こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「第2回『タウラス杯』の有力候補ウマ娘最新Tier表と環境考察」です。5月チャンミの『タウラス杯』の本番日程もだいぶ近づいてきましたが、私のほうでも練習や野良ルムマを繰り返して環境の解像度がだいぶ上がってきたので、今回は最新版のTier表と環境＆脚質考察の記事をお送りしていこうかと思います。
そんなわけで、以下にもろもろ記していきますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
最新Tier表と脚質別考察
Tier表最新版(2022/5/15版)
以上が最新のTier表で、今回おすすめしたいのはこのTier表の中にいるウマ娘ですね。以下、これらのウマ娘の短評を交えつつ、各脚質についての話をしていきます。
各脚質の考察
逃げウマ娘考察
「逃げ」は相変わらず仕上げれば強いという上級者向け立ち位置。サポート資産少なめの人は大人しく後方脚質を使ったほうが良いですが、ちゃんと仕上げられる人には今回もおすすめの脚質です。また、育成は基本的に根性育成がおすすめですが、アイネスフウジンとセイウンスカイはスピ賢育成推奨。
そして、「育成しやすさ」と「走らせた時の強さ」の両方を合わせた総合力で抜けているのは、やはりチョコボンことミホノブルボン(バレンタイン)です。このウマ娘は自力で「脱出術」「地固め」「コンセントレーション」「先駆け」などを取れるのがあまりにも強すぎますね。今回は距離も長めなので、固有スキル「オペレーション・Cacao」の1.5%回復も地味にありがたい。
チョコボンに次ぐ立ち位置にいるのが、ダイワスカーレットとアイネスフウジン。ダイワスカーレットは中盤速度アップの「キラーチューン」が強いのと固有スキル「ブリリアント・レッドエース」が中盤速度アップとして強い上に運良く終盤接続すると最強なのが魅力ですね。
一方、アイネスフウジンは固有スキル「チャージ完了！全速前進！」がこのコースで非常に強く、1位で終盤に突入した時の勝率が他の逃げウマ娘に比べてかなり高いです。そのため、1位で終盤に入りやすいスピ賢育成がおすすめですね。自前で「じゃじゃウマ娘」を取れるのもあって、割と育てやすい。
他には、先頭で終盤に入ると本体固有の「アングリング×スキーミング」で強烈に加速できるセイウンスカイ、「紅焔ギア/LP1211-M」の継承などの育成難易度が鬼すぎて評価は落ちるものの、完成すれば強い水着マルゼンスキーあたりも択。さらに、少し落ちはしますが、通常マルゼンスキーやキタサンブラックも勝ち負けを狙える存在です。
ちなみに、逃げウマ娘は逃げが多ければ多いほど強いので、使うなら逃げ2以上のチーム編成を組むのがおすすめです。育成の仕方については↓にまとめてあるので、よければ参考にしてみてください。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「第2回タウラス杯用・おすすめ逃げウマ娘の紹介と育成論」です。毎度おなじみチャンミ育成論シリーズですが、まずは育成ハードルが高い代わりに今回最も強そうな逃[…]
先行ウマ娘考察
先行ウマ娘も割とやれる立ち位置ではありますが、クリオグリことオグリキャップ(クリスマス)が今回も1人だけ抜けている形ですね。他の先行ウマ娘だとトウカイテイオー(赤)、メジロアルダン、正月テイエムオペラオーなども戦える存在ではあるかと思いますが、普通に勝ちにいくならクリオグリ1択かと思います。
ただし、今回のクリオグリは前回と違って先行の「ノンストップガール」が発動しにくいことや、最終直線が長い関係で終盤の追い比べが強いので、根性育成推奨。ただし、クリオグリの根性育成はかなり難易度が高いので、こちらも資産が少なめの人はスピ賢育成に逃げるなり、作りやすい後方脚質のスピ賢育成に逃げたほうがいいかも。
育成に関しては↓の記事にまとめてあるので、よければ参考までに。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「第2回タウラス杯用・先行クリオグリ(オグリキャップ【クリスマス】)育成論」です。 これまで逃げウマ娘と差しウマ娘の育成論をお送りしてきましたが、先[…]
差しウマ娘考察
差しウマ娘はいつもよりはかなり戦える存在で、逃げウマ娘や先行ウマ娘にも今回は十分対抗できます。そのため、サポート資産少なめの人はとりあえず差しから仕上げに入っても良いかと思いますね。育成はスピ賢育成推奨。育成難易度も低めです。
今回差しウマ娘の中で最もおすすめなのはアグネスデジタル。金速度スキルの「ウママニア」が強力だったり、自前で「中距離直線○」「差し直線○」を覚えられるし、固有スキルも割と効果的に働くことが多い感触で、今回かなり強い。もし持ってさえいれば、万人におすすめできるウマ娘です。
他のウマ娘だとメジロドーベルや通常オグリキャップ、「独占力」勢がおすすめですね。ドーベルは本体固有の「彼方、その先へ…」が決まればさすがに強く、今回は後方脚質強めなことも考えると前回より立ち位置は上がっています。通常オグリも、固有スキル「勝利の鼓動」の強さや、ダートを走れることでクラマシナリオでステを盛りやすいのが魅力。
「独占力」勢については、順位が上がらなくてもデバフで仕事するのは推せる。特に今回は微差で決まるレースも少なくないので、デバフ効果でワンチャンを拾える可能性は十分あると思います。
あと、タマモクロスですが、ポテンシャルは高いものの、育成難易度がかなり高め。「目標ステータスを満たしつつ、初期Eのマイル適性を上げてマイルのレースを勝ちながら、中距離Sもろもろを揃えて仕上げる」のがとにかく難しすぎる。野良ルムマなどでも強い個体をあまり見ていないので、今回は評価を落としました。十分選択肢の立ち位置ではありますが、どちらかというと趣味寄り。
差しウマ娘の作り方については、↓にまとめていますので、参考までに。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「第2回タウラス杯用・おすすめ差しウマ娘の紹介と育成論」です。前回はちょっと育成難易度的なハードルが高めな逃げウマ娘育成論でしたが、今回は恐らく育成難易度[…]
追込ウマ娘考察
追込ウマ娘は、今回はゴールドシップが頭1つ抜けた形。相変わらず、固有スキル「不沈艦、抜錨ォッ！」で中盤の位置取りを上げられるのが強いですね。SSRミスターシービーの登場で「強攻策」を積みやすくなったのも環境的には追い風で、たまにすごい勢いで前線に上がってきます。
作り方的な話は概ね差しウマ娘の応用です。継承彼方や継承ギアなどを積みつつ、追込専用の「強攻策」を含めた序中盤速度スキルを積んでいく感じ。そんなに差しと大きくは変わらないのでまだ書いてないですが、時間に余裕があったら書くかも。
さいごに
さて、ここまで「第2回『タウラス杯』のおすすめウマ娘最新Tier表と環境考察」をお送りしてきましたが、いかがだったでしょうか？ 最初にTier表を出してから現在のTier表を出すまでに期間が空いてしまいましたが、現環境はこの最新版Tier表の内容で概ね問題ないはず。
今回は脚質という意味ではどの脚質のウマ娘にもチャンスがあるので、そういう意味ではかなりバランスの良い環境と言えるのかなと思います。ただし、逃げウマ娘は強いのを仕上げる+逃げ2or逃げ3で出してこそ的なところもあるので、サポート資産少なめの人は差し追込ウマ娘中心がおすすめ。
今回はそんな感じです。それではまた。
ウマ娘ラボをサポートするもし、『ウマ娘ラボ』をサポートしていただける方は、こちらからお願いします。
