こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「新SSRダイタクヘリオス(スピード)の性能解説と評価」です。
先日の9月29日(木)にサポガチャが更新。ハロウィンガチャとなった今回のサポガチャはパーマーヘリオスガチャとなったわけですが、前回のパーマーに引き続き、今回はSSRダイタクヘリオス(スピード)のほうを紹介していこうかと思います。以前登場したパワータイプのSSRダイタクヘリオスも「脱出術」を持つなど侮れない存在でしたが、スピードタイプのこちらは果たしてどうなのか。
そんなわけで、今回はSSRダイタクヘリオス(スピード)の性能について解説していきます。ぜひサポガチャを引くかどうかの参考にしていただければ幸いです。
各種ボーナスや習得スキル/育成イベント
サポートタイプと各種ボーナス
サポート名 | タイプ | レアリティ |
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ダイタクヘリオス | スピード | SSR |
解放Lv | 固有ボーナス名 | 固有ボーナス効果 |
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Lv30 | お日さま天使ちゃん♪ | 編成しているサポートカードのタイプに応じて初期基礎能力がアップ |
習得可能スキル
ヒントスキル(ヒントイベントで獲得) |
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育成イベントスキル(育成イベントで獲得) |
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育成イベント
■ヘリオス・アゲヘヴン前日たん☆(連続イベント1回目)
選択肢 | 効果 |
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なし | 以下、確率で分岐する ●成功 スピード+15 スキルPt+20 「逃げ直線◯」ヒントLv+1 ダイタクヘリオスの絆ゲージ+5 ●失敗 スピード+5 スキルPt+10 ダイタクヘリオスの絆ゲージ+5 |
■ヘリオス・アゲヘヴン・ウィーク開幕!(連続イベント2回目)
選択肢 | 効果 |
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なし | 以下、確率で分岐する ●成功 スキルPt+40 「尻尾上がり」ヒントLv+1 ダイタクヘリオスの絆ゲージ+10 ●失敗 スキルPt+15 ダイタクヘリオスの絆ゲージ+5 |
■アゲヘヴン・延長戦!(連続イベント3回目)
選択肢 | 効果 |
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なし | 以下、確率で分岐する ●成功 スピード+15 根性+10 スキルPt+10 「いいとこ入った!」ヒントLv+3 ダイタクヘリオスの絆ゲージ+5 ●失敗 スピード+10 根性+5 スキルPt+10 「いいとこ入った!」ヒントLv+1 ダイタクヘリオスの絆ゲージ+5 |
■笑顔フォーエバー
選択肢 | 効果 |
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そこは気合いでこらえて! | スピード+5 パワー+10 ダイタクヘリオスの絆ゲージ+5 |
一旦気を静めよう | 「伏兵◯」ヒントLv+1 ダイタクヘリオスの絆ゲージ+5 |
■太陽とエンカウント☆
選択肢 | 効果 |
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覚悟を決めて熱唱する | パワー+10 ダイタクヘリオスの絆ゲージ+5 |
合いの手で盛り上がる | 「注目株」になる ダイタクヘリオスの絆ゲージ+5 |
固有ボーナスは、編成サポートのタイプに応じた初期能力値アップ!
