こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「スコーピオ杯対応! チャンミ用の継承親作りと因子厳選について解説!」です。先日、今月のチャンピオンズミーティング『スコーピオ杯』の内容が発表されたばかりですが、いつも通りなら今月下旬の開催となるので、まだ準備の時間がだいぶあります。つまり、今は準備としての因子厳選をしていく時期。
そんなわけで、今回はチャンピオンズミーティングを制するための因子の作り方について、基礎的な部分から解説していきます。今月のスコーピオ杯用にどういう因子を実際に作ったのかについても触れていくので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
祖父(祖母)にするレンタル用因子の探し方
盗む用のフレンド因子探しはウマ娘DBで
まず、手っ取り早く使える因子を作る上で大事なことは「レンタルでフレンドから因子を盗んでくること」です。ウマ娘界隈では、レンタルしたフレンドウマ娘の因子を祖父(祖母)因子として自分の継承用親ウマ娘に取り入れることを通称「因子を盗む」と言うんですが、これを実践することは効率的な因子厳選をする際に避けては通れない道です。
そして、どこで探すのかについてですが、↓の『ウマ娘DB』を使うのがおすすめです。
■ウマ娘DB
こちらのURLからサイトに飛ぶと色々条件指定をして絞り込み検索ができるので、それで欲しい因子を探すことになります。では、この時にどういう条件指定をするのが良いのでしょうか?
赤因子の距離星3で絞り込むのがおすすめ
ここでまずやっておきたいのが、該当するチャンミの距離星3赤因子で絞り込むということです。これは、ガチ対戦のチャンミにおいて、内部的なスピードを底上げできる距離Sが必須項目の1つだから。今回のスコーピオ杯だと東京芝2000mなので「中距離3の赤因子」ということになりますね。
この条件指定をした上で、右にあるドロップダウンメニューから「代表」を選びます。こうすることで、「中距離3を持った代表ウマ娘」を探せるので、これをレンタルして因子周回をすれば祖父(祖母)として中距離3の因子を使えるというわけです。
また、星2でもいいんじゃないかという声もあるかもしれませんが、赤因子については極力星3因子を使うことをおすすめします。正直、体感で継承率が劇的に変わるレベルなので、ここは必ず星3の因子で検索しておきましょう。もし、それなりに距離の赤因子が揃っているなら、芝因子とかで検索するのもあり。
特に欲しいスキルorシナリオ因子があれば、条件に加える
これに加えて、特別欲しいスキルの因子も条件に追加しておきましょう。具体的には逃げウマ娘育成における「地固め」あたりになります。これも基本的には星3が推奨で、同じく「代表」で絞り込む。(以下の絞り込みも同様に「代表」で)
必要に応じて、ステータス盛りのために「URAシナリオ」「アオハル杯シナリオ」といったシナリオ因子を条件に加えるのもありだと思います。これについては星2~星3あたりで探す。
関係する各ウマ娘と相性の良いウマ娘を選ぶ
とまあ、そんな感じで条件を絞って検索すると、検索結果が↑のように出てきます。これは「中距離3」「地固め3」で検索した時の検索結果ですね。
この結果からレンタルする代表ウマ娘を選ぶわけですが、できれば関係する各ウマ娘と相性が良い代表、具体的には「本育成するウマ娘+その親など血統に入るウマ娘と相性が良い代表ウマ娘」を優先して選んでいきます。相性表に関しては、↓のmee1080さんの相性表が使いやすくおすすめ。左上にある2世代相性のドロップダウンメニューから本育成予定のウマ娘を選択すれば、より詳細な相性関係も調べられます。
■相性表
例としては、水着マルゼンスキーを本育成する予定の時には、マルゼンスキー自身や固有スキル継承用に使うセイウンスカイ(これについては後述)との相性値が高いミホノブルボンやサイレンススズカあたりを祖父(祖母)に組みいれておくと、相性値の面で大きく恩恵を得られます。
