【ウマ娘】『ウマ娘 シンデレラグレイ』レビュー/面白さG1級のトレーナー必読マンガ

こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』1巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

今回は「面白さG1級! オグリキャップが主人公のコミカライズ作品『ウマ娘 シンデレラグレイ』をレビューしていく!」です。

この「ウマ娘 シンデレラグレイ」という作品ですが、名前はご存知の方も多いかと思います。「次にくるマンガ大賞2021」のコミックス部門では現在話題沸騰中の「推しの子」に次ぐ2位に選ばれた作品で、数あるウマ娘コミカライズの中でもその面白さはピカイチ。

まさに面白さG1級の作品で、筆者も単行本全巻購入&ヤンジャンでリアルタイムで追っているので、本記事にて「ウマ娘 シンデレラグレイ」の内容レビューをやっていこうかと思います。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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シリアスさとコミカルさが入り混じった圧倒的画力の高さ

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』1巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

冒頭でも触れましたが、本作の主人公はゲームウマ娘でも大活躍のオグリキャップ。1巻は史実通りに地方時代のカサマツ学園に入学するところからスタートし、その後中央に移籍という流れで物語が描かれていきます。カサマツ時代も面白いといえば面白いんですが、この漫画の本番はやはり中央移籍後

2巻の終わりでオグリがカサマツから中央のトレセン学園に移籍し、序章の「カサマツ篇」が終了。3巻から中央でのストーリーが始まるのですが、1~2巻でピンとこなくても3巻以降からが本番なので、ぜひその前提で読んでほしいところ。

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』1巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

この作品の魅力として1つ挙げられるのが、圧倒的画力の高さです。基本的に、絵柄は本家ウマ娘に比べるとだいぶシリアスで、ここまで貼ってきた画像からも分かるようにシリアスなカッコいいオグリを大量に堪能できます。本家も本家で良いですが、こちらはこちらでまた熱い。

また、たまに出てくるコミカルなデフォルメオグリも可愛いです。シリアスなオグリとはかなりギャップがあるものの、だがそれがいい。たびたび出てくるこの漫画の“味”と言えますね。

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』1巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

さらに、その画力の高さ故のド迫力のレースシーンも激アツ。バトル漫画並の臨場感で送られるそのレースシーンは、中央の強力なライバルとのレースになればなるほどさらにヒートアップしていくので、物語を読み進めていく上で要注目です。

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第2章の最大のライバル・タマモクロスとの激闘に注目

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』2巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

このシンデレラグレイという漫画、最も面白いところの1つは、中央移籍後の第2章「白い稲妻篇」における最大のライバル・タマモクロスとの激闘です。↑の画像のように、まるで「北斗の拳」のキャラのようないかついタマモクロスが出てくるんですが、このタマモクロスとの初対決~タマモラストランの有馬記念までが本当に熱い。

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』5巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』5巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

中央に移籍後もしばらくは無双気味のオグリキャップなんですが、この怪物・オグリキャップをはじめてわからせるのがタマモクロスで、両者は5巻の天皇賞(秋)で初めて激突することになります。

途中までオグリもいいところまでいくんですが、残り100m地点でタマモクロスが覚醒し、主人公初の敗北を喫するという結果に。その後、リベンジ戦でジャパンカップにも出走するんですが、海外ウマ娘のオベイユアマスターが1着、タマモクロスが2着という結果で、そこでもタマモに先着されての3着となってしまいます。

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』7巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』7巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

そして、タマモクロスのラストランともなる有馬記念に向けて物語が展開していくわけですが、悩めるオグリの前に史実でナリタトップロードの父となるサッカーボーイがモチーフのウマ娘・ディクタストライカが登場。彼女とのトレーニングでオグリキャップは何かを掴みかけるところまでいくものの、そこでトレーニングは突然中断されてしまいます。

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』7巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』7巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

その後、オグリはそのまま有馬記念の本番へと臨むことになるんですが……、その顛末はぜひ単行本で直接確かめていただければと思います

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第3章「永世三強篇」ではクリーク、イナリらが台頭

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』9巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』9巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

タマモクロスとの激闘を終えた後は、第3章の「永世三強篇」に突入。この章からは、史実でオグリキャップとともに平成三強の一角に挙げられるウマ娘・イナリワンが登場します。大井からの刺客となるこのウマ娘とオグリキャップはG2の毎日王冠で激突。この時は、ゲームウマ娘でもおなじみのメジロアルダンも出走し、勝負の盛り上げに一役買ってくれます。

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』10巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

 

画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』10巻 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames)より

加えて、史実でもう1人の平成三強であるスーパークリークも台頭。第2章でも登場はしているものの脇役気味だったんですが、この第3章から本領発揮。G2京都大賞典をレコードタイムで勝利した後、毎日王冠後の天皇賞(秋)でオグリキャップやイナリワンらと激突します。

ちなみに、記事執筆時点で刊行されている10巻はこの天皇賞(秋)の出走直前で終わりますが、もうすぐ新刊の11巻も6/19にすぐ出ますし、それからはジャパンカップもあるので、10巻まで一気買いしてしまうのは普通におすすめです。というか、本当に面白いのでぜひ読んでほしい。

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今回はそんな感じです。それではまた。

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