こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「URAシナリオがアップデート! 新たに追加された『レースの真髄』などの新スキルを解説!」です。本日11/17(木)に大型アップデートがあり、最初の育成シナリオであった「URAファイナルズ」が更新。トレーニング上昇値などの見直しが行われたほか、新たなスキル「レースの真髄」「限界の先へ」などを育成シナリオで覚えられるようになりました。これらの新スキルが果たしてURAシナリオ周回で覚えるほどの価値あるスキルなのか、気になる方も多いかと思います。
そんなわけで、今回はURAシナリオアップデートで追加された各種新スキルを解説していきます。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
「レースの真髄」はハッピーミークとの対決で習得可能!
まず、新たに追加されたスキル、「レースの真髄」ですが、計6種類あり、URAシナリオのトレーニング時にたまに発生する「ハッピーミークとの対決」で勝利すると、選択肢に応じたスキルのヒントをもらうことができます。上画像のように選択肢が出るので選ぶと、該当のパラメータの高低に応じて勝敗が確率で決まる形の模様。
ちなみに、それぞれの選択肢で覚えられるスキルは以下のものです。
- スピードで勝負!→「レースの真髄・速」
- スタミナで勝負!→「レースの真髄・体」
- パワーで勝負!→「レースの真髄・力」
- 根性で勝負!→「レースの真髄・根」
- 賢さで勝負!→「レースの真髄・賢」
- 体力で勝負!→「レースの真髄・心」
また、これらの「レースの真髄」スキルですが、因子として継承することが可能です。因子になる時は上画像のように因子に+がつくこともあり、その場合は因子にスキル継承だけでなくステータス上昇の効果がつくようですね。
「限界の先へ」はシナリオクリアで習得できるスキル
また、もう一つの新スキル「限界の先へ」ですが、こちらは最後のハッピーミークとのレースに勝って、シナリオをクリアすることで習得できました。恐らく「一番星」「キミと勝ちたい」などと同じような「条件を満たしてクリアすることで手に入るスキル」という立ち位置なのかと思われます。
こちらも、下位スキルの「前だけ見据えて」を因子として継承可能です。
各種URAシナリオ新スキルの解説
以下、新スキルの詳細について解説していきます。
レースの真髄・速
■発動条件
レース中盤後半のランダムな区間を通過時に発動
■効果量
最高速度アップ1500
■基準持続時間(この時間×コース距離/1000=効果時間)
2秒
■短評
レース中盤後半のランダムな区間を通過時に発動するスキル。一応、ワンチャン低確率で終盤接続する可能性があります。発動に順位条件もなく、使いやすい寄りのスキルと言えるのかなと思います。
とはいえ、基準持続時間が2秒と短めですし、無理して覚えるほどの性能でもないですが。
レースの真髄・体
■発動条件
終盤後半のランダムな区間を通過時、かつラストスパート時に持久力が2%以上
■効果量
最高速度アップ2500+持久力減少2%
■基準持続時間(この時間×コース距離/1000=効果時間)
3秒
■短評
効果量が大きく基準持続時間も長めですが、持久力減少のデメリット持ち。終盤後半のラストスパート中の発動になるので加速は十分ですが、「全身全霊(末脚)」と同じくゴール直前に発動することもあり、無効発動となるリスクもあるスキルです。
スタミナに余裕があったら使ってもいいですが、持久力-2%のデメリットは白回復1より減少量が大きくそこそこ大きめだし、狙って取るほどかというと微妙なライン。
レースの真髄・力
■発動条件
終盤後半のラストスパート時に追い越し対象がいる
■効果量
最高速度アップ1500
■基準持続時間(この時間×コース距離/1000=効果時間)
4秒
■短評
基準持続時間が4秒とかなり長め。終盤後半での発動になるので、加速は問題なさそうですが、終盤後半に追い越し対象がいる状態限定というのが難しいポイント。
後ろ脚質なら採用ありうるかなぐらいのラインです。とはいえ、ゴール近くで発動すると無効分も出得るし、わざわざ因子を狙いにいくほどではないのかなという感じ。
レースの真髄・根
■発動条件
追い比べが発生する
■効果量
加速力アップ2000
■基準持続時間(この時間×コース距離/1000=効果時間)
1.2秒
■短評
追い比べが発生する最終直線と終盤入りが近いコース限定で強いスキル。具体的には中京芝1200m、新潟芝1600mなど。G1モデルのコースだと、高松宮記念チャンミ限定で採用するのはアリ。逆に、条件に合わないコースの場合は覚える必要なし。
レースの真髄・賢
■発動条件
レース後半にスキルを2回発動
■効果量
最高速度アップ1500
■基準持続時間(この時間×コース距離/1000=効果時間)
2秒
■短評
「レース後半にスキル2回発動」が条件なので、発動タイミングを多少コントロールできるのが強み。スリセ起動ミラクルランなどとコンボで使えば安定した終盤接続を狙えるかも。
もちろん、普通に使っても使いやすめの中盤速度スキルではあるので、覚えられるとちょっと嬉しいぐらいの性能。基準持続時間はこちらも2秒と短めなので、「ペースアップ」以上「テンポアップ」以下ぐらいの効果量ですが。
レースの真髄・心
■発動条件
やる気が好調か絶好調
■効果量
スタミナ+40、根性+40、賢さ+40
■短評
今回の「レースの真髄」シリーズの中で目玉的存在のスキル。1つの緑スキルで3種のステータスが+40するのはさすがに強い。もっとも上がってほしいスピードこそ上がりませんが、覚えられれば間違いなく使える部類のスキルでしょう。
最も有効な使い方は、コパノリッキーの固有用の緑スキルとして組み込むこと。逆に、それ以外だとめちゃくちゃ頑張って覚えるほどの労力に見合うかは怪しいので、実質リッキー専用かも。他の「レースの真髄」因子はともかく、この心の因子だけは誰かが神因子を作ってくれるのを心待ちにしたいですね。(他力本願)
限界の先へ(前だけ見据えて)
■発動条件
終盤後半のランダムな区間を通過、かつラストスパート状態
■効果量
最高速度アップ3500(下位スキル1500)
■追加効果
何かのステータス1100以上で効果量1.2倍
■基準持続時間(この時間×コース距離/1000=効果時間)
2.4秒
■短評
基準持続時間が2.4秒あるので実用レベル。終盤後半のランダム速度アップスキルなので、加速自体は十分ですが、ゴール前に発動すると無効分が出てしまう感じですね。立ち位置としては「全身全霊(末脚)」に近い。
継承で覚えられる下位スキルはスキルPtに余裕があれば覚えても良いかなぐらいの感じ。ただ、因子を狙いにいくほどでもないか。
さいごに
以上、「URAシナリオに新たに追加された新スキルを解説!」でしたが、いかがだったでしょうか?
新スキルの中では「レースの真髄・心」だけは割と欲しいですが、出られるレース数が少なくなるURAシナリオでの因子周回は微妙ですし、一度因子だけ覚えてからクラマ因子周回みたいな形になりそうですね。割と修行僧ムーブなので、自分は誰かが良い因子を作ってくれるのを待とうかと思います。
また、地味にトレーニング上昇値も修正されてますが、実際やってみたところ所詮URAといった感じで、育成で強いウマ娘を作れる度はグランドライブシナリオに遠く及びません。そのため、今後のチャンミ育成は結局グラライでやることになるのかなという感じです。なので、新スキルの「レースの真髄」周りの因子が欲しい時だけURAを回しましょう。
今回はそんな感じです。それではまた。