SSRダイタクヘリオスの固有ボーナスの効果は「編成したサポートタイプに応じて初期能力値がアップ」というもの。以前実装されたSSRシンボリルドルフ(スタミナ)が持っていたのと同じ固有ボーナスですね。
例えばスピ3賢さ3みたいな編成だったら「スピ+30/賢さ+30」の固有ボーナスがつくわけですが、通常の初期スピードアップなどの固有ボーナスが+20であることを考えると、普通の固有ボーナスよりはやや数値が優遇されています。そのため、固有ボーナスの査定的にはやや強査定の固有ボーナスと言えますね。グランドライブシナリオよりは、どちらかというとクライマックスシナリオ向けのボーナスではありますが……。
トレ関連ボーナスは今ひとつだが、レスボやヒント周りが厚め
SSRダイタクヘリオス(スピード)の通常ボーナス内容は以上の通り。友情ボーナス30%とスピードボーナス2スキルPtボーナス1はいいんですが、やる気効果アップとトレーニング効果アップなしが痛い。後々に評価値形式でも出しますが、トレーニング性能に関しては割と低めになってしまっています。
一方で、レースボーナス10%やヒントLvアップ Lv3など、スキルを取る系のボーナスは厚め。ただ、グラライ環境ではレスボの重要度が大幅に下がっているので、ちょっとちぐはぐな感じです。内容的にはクラマ環境で出てたらより使いやすかっただろうし、今の環境から変わった後のほうが活躍するボーナス構成かなという気がします。
金スキル「いいとこ入った!」は基準持続時間3秒の優秀な速度アップスキル
■発動条件
スタートから10秒後以降に、前方近くにウマ娘が3秒以上いたとき
■効果
最高速度アップ3500(白スキル1500)
■基準持続時間
3秒
金スキルは「スリップストリーム」の上位スキルとなる「いいとこ入った!」。基準持続時間が3秒、かつ脚質や距離に限定されない汎用性高めの優秀なスキルです。とはいえ、逃げだと条件を満たしづらいので、先行~追込向け。
金スキル自体も強いし、このスキルを覚えることで貴重な「スリップストリーム」の因子もつきやすいことを考えると、魅力的なスキル持ちと言えます。
ヒントスキルはマイル逃げ先行向けのスキルが多い
スキル面はこれまでのダイタクヘリオスのサポカと同じく、マイル専用のスキルが多め。「マイルコーナー○」「スピードイーター」「ギアシフト」などのスキルをLv4で覚えることができます。加えて、「秋ウマ娘○」も覚えられる点は、今度の「ライブラ杯」向けといえるのかも。
ちなみに、スキル的には逃げ先行だと使いやすいスキル多めなので、マイル逃げ先行育成向きです。
連続イベントの白スキルは両方「あげません」族で不安定
また、育成イベントでは「逃げ直線○」「尻尾上がり」を覚えることが可能ですが、なんとこちらがあげません族。というより、連続イベントが全部確率による成否判定つきで不安定です。
スピードが高いと成功率が上がるので、序盤に連続イベントが来なければ成功しやすいですが、普通に覚えないこともあるので過度の期待は禁物です。
トレーニング性能の評価値
評価値の計算について
トレーニング計算式
ステータス上昇値=(①上昇基礎値)×(②育成ウマ娘成長補正)×(③友情ボーナス補正)×(④やる気効果補正)×(⑤トレーニング効果補正)×(⑥人数補正)
【共有用】ステータス上昇値計算式+トレーニングシミュレーターより引用
評価値の定義
トレーニング性能の評価値については、URAシナリオにおける調子絶好調、サポLv完凸MAX、Lv5スピードトレーニング時の「スピード上昇値+パワー上昇値」とします。スキルPtについては、上昇量が微量なのと、同数時の数字の重要度が他の基礎パラメータの数字に比べてだいぶ落ちるので、評価値からは除外。
以下、友情トレーニング時と通常トレーニング時の評価値になります。
友情トレーニング評価値
通常トレーニング評価値
トレーニング性能はかなり低めの部類
スピードトレーニングの性能は見ての通りかなり低め。まあやる気効果アップもトレーニング効果アップもないとこんなもんですね。一応スキルPtボーナス持ちなのでスキルPtはそこそこ稼げますが、トレーニング面に関してはまったく期待しないほうが良いでしょう。
結論:スキル面は強いがトレ性能がネック。無理して引くほどではないか
さて、今回のSSRダイタクヘリオス(スピード)の評価ですが、「スキル面は魅力的だが、トレーニング性能がかなり低いのがネック。他に優秀なスピードサポートがいることを考えると、無理して引くほどの性能ではなさそう」です。
クラマ環境にはかなり合ってそうでしたが、トレーニング性能が非常に重要なグラライ環境だとちょっと見劣りしてしまう感じ。金スリスト自体は魅力的なのですが、今の環境だとスリップストリームの因子を取る用で使ったほうが良さそうです。ガチャ的にはパーマーと同じくそこまで無理に引くほどでもなさそうなので、今回は基本的には貯金スタイルでいくのをおすすめします。
今回はそんな感じです。それではまた。