こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「チャンミMILE(阪神芝1600m)用・追込クリオグリ育成論」です。
恒例の脚質別育成論記事ですが、今回は因子の準備が一番めんどくさい追込クリオグリの育成論からお送りしていきます。ちょうど因子研究期間中で、かつまだチャンミ本番までの準備期間もありますし、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
追込クリオグリの目標ステータス
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
---|---|---|---|---|
1700↑ | 650↑ | 1400↑ | 1200↑ | 1200↑ |
チャンミMILE(阪神芝1600m)用・追込クリオグリの目標ステータスはこちら。育成シナリオは最新シナリオのU.A.Fシナリオになります。
スタミナは、素の状態なら持久力温存にならず、掛かっても「直線回復」などの早めの回復が発動していれば持久力温存にならないスタミナ650ぐらいを目標値にしてます。まあこれぐらいあれば恐らく大丈夫でしょうということで。詳細が知りたい人は、↓のほぺさんのスタミナ計算機で調べることをおすすめします。
■スタミナ計算機
また、いつものようにマイルSは必須なので、きっちりマイル因子から距離適性を継承しておきましょう。
追込クリオグリ育成時の注意点
「下校の楽しみ」は必須of必須! その他、「直線回復」などの回復を2種積んで下校で固有を起動する
まず、今回の追込クリオグリ育成で絶対に必要なスキルが、下り坂区間の入口で発動する「下校の楽しみ」です。今回の追込クリオグリは下校の楽しみから固有を起動するのが強いので、このスキルを持っていなければ採用理由の全てを失うと言っても過言ではないです。
そのため、このスキルは気合で因子を作ってなんとしても覚えること。逆に、このスキルの因子を用意できなければ、追込クリオグリを作るのはやめましょう。
他の回復ですが、「直線回復」「コーナー回復」「スリーセブン」あたりの順位条件のない回復スキルで埋めるのがおすすめです。これらで2つを埋めて、下校を3回目の回復にする形。
「展開窺い」も微量の速度デバフがついてくるのでなしではないですが、6~9位条件で5位以上に上がってしまうと発動しないので、安定を考えるとあまりおすすめしません。どんな脚質分布になるかわからないわけですしね。
「神速(快速)」は取ってもいいのか?
また、回復効果がついている「神速(快速)」を4つ目の回復として取ってもいいのかについてですが、結論としてはどっちでもいいです。
神速を積まない場合の固有終盤接続率が約79%、神速を積んだ場合の固有終盤接続率が約74%(何かの回復スキルが不発する場合込み)で終盤接続率は神速入りだとやや下がってしまうのですが、固有が発動するだけで「神速」を積まない場合の固有完全不発よりはマシという考え方もあります。もちろん、その場合は固有の終盤接続なしでも格下にはワンチャン勝てることがあるぐらいのスキル構築や仕上げにする必要はありますが。
もろもろ総合的に考えると、積むのもあり、積まないのもまたありぐらいだと思います。筆者は積む方向でいきそうですが、神速が暴発して負けるのを見たくない人は、積まないほうがメンタル的にいいかもしれません。判断は自己責任で。
追込因子7が最低でも必要! 他をできるだけマイル因子で埋める形を目指す
また、「下校の楽しみ」因子以外でも、追込クリオグリの追込適性をAにするために追込因子7以上が必要です。これに加えて、マイルSにするためのマイル因子も欲しいので、「追込因子7以上+マイル因子を積めるだけ積む」が目標としたい因子構成ですね。条件が大変ですが、追込クリオグリを育成したい人は頑張りましょう。
「電光石火」は必須で「アナボ」も欲しい。そのほか「心弾んで」「切れ味」などで補うのもなしではない
まず、必須の終盤加速スキルですが、前述の下校ミラクルラン以外だと「電光石火」になります。これは、今回「下校ミラクルラン」→「電光石火」の流れで加速するのが強いので、この2つを積むのが今回の追込クリオグリ育成では必須というわけですね。また、よりスムーズに「電光石火」を起動する意味で、「レッツ・アナボリック!」も一緒に添えておくとより良いかと思います。
また、「下校ミラクルラン」→「電光石火」が決まればそれで十分加速できるので必須ではないものの、「心弾んで」「切れ味」あたりをスキル不発時用の保険として取っておくのはなしではないです。石火が不発したときにワンチャン助けてくれるかもしれないので、その時用の保険が欲しいならという感じ。
7位以下で終盤入りすると負けがちなので、序中盤スキルはきっちりしておきたい
