こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「新SSRマチカネタンホイザ(賢さ)の性能解説と評価」です。
6/30(木)に更新されたサポートガチャですが、SSRエルコンドルパサー(根性)の相方として登場したのがこちらのSSRマチカネタンホイザ(賢さ)。賢さサポートは現環境でも非常に重要度が高いタイプのサポートなので、果たして今回のSSRマチカネタンホイザが既存の賢さサポに取って代われる性能なのかは気になるところ。
というわけで、この記事ではSSRマチカネタンホイザ(賢さ)の性能について解説していきます。ぜひ、今回のサポートガチャを引くかどうかの参考にしていただければ幸いです。
各種ボーナスや習得スキル/育成イベント
サポートタイプと各種ボーナス
| サポート名 | タイプ | レアリティ |
|---|---|---|
| マチカネタンホイザ | 賢さ | SSR |
| 解放Lv | 固有ボーナス名 | 固有ボーナス効果 |
|---|---|---|
| Lv30 | マチタン☆アドベンチャー | 絆ゲージが100以上の時、賢さ友情回復量アップ |
習得可能スキル
| ヒントスキル（ヒントイベントで獲得） |
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| 育成イベントスキル（育成イベントで獲得） |
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育成イベント
■これはいわゆる照れでしてっ(連続イベント1回目)
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| なし | 以下、確率で分岐する ●成功 スキルPt+25 「ペースアップ」ヒントLv+1 マチカネタンホイザの絆ゲージ+5 ●失敗 スキルPt+15 マチカネタンホイザの絆ゲージ+5 |
■ここはやっぱり練習ですっ(連続イベント2回目)
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| なし | 以下、確率で分岐する ●成功 スキルPt+25 「差し焦り」ヒントLv+1 マチカネタンホイザの絆ゲージ+5 ●失敗 スキルPt+15 マチカネタンホイザの絆ゲージ+5 |
■これもひとつの愛情表現っ(連続イベント3回目)
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| なし | ●大成功(イベント1回目と2回目で両方成功) スピード+7 スタミナ+7 パワー+7 根性+7 「アガッてきた！」ヒントLv+3 マチカネタンホイザの絆ゲージ+10 ●成功(イベント1回目と2回目どちらかを成功) スピード+7 パワー+7 「アガッてきた！」ヒントLv+2 マチカネタンホイザの絆ゲージ+5 ●失敗(イベント1回目と2回目で両方失敗) 体力+10 「アガッてきた！」ヒントLv+1 マチカネタンホイザの絆ゲージ+5 |
■これも普通の努力です！
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| その機敏さは普通じゃないような | スピード+10 マチカネタンホイザの絆ゲージ+5 |
| 普通とは言えないパワーだ | パワー+10 マチカネタンホイザの絆ゲージ+5 |
■これも普通のハプニング！？
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| 力強い走りだった！ | スタミナ+5 根性+10 マチカネタンホイザの絆ゲージ+5 |
| 迷いのない走りだった！ | 「逃げけん制」ヒントLv+1 マチカネタンホイザの絆ゲージ+5 |
固有ボーナスは「絆100以上で賢さ友情回復量アップ5」
SSRマチカネタンホイザ(賢さ)の固有ボーナスは「絆ゲージが100以上の時に賢さ友情回復量アップ5」というもの。賢さ友情回復量アップ5の効果自体は悪くないんですが、絆ゲージ100以上という条件の厳しさは問題。例えば、同じ絆100以上条件のSSRニシノフラワー(賢さ)の固有ボーナスは賢さボーナス3相当であることを考えると、それに比べて明らかに弱い固有ボーナスと言えます。
