【ウマ娘】スコーピオ杯メタレポート。使用率調査や初日予選20-0レポなど

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今回のテーマは恒例の「スコーピオ杯メタリポート。野良ルムマの使用率調査と初日予選レポートも。」です。いつもはもっと早く出してる使用率調査記事なんですが、リアルが土日終日仕事でろくに動けなかったのと、チャンミ開幕日を1日間違えてて開催当日の公開になりました、スミマセン。まあせっかくなので、スコーピオ杯初日の予選レポートも一緒に記事後半につけときます。

そんなわけで、今回も100戦600頭分のデータを取って使用率を出してみました毎度ながら、調査の時にとってきたルムマ戦績も一緒に載せておきますので、本番の予選戦績と合わせて参考にしていただければ幸いです。

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野良ルムマの使用率はかなり分散気味。かつデバフやや多めか

今回のスコーピオ杯仕様の野良ルムマにおける「ウマ娘使用率」のグラフは以下の通り。

前回の3強的なグラフだったライブラ杯のそれに比べると、今回はけっこう使用率が分散したのが特徴。様々なウマ娘にとってチャンスがある環境といえるのかなと思います。

最も多かったのがタイキシャトル86頭(14.3%)。今回、育てやすさと強さを兼ね備えたウマ娘で、困ったときに万人に勧められる駆け込み寺枠とも言えるので、順当な結果と言えますね。

2位はグラスワンダー67頭(11.2%)。こちらは普通に走れるエースがメインで、デバフ専もたまに遭遇みたいな感じでした。今回強いウマ娘ってけっこうどれも入手難度が高めなので、☆2で手に入れやすいこの娘の使用率が伸びたといったところでしょうか。用意するのも比較的簡単ですしね。

3位は水着マルゼンスキー60頭(10.0%)。入手難易度はもちろん、作るのもめちゃくちゃ大変なんですが、さすがにルムマをやってるようなオタク相手だと遭遇率高めでした。中距離Sと「地固め」「逃亡者」が揃った個体にも何度も当たってるので、みんな頑張って育てているなあと。これはルムマやっているオタクだからこそというのもあるので、本選ではもう少し数を減らすのかなという気がします。

そこからはスタミナデバフ専・ナイスネイチャ40頭(6.7%)、逃げの水マルに続く対抗馬・セイウンスカイ38頭(6.3%)、固有が発動した時の爆発力がすごい和服ゴールドシチー37頭(6.2%)、同じく固有発動が強く、かつスタミナデバフ役にもなるメジロドーベル36頭(6.0%)あたりが目立って採用されたウマ娘でした。次に「独占力」持ちのシンボリルドルフがきてることからも分かるように、いつもに比べるとデバフがやや多めな印象。中距離で「独占力」が強かったり、今回の育成ハードルの高さゆえに空き枠をデバフで埋めた、とかもあるのかもしれません。逃げはぶっちゃけ育成すごく大変ですしね。

というわけで、今回の使用率はこんな感じ。実際、自分の感覚でも、これら使用率上位のウマ娘をスタメンに選択しとくのが無難かなあという気はしています。使用率がやや低めの枠では、マルゼンスキーエルコンドルパサー(モンク)あたりも悪くないかと。

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W八方にらみがそこそこいた件と考察

また、今回の調査で気になったのが、メジロドーベル+ナイスネイチャ+エース1頭という構成の「W八方にらみ勢」をそこそこの数見かけたことです。メジロドーベルは育成で「差しのコツ○/◎」を獲得できるので、それで視野を広げて効果範囲を伸ばせるのも強い。実際、これらが決まってしまうと、最後にスタミナ切れで差されてしまうケースも出てきてしまいます。

※↓「差しのコツ○/◎」で範囲が伸びることを知らない人向けの参考動画

で、実際この構成の強さはどんな感じなのかというと、「逃げには届かないことが多いが、それ以外にはけっこう強い」といったところ。「差しのコツ○/◎」で視線が伸びるとはいえ、かなり早い段階で発動したり、もしくは何らかの要因で距離が詰まっていないと、こっちの「逃げ」には当たらないことが多かったです。一方で、先行以下には割と効くので、それらを狙い撃つ目的なら有効。

一方、「魅惑のささやき」は発動率はそこまで高くないとはいえ、射程が無限なので、決まればスタミナを舐めてる逃げウマ娘は撃ち落とせることも。それらを総合して考えると、時間がない人はタイキシャトル+W八方にらみという構成もありなのかなと思いました

逆に、W八方にらみ構成をケアする意味で、先行や差しのウマ娘はスタミナを余分に盛ったほうが良いのかも。一方、逃げ2先行1の構成は「八方にらみ」が届きにくい分、このW八方にらみ構成に対しても強いのはえらい点ですね。

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逃げ2先行1の野良ルムマ戦績は勝率8割

で、今回私が使用率調査の時に走らせてきたウマ娘の構成も実は逃げ2先行1です。内訳については以下の通り。

■セイウンスカイ

■水着マルゼンスキー

■タイキシャトル

使用率調査時の合計戦績は100戦中80勝でぴったり8割でした。着順の詳細については以下。

■セイウンスカイ戦績

1着2着3着4着以下
41171032

■水着マルゼンスキー戦績

1着2着3着4着以下
12151459

■タイキシャトル戦績

1着2着3着4着以下
27331921

勝ち頭はセイウンスカイで41勝。個体の仕上がりも最も上、かつ固有が発動した時がさすがに強かったので、この勝利数も納得。2番手は27勝のタイキシャトル。「左回り◎」「秋ウマ娘◎」で実質中距離Sと言い張っていく水着マルゼンスキーは12勝で割としょっぱい感じでした。最終直線で仕上がった後ろのウマ娘にはゴリゴリ差されたので、言い張っていくスタイルではなく、ちゃんと中距離S+「秋ウマ娘◎」とかにきっちり仕上げなきゃダメなのかもしれません。

とはいえ、勝率8割を出せたのは、逃げ2先行1構成が優秀であることを示せたのかなとも思います。実際、ある程度仕上げられれば安定感の高い構成なので、本番もしっかり勝ちきりたいですね。

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スコーピオ杯予選初日は20-0で全勝!!

というわけで、初日20-0でしたガハハ。ウチのセイウンスカイが20戦中12勝しててエースすぎた。

ご覧の通り、相手にけっこう水マルいるんですが、それでもしっかり勝ち切ってくれるあたり、仕上げた甲斐があったなと。あとは、時間帯が昼頃で相手が強い時間帯なので、逃げウマ娘も画像の通りけっこう観測できましたね。水マルかウンスのどちらかが相手にいたレースは20戦中13戦でした。とはいえ、ラウンド1ですし、やはり仕上がってない人のほうが断然多かった感じ。

なんにせよ、逃げ2先行1の構成の強さがここからも分かるかと思います。あくまで、逃げが仕上がっている前提ですが。

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さいごに

そんなわけで、諸々以上になりますが、いかがだったでしょうか? メジロドーベルの登場で突然W八方にらみ戦法が虚空から降ってきたりと何かと混沌とした今回のスコーピオ杯ですが、やはり「逃げが仕上がれば逃げが強い」という最初の頃から話してきた内容は変わらず、といったところです。

逃げを用意できない人はタイキシャトル+αがおすすめ。最悪、タイキシャトル+デバフ2体とかでも戦えると思うので、まだうまく育成できていない方も諦めずにプラチナ称号を狙っていくのをおすすめします。

今回はそんな感じです。それではまた。

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