ちなみに、7位以下、特に7位で終盤入りすると、6位のウマ娘のアナボが発動して「電光石火」の条件を満たせなかったりして割と負けがち。そのため、6位以上で終盤入りするために、序中盤の速度スキルを充実させておくことが大事です。特に、追い越し困難区間では追い抜きにくいので、序盤の発動を狙える「機先の勝負」「負けん気」「ウマ好み」あたりは優先して取得しましょう。
あとは、序盤の位置取り上振れを狙える「追込直線◯」「マイル直線◯」「直線巧者」の直線3種は取れる範囲で取っておくと良いのかなと思います。
そのほか、中盤スキルをがっつり積んでおこうという話になりますが、ここは特別なことはなく、「ネバーギブアップ」などの強めの中盤スキルを積める範囲で積んでいきましょう。後述するスキル一覧にも、取るべき中盤スキルは書いておきます。
「勝利の鼓動」を積みにくいので、「神威」「全身全霊」「たぎる血潮」「レースの真髄・体」あたりで終盤を補えるとより良い
また、クリオグリにはオグリキャップ同名問題で「勝利の鼓動」を積みにくいです。そのため、他の有効な終盤速度スキルで補っていきたいですね。候補としては、「汝、皇帝の神威を見よ(シンボリルドルフ固有)」「全身全霊」「たぎる血潮」「レースの真髄・体」あたりになるでしょうか。もちろん、「全身全霊」はシナリオ進化で進化したほうがいいです。
終盤力が足りないと追い比べの相手に差し返されたりするので、こちらもできれば怠らずにやっておきましょう。最低でも「全身全霊」進化は積みたい。
おすすめのサポート編成例
編成例(スピ2パワ1根性1賢さ1友人1)
編成や青因子配分についての解説
推奨サポート編成の型は以上のスピ2パワ1根性1賢さ1友人1になります。もちろん、持っていないサポートがいるかと思うので、できればこんな形を目指しましょうぐらいの感じで考えてください。
まず、必須枠が「電光石火」を積むためのSSRダイイチルビー(パワー)になります。この枠は最優先枠なので、なければ必ずレンタルしてください。
パワーサポートはこのサポートで固定になるので、他を採用する余地はないです。
他の必須枠はないので、あとはなんでもいいっちゃいいんですが、賢さ枠の推奨サポートはSSRメジロラモーヌ(賢さ)ですね。
ヒントスキルで「マイル直線◯」「マイルコーナー◯」「直線巧者」などをLv5でもらえるのがとにかく強く、黄ヒートでヒントを2つもらえるシナリオと噛み合っています。イベントで「負けん気」ももらえますし、賢さサポートを採用するならスキル要員としてぜひ欲しい。
スピードサポートについても強ければなんでもいいですが、SSRドゥラメンテ(スピード)、SSRエルコンドルパサー(スピード)の組み合わせが無難におすすめ。特にドゥラメンテは追込という脚質とも噛み合っているので文句なしです。
根性サポートもなんでもいいですが、SSRオルフェーヴル(根性)かSSRゴールドシチー(根性)がおすすめでしょうか。
ここは「神速」を積むかどうかの宗教にも関わってきますが、仮に「神速」を積まない場合でも性能が高いオルフェは採用していいと思います。
パワー1400以上にしたいので、青因子はパワー因子多めがおすすめ。次いで、スピード因子が良いかなと思います。
優先スキル一覧
以下、優先して積みたいスキルを表でまとめておきます。また、進化スキルにできるものはこの中になくても優先度を上げて選んで良いかと思います。
優先度S | 優先度A | 優先度B |
---|---|---|
下校の楽しみ | 右回り◯ | 弧線のプロフェッサー(コーナー巧者○) |
その他回復2種(直線回復など) | 春ウマ娘◯ | 打開策 |
電光石火 | マイル直線◎/◯ |
優位形成(しとやかな足取り) |
レッツ・アナボリック! | 追込直線◎/◯ | 破竹の勢い(気合十分) |
ハヤテ一文字(直線巧者) | 切り崩し | |
機先の勝負(序盤巧者) | ハイボルテージ(心弾んで) | |
ウマ好み | 切れ味 | |
負けん気 | 爆熱のキラメキ!(バーニングソウル) | |
尻尾上がり | ||
ネバーギブアップ | ||
強攻策 | ||
惜しみなし | ||
マイルコーナー◎/○ | ||
追込コーナー◎/○ | ||
お先に失礼っ!(遊びはおしまいっ!) | ||
推力十分 | ||
全身全霊 | ||
たぎる血潮 | ||
レースの真髄・体 | ||
汝、皇帝の神威を見よ | ||
デラックス☆ファウンテン |
さいごに
さて、ここまでチャンミMILE(阪神芝1600m)用・追込クリオグリ育成論について書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
準備は大変ですが、完成すればかなり強いウマ娘なので育成を頑張る価値はあります。筆者も既に試走用に作った追込クリオグリがいるんですが、出来はそこそこでも普通にルムマで勝てるぐらい強いし、とりあえずで採用できるウマ娘の1人かなと。因子の準備ができそうな人はぜひ。
今回はそんな感じです。それではまた。