また、レンタル因子を選ぶ時には勝数が多めのウマ娘だとなお良いです。これは、勝った重賞(G1~G3)が他の継承ウマ娘と一致することで実質相性値が底上げされる「重賞ボーナス」が多く加算される可能性が高いから。この辺のより基本的な話は↓の記事で解説しているので、知らなければあわせて読んでみてください。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「因子周回をする時、必ず知っておきたいこと特集」です。今はチャンピオンズミーティングも終わったばかりのイベントの谷間期間なので、因子周回をメインにやっている方が少[…]
親にするウマ娘で、見つけた因子をレンタルして周回する
親にするウマ娘の選び方
親にするウマ娘の選び方については、相性ももちろん考慮したいんですが、それ以上に継承したい固有スキルで選びたい。例えば、先ほども例に挙げた水着マルゼンスキーを育てる時には、逃げウマ娘の必須スキルである「アングリング×スキーミング」を確実に継承するためにセイウンスカイを親にする、というわけです。ここは、特別欲しい継承固有スキルがない場合は相性だけで選んでも良い。
レンタル以外の継承ウマ娘については、もし良い青因子や赤因子持ちが手持ちにいれば、それを使うのが良いでしょう。私の場合はスタ3中距離3のスーパークリークを主に使っています。
他が良ければ青2ぐらいで妥協してもOK
ここで周回するウマ娘の因子、すなわち本育成の親の因子はできれば青3欲しいですが、1日3回のレンタルでしか周回できないので、青2ぐらいで妥協しても良い。無限に時間が使えるならともかく、実際には今月下旬にはチャンミ本番なわけなので、因子厳選はほどほどで切り上げましょう。
実際に『スコーピオ杯』用に用意した親因子の例
こちらは、実際に今回私がスコーピオ杯用に作った因子の一例です。こっちのセイウンスカイについては、「アングリング×スキーミング」目当ての逃げウマ娘育成用、主に水着マルゼンスキーの育成用ですが、ちょっと欲張ってレンタル因子を芝3にすることで、中距離S芝Sの両立を狙う因子に。
こちらは、水マル育成のもう片方の親にする用のミホノブルボン。こっちは水マル本人との相性値重視の選択ですね。先ほどのセイウンスカイとの組み合わせで相性◎になります。
こちらは、今回逃げ先行ウマ娘で有効な「貴顕の使命を果たすべく」目当てで作ったメジロマックイーン。先ほどの水マル育成にこっちを使うのもありですね。先行ウマ娘を育成する時にも使えるので、今現在の育成でなかなかお世話になっている因子です。レンタルから持ってきたテイエムオペラオー因子が「地固め」星3だけでなく「秋ウマ娘○」星3も持っているのがかなり熱いポイント。
とまあ、こんな具合に自前の因子を用意することができれば、レンタル以外でも本育成ができるので捗ります。まだ本番までに時間がある今のうちに準備しておくと、今後余裕を持って本育成ができるのでおすすめです。
人気の因子はすぐ埋まるので、早めの検索を
と、ここまでチャンミ用の因子厳選法について語ってきましたが、いかがだったでしょうか? また、ウマ娘DBでは本育成でレンタルする用の因子も探せるので、そっちも合わせてフォローしておくと良いかと思います。
ただし、正直な話、人気の因子はみんなガンガンフォローしていくので、すぐフォロー枠が埋まってしまいます。そのため、できればチャンミ発表前にある程度探しておくのが理想。実のところ、私も次のチャンミが中距離だと予想していたので、ライブラ杯が終わった後から中距離3地固め3の因子を検索しています。
もう今回の場合はレギュレーションが発表された後なのでアレですが、より早くウマ娘DBで因子を探し始めることでより良い因子をフォローできる可能性が上がります。そのため、次以降のチャンミ用の因子厳選では早めの動き出しを強く推奨します。掘り出し物で新しい神因子が突然現れることもあるので、定期的に検索をかけておくのが吉。
今回はそんな感じです。それではまた。