合計10の回復量自体はありがたいですが、絆100条件がトレーニング少なめのクライマックスシナリオとの相性も悪く、恩恵にあずかれる機会は少なそうです。
スピボ賢さボ両持ち+友情ボーナスが高めだが、レスボが5
サポート効果の通常ボーナスについてはこんな感じ。目につくところは友情ボーナス35%とスピードボーナス賢さボーナスの両持ちな点ですね。トレーニング効果アップややる気効果アップこそないですが、友情トレーニングにおいてはそれなりのリターンを見込むことができます。他だと、初期スピードアップ20や初期賢さアップ30あたりも悪くないですね。
ただし、一方でレースボーナスが5%なのはクライマックスシナリオにおいては見逃せない欠点。現環境においては、レスボが5だとSSRミスターシービークラスの性能は欲しいんですが、実際にはシービーよりは2段階ぐらい劣るトレーニング性能。これについてはまた後述しますが、最上位クラスのサポートと比べると明らかに見劣りしてしまう点となります。
金スキル「アガッてきた！」は効果時間短めだが使いやすい中盤速度スキル
■発動条件
レース中盤で追い抜く
■効果
最高速度アップ3500(白スキル1500)
■基準持続時間(この時間×コース距離/1000=効果時間)
1.8秒
金スキルは追い抜きで発動する中盤速度アップスキル「アガッてきた！」。基準持続時間こそ1.8秒とやや短めですが、発動条件が「中盤に追い抜き」以外の条件がなく、脚質を問わず使いやすい中盤速度スキルとなっています。逃げでも、逃げウマ娘2人以上が競り合う形であれば割と発動を狙える。
ヒントスキルでは「コーナー回復○」「垂れウマ回避」あたりは使いやすめの強スキル。「ペースキープ」なんかもクリオグリを後方脚質で使う場合の固有トリガーとして使えるので、その意味ではクリオグリ育成と相性が良いサポートと言えるかと思います。
トレーニング性能の評価値
評価値の計算について
トレーニング計算式
ステータス上昇値＝（①上昇基礎値）×（②育成ウマ娘成長補正）×（③友情ボーナス補正）×（④やる気効果補正）×（⑤トレーニング効果補正）×（⑥人数補正）
【共有用】ステータス上昇値計算式＋トレーニングシミュレーターより引用
評価値の定義
トレーニング性能の評価値については、URAシナリオにおける調子絶好調、サポLv完凸MAX、Lv5賢さトレーニング時の「スピード上昇値+賢さ上昇値」とします。スキルPtについては、上昇量が微量なのと、同数時の数字の重要度が他の基礎パラメータの数字に比べてだいぶ落ちるので、評価値からは除外。
以下、友情トレーニング時と通常トレーニング時の評価値になります。
友情トレーニング評価値
通常トレーニング評価値
友情トレーニングの性能はそこそこレベルで、上位SSRには及ばず
得意の賢さトレーニング性能については、通常トレーニングは最下位クラス、友情トレーニングもそこそこレベルで最上位には及ばずといった形。結局、友情ボーナスが35%あってもやる気効果アップもトレーニング効果アップもないので、このぐらいに落ち着いてしまう感じですね。似たような条件でトレーニング効果アップ10%があるSSRナリタタイシンと比べると分かりやすい。
得意トレーニング以外で働くボーナスもスピボぐらいしかないので、トレーニング性能は最近のガチャSSRにしては低めなのかなという気がします。
結論：性能がちょっと物足りないので、スルー推奨
さて、今回のSSRマチカネタンホイザ(賢さ)の結論ですが、「上位級の賢さサポートと比べると、ちょっと見劣りする性能。『アガッてきた！』はそこそこ魅力的ですが、総合で考えるとスルーでOK」です。
とにかく、レースボーナスが5%の割に性能がそこまで高くないことに尽きますね。環境が変われば少しは目も出てくるのかもしれませんが、現環境においてはこのサポートを引きに行く理由はまったくないかと。SSRミスターシービーのような強賢さサポートが出てくるまでジュエルを取っておくことを強くおすすめします。
今回はそんな感じです。それではまた。
