こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「ピスケス杯用・おすすめ逃げウマ娘とその育成論」です。前回は追込ウマ娘の育成論記事を書きましたが、今回は有力候補のキタサンブラックをメインに、逃げウマ娘の育成論をお送りしていこうと思います。
そんなわけで、以下、ピスケス杯用逃げウマ娘の育成論について解説していきますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
逃げウマ娘最有力候補はキタサン! 次点で水マル、チョコボン
今回、逃げウマ娘界のおすすめ筆頭はキタサンブラック。固有スキルの「勝ち鬨ワッショイ!」が最速発動の終盤加速でとにかく強く、逃げ2以上のシチュエーションであればかなり勝ちます。もし逃げウマ娘を使いたいなら、圧倒的におすすめの選択肢。
キタサン以外だと、水着マルゼンスキーやミホノブルボン(バレンタイン)あたりは候補。ただ、野良ルムマをやってる時には対面のこれらが勝ってるところをガチで見なかったです。勝てるようにするにはめちゃくちゃ高いステータスが必要っぽく、ほとんどの人にはあまりおすすめできない選択肢ですね。
もしこれらを使う場合は、必ずキタサン固有の「勝ち鬨ワッショイ!」を継承しましょう。一方、「アングリング×スキーミング」は今回はかなり効果が薄いのでなくていいです。
逃げウマ娘の目標ステータス
逃げウマ娘の「ピスケス杯」目標ステータスについては、以下の通り。
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
---|---|---|---|---|
1200 | 1100↑+金回復1白回復1 | 900↑ | 600↑ | 900↑ |
スピードはいつも通り1200カンスト目標。スタミナ+根性はスタ1100+根性600+金回復1白回復1ぐらいを目標にします。一応、もうちょっと少なくても走れはしますが、デバフなど不確定要素を考えると、このぐらいあったほうがまあ良いかなと。
ちなみに、金回復(5.5%)はスタミナだと約290換算、白回復(1.5%)はスタミナ約80換算、一番星の回復(3.5%)はスタミナ約180換算ぐらいが目安。また、もちろん根性がさらに高ければその分必要な持久力も減りますが、加えて、下り坂の関係で賢さがより高くても必要スタミナが軽減されます。
パワーと賢さは900以上は最低欲しい。このラインを突破できなければ、逃げウマ娘を出すのはやめたほうが良いかもしれませんね。勝てるようにするにはかなり高めのステが必要なので、サポート資産的に目標ステがきついなら、普通に追込ウマ娘や先行クリオグリなどを使うことをおすすめします。
おすすめのサポート編成例
編成例1(スピ2スタ1賢さ2友人1/スタパワ因子パワー寄せ)
こちらは、追込ウマ娘育成でも紹介したSSR樫本理子入りのスピ2スタ1賢さ2友人1編成。クリークを手元に持っている時に使いたい編成で、割と育てやすくておすすめです。本当はSSRナリタタイシンをSSRナイスネイチャにしたいのと、「じゃじゃウマ娘」がいらないならSSRマヤノトップガンをSSRマチカネフクキタルとかのほうが良い。
因子はスタパワ因子盛りのパワー寄せというイメージ。キタサンブラックの育成時だと、スタ6パワ12とかスタ3パワ15とかが良いかと思います。
編成例2(スピ2スタパワ賢さ2友人1/スタパワ因子スタミナ寄せ)
スピ2パワ1賢さ2友人1とかもあり。クリークはないけどライスはあるという筆者みたいな人はこっちのほうが良いかも。樫本を外してパワーサポート2枚にするのもありで、その場合はSSRダイタクヘリオスにして「脱出術」を狙いたい。
スタサポ0の分、スタミナ盛りがやや大変なので、そこは因子で補ってあげる。スタ9パワ9~スタ12パワ6とかのイメージですが、もしパワサポ2枚態勢ならもう少しスタに寄せたほうが良いかも。
編成例3(低予算編成/スタパワ因子盛り)
ぶっちゃけ逃げウマ娘育成ではあまりおすすめはしないのですが、一応SRと配布SSRで組んだ低予算編成も出しておきます。これはキタサンを育てる時のイメージで、自前で「先手必勝」を取れるので、賢さが伸びない賢さブルボンは外してます。
因子はやはりスタパワ寄せが良いかと思います。スタ9パワ9とかそんな感じで、シナリオ因子などで補えるとなお良し。
長距離Sはもちろん、キタサン育成ではマイルAを推奨
追込ウマ娘の記事とかでも説明しましたが、距離適性は必ず長距離Sにしておきましょう。特に終盤が長い長距離コースでは、実質的にスピードを底上げしている距離適性Sは必修科目です。同じくスピード値を盛れる「右回り○」「春ウマ娘○」あたりも強いので、余裕があれば取っておきたい。
さらに、キタサンブラックを育てる時には、マイル因子★4以上でマイルAにしておくことを強く推奨します。新シナリオはマイルレースに出せたほうが強いのは言うまでもないですが、キタサン育成、マイルCだと新潟ジュニアステークスで5連敗して完とかになります。
