそうか。

あとは、「迫る影(直線一気)」も今回最速発動になるので、注目。効果時間こそ短めですが、「電光石火」のトリガーとしては十分使えますし、それもあって後方脚質なら今回差しより追込のほうが有力感はありますね。とりわけ有力な終盤加速としては、とりあえずこのあたりになるでしょう。

最後に、昨年は終盤加速スキル候補だった「登山家」ですが、今回は「登山家」の仕様が昨年当時と違って上り坂のランダムな位置での発動になって弱体化しているので無理に取る必要はないです。地獄の登山家因子周回をしなくても良いのは助かりポイント。

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最終直線と加速区間が長いため、追い比べゲーに!?

終盤加速も大事ですが、加えて今回重要なのは「追い比べゲーの側面が非常に強いコースである」ということです。理由は、今回の終盤が追い比べが発生する最終直線のみで構成されていることと、加速区間が長い短距離コースの終盤に追い比べによって加速できるからです。そのため、追い比べをいかに発生させるかが今回のコースにおける鍵となるでしょう。

上記の理由で、チーム編成はできるだけ脚質を固める形が良いのかなと思います。わかりやすいのは先行3とかでしょうか。必ずしも全部同じ脚質にする必要はないかもですが、いかに追い比べを発生しやすくするかは頭に入れておくと、今回のカプリコーン杯攻略が捗るかと。

もちろん、追い比べに強くなる根性をできるだけ盛る必要があるのは言わずもがな。そちらもできる範囲で頑張っていきましょう。

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「カプリコーン杯2023」条件で機能する緑スキル

今回の「カプリコーン杯2023」条件で機能する緑スキルは以下となります。(コースそのものや季節天候、バ場状態を見るもののみピックアップ)


  • 「左回り◎/○」
  • 「冬ウマ娘◎/○」
  • 「中京レース場◎/○」
  • 「根幹距離◎/○」
  • 「良バ場◎/○」
  • 「良バ場の鬼」
  • 「晴れの日◎/○」

コース補正はなしなので、ステータスによるボーナスは意識不要

今回の中京芝1200mは、特定のステータスを盛ることでスピードが上がるようなコース補正はありません。そのため、それについては今回は意識しなくても大丈夫です。

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「カプリコーン杯2023」おすすめウマ娘Tier表とざっくり解説

上図が2022/12/24時点での「カプリコーン杯2023おすすめウマ娘Tier表」になります。以下、Tier表をベースに、各脚質の立ち位置について、短評をお送りしていきます。


逃げ

逃げは今回立ち位置的にはまあ厳しい。ただでさえ短距離の逃げはそんなに強くないのに、なんと言っても伝家の宝刀・アンスキが使えないのが痛すぎる。他の使える加速を持っているウマ娘でないと話にならず、唯一候補となるのがアストンマーチャンスマートファルコン、あと魔改造逃げエルコンドルパサーという感じでしょうか。ただ、逃げエルの魔改造はあまり現実的ではないので、そっちは使うなら素直に先行運用で良さそう感はあります。

中でも有力なのはアストンマーチャンで、「意気衝天」「先手必勝」「地固め」などを自前で取れるのはえらい。ただ、このウマ娘を使うなら先行運用のほうがまだ戦いやすい説もあり、逃げ自体はなんともという感じです。ファル子はファル子で取れるスキルが弱めだし、今回はワンチャン終盤に固有加速を決めても周りの強化で勝てないケースが去年以上に多そう。よって、逃げは「ウマ娘ラボ」的にはあまりおすすめできない脚質となります。

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先行

中山芝1200mでも強かった先行ですが、今回も無難に強そう。中でもニシノフラワーは、本人を使う分にも継承親を使う分にも大黒柱となる存在で、固有スキルの「つぼみ、ほころぶ時」は先行を使う上で必須となるスキルです。

他のウマ娘で有力候補になりそうなのは、タイキシャトル【夏】シーキングザパールオグリキャップヤマニンゼファーカレンチャン【嫁】アストンマーチャン魔改造エルコンドルパサーといったところ。だいぶ持ち物検査感は強いですが、これらのウマ娘に継承つぼみをはじめとした加速をできるだけ積みつつ、先行2~3といったような追い比べを発生しやすいチーム編成で戦うのは無難に強そうな気がします。

まあ↑のは有力ウマ娘ですが、最悪、もしこれらがなければ他のウマ娘に継承つぼみを持たせる形でもそれなりにはやるかと思います。

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差し

差しは、正直追込にできない後方ウマ娘を使う脚質という立ち位置。追込にできるなら追込にしたほうが使える加速的に強いです。

差しウマ娘として運用がありそうなのは短距離適性も追込適性も低いオグリキャップや、差しならワンチャンつぼみが機能するかもなニシノフラワーあたりか。キングヘイロー【チア】シーキングザパールバンブーメモリーとかもありですが、その辺は追込にしたほうが強そう。

この脚質は「電光石火」で頑張りつつ「乗り換え上手」などの他の不安定な加速が上振れればいけそうという感じですね。ただ、「電光石火」の発動的にも基本は追込のほうが安定しやすくおすすめ。

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追込

追込は先行と並んで今回の有力脚質になりそう。去年はそこまででしたが、今回は「電光石火」があるのが一味違う。特に、キングヘイロー【チア】は追込Dからの改造が必要なものの、本人も強いし、継承も強いしで後方脚質のエース的存在です。

他の有力候補は魔改造ナリタタイシンシーキングザパールあたりでしょうか。固有が上振れればワンチャン立ち位置でバンブーメモリーもありかも。後ろ脚質も使うなら追い比べを発生させたいですが、「電光石火」の発動条件もあって、後ろ脚質に全力寄せしても追い比べを狙って発生できるのかはちょっと怪しいかも。

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さいごに

というわけで、「『カプリコーン杯2023』のコース解説とおすすめウマ娘Tier表」は以上となりますが、いかがだったでしょうか?

「先行か、追込か」的なメタゲームになりそうですが、後方脚質はSSRダイイチルビー縛りなどもあって育成難易度が高く、手っ取り早く作れて強いのは「先行3」になりそう。筆者も、今のところは省エネ育成スタイルで先行3でいこうかなあという気持ちです。キングヘイロー【チア】を持っていないので、手持ち的にも後方脚質をやる体制があまり整っていないのも理由の1つ。追い比べも先行3が一番発生しやすそうではありますしね。

脚質別育成論はまた後日お送りしていくとして、今回はそんな感じです。それではまた。

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