マイルBでもかなり負けるので、マイルAにしておくのがおすすめ。ぶっちゃけAでもまあまあ負けるんですが、CやBよりはさすがにだいぶ勝ちます。
必須スキルはキタサン固有「勝ち鬨ワッショイ!」
今回、逃げウマ娘必須のスキルはキタサンブラック固有の「勝ち鬨ワッショイ!」。これは終盤加速として絶対必要なスキルになるので、キタサン以外を使う時も必ず継承固有として覚えさせる。また、先ほど触れましたが、今回「アングリング×スキーミング」は終盤開始地点からコーナーまでが遠く、効果がかなり薄めなので、覚えさせなくても良いです。
あとは、「先手必勝」とか、できるだけ前に出られるように「逃げコーナー○」「長距離コーナー○」あたりの中盤速度アップを狙える速度スキルを積むとかですね。この辺を抑えておけば、大きく間違うことはないと思います。
育成は新シナリオ「Make a new track!!」を推奨
育成については、新シナリオの「Make a new track!!」で行うのを強くおすすめします。このシナリオで育てるのと他で育てるのではステの盛りやすさが段違いなので、ガチ育成はここ一択。
基本的な育成法については、↓の記事にもまとめているので、参考にしてみてください。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「UGランクも達成可能! 査定盛りからチャンミ育成まで幅広く使える『Make a New Track ~クライマックス開幕~』シナリオ育成ガイ[…]
体力0→樫本お出かけ→3連続出走は狙えればやる
サポートにSSR樫本理子(R樫本理子)を使う場合は、体力0からお出かけを挟んで3連続出走という動きはできるだけ強く意識すること。樫本のお出かけで体力26とか体力32とかを回復してから3連続出走をする動きは基本的にかなり効率が良い動きなので、チャンスがあれば狙う。
特に、12月後半を3出走目にすればレース疲れのイベントが起きないので、このタイミングでは積極的に3連続出走をしていくと良いです。
普段は賢さスピードトレを重視し、主に合宿でスタパワを盛る
キタサンブラックを育てるときは特にそうなんですが、賢さの成長補正がないので、賢さを育てるのが大変。そのため、普段のトレーニングは賢さを最重視、次点でスピードトレーニングぐらいで踏むことを強く意識していきましょう。
さらに、スタミナは概ね合宿で一気に上げることを狙っていくのが良い。合宿時のクリークの機嫌にもよりますが、そこでアンクルウェイトなどを重ねて伸ばしつつ、さらに普段から秘伝書で盛っていけば、水準以上のスタミナに仕上がるはずです。また、パワーも合宿で押さないと割と伸び悩むので、パワーアンクルウェイトは1つは常備しておくのがおすすめ。
育成時のレースローテーション例
以下、マイルA~B想定で、レースにどう出るかのローテーションの例を置いておきます。キタサンブラックの場合、固有不発とかで割と負けやすい新潟ジュニアステークスはスルーしても良いかも。
実際には、これをその場の都合に合わせて調整していくので、絶対これに合わせろって感じでもないですが参考までに。
実際に育成したウマ娘サンプル
↑が実際に私が育成した場合のサンプルです。根幹距離○+金回復2個なので、スタミナは一応足りてるやつ。できればさらなる更新を目指したいですが、まあこれで出ても良いかなぐらいの出来。
優先スキル一覧
以下、優先して積みたいスキルを表でまとめておきます。
最優先で積みたいスキル | できれば優先で積みたいスキル |
---|---|
勝ち鬨ワッショイ! | 右回り○/◎ |
円弧のマエストロ | 春ウマ娘○/◎ |
じゃじゃウマ娘 | 根幹距離○/◎ |
先手必勝 | 阪神レース場○/◎ |
※回復スキルはスタミナ根性に合わせて調整 | 道悪○/◎ |
逃げのコツ○/◎ | |
長距離コーナー○/◎ | |
逃げコーナー○/◎ | |
烈風一閃(長距離直線○/◎) | |
逃げ直線○/◎ | |
尻尾上がり | |
弧線のプロフェッサー(コーナー巧者○) | |
ハヤテ一文字(直線巧者) | |
先頭プライド | |
内弁慶 | |
影打 | |
Presents from X | |
グッときて♪Chu | |
一匹狼 | |
一番星 |
さいごに
そんなわけで、ここまでピスケス杯用・逃げウマ娘の育成論について書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
いつもは長距離の逃げウマ娘というと玄人専用なところがありますが、今回はキタサンブラックの固有が強いので、いつもよりはややハードルが低いかなと思います。とはいえ、サポート資産がそれなりに揃っている人以外にはあまりおすすめできないので、手持ちの資産に自信がなければ素直に追込や先行クリオグリなどを使いましょう。
今回はそんな感じです。それではまた。