こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「UFランクも量産可能!? 『グランドライブ』シナリオ育成ガイド」です。先日バランス調整が入り、本シナリオでのチャンミ本育成を行う流れになりそうなので、そろそろ「グランドライブ」シナリオの育成ガイドを世に出そうと思い、書いてみました。
「グランドライブ」育成をする上で要求される必須知識はこの記事に詰め込んだつもりなので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
「グランドライブ」シナリオの特徴
友情トレ+楽曲ゲー。楽曲でバフした練習をするのが強ムーブ
まず、このシナリオの基本的なギミックについて、以下に箇条書きで話しておきます。
- 練習で「パフォーマンス」と呼ばれる「レッスン」で使用可能なポイントを獲得できる
- 「レッスン」でパフォーマンスを使用すると「楽曲」や「ライブテクニック」を得られる
- 「楽曲」では友情ボーナスや得意率アップといった練習関連ボーナスの強化が可能。
- 「ライブテクニック」では、ステータス上昇や体力回復を獲得できる
- つまり、いかに「レッスン」で練習バフやステ上昇をたくさんできるかが育成のカギ
さらに、これらを踏まえた上で以下の要素があります。
- 友情トレーニングでは「パフォーマンス」を2種獲得可能
- 「楽曲」取得で友情ボーナスを得て友情トレを強化可能
- つまり、「友情トレを連発して、稼いだパフォーマンスで練習性能を強化し、さらに強化された友情トレを連発してステータスを大きく伸ばす」が、このシナリオの強ムーブとなる。
前環境の「クライマックスシナリオ」ではレースに出ることでショップコインを得て、そこで買い物をすることでインチキができたので、レースに出ることが強ムーブでした。しかし、この「グランドライブ」シナリオでは友情トレーニングでパフォーマンスを稼ぎ、レッスンを大量に行うのがインチキムーブであり、レースに出ても特にインチキはできないので、レースに出ることは弱ムーブ。レースに出るのは「友情トレがなくて練習が弱い時とかに渋々やること」ぐらいの認識でいいです。ワンチャン、暇でも出なくてもいいまである。
まとめると、「いかにレースに出るという弱ムーブを極力抑え、友情トレ↔レッスンのループという強ムーブをたくさん行えるか」がこのシナリオを攻略するコツです。そのため、「目標レース以外には基本出ない」ぐらいのつもりでやっていくと捗るかと思います。
レスボの価値は大幅下落、スキルPtボーナスが価値上昇
先ほど説明した通り、このシナリオではレースに出ることは弱ムーブです。そのため、レースに出る回数はかなり減るので、レースボーナスの重要度はクライマックスシナリオに比べるとめちゃくちゃ低い。ぶっちゃけ、サポート編成時にはそこまで意識せずにテキトーでもいいです。
では、レースに出ずにどうやってスキルPtを稼ぐのかというと、このシナリオでは練習によるスキルPt上昇をメインでスキルPtを稼いでいきます。つまり、練習で稼げるスキルPtを底上げできる「スキルPtボーナス」は超重要。そのため、スキルPtボーナス2を素で持っているSSRアグネスタキオンなんかはかなりこのシナリオで強いです。
あとは、友情トレーニングを数多く行うための「得意率アップ」もとりわけ重要なボーナスの1つ。特にSSRキタサンブラック、SSRアグネスタキオンなんかは得意率アップがかなり高いので、優先して採用したいサポートとなりますね。
また、練習が多めなので、単純なトレーニング性能の高さも超大事。その意味では、SSRマルゼンスキー、SSRファインモーションあたりは引き続き強サポとして活躍しますね。サポート編成を考える時には、このあたりを優先してサポートカードを選ぶと、より強力なウマ娘育成に繋がるので覚えておきましょう。トレーニング性能については、ウチのブログで定期的に書いているサポート紹介記事にも比較表を載せているので、そちらも参考にしていただければと思います。
ステ上限突破の関係で、スピ賢育成がおすすめのシナリオ
また、「グランドライブシナリオ」はスピードが大きく上限突破するので、スピ賢育成向きです。1200以上から上限突破するステータスの上昇値は半分になるので、もしスピード1600を実現しつつ強いウマ娘を作るなら、スピ賢育成がやりやすい。
また、根性トレのスピードパワー上昇値が地味に弱体化しているので、その意味でもこのシナリオでの根性育成はあまりおすすめしません。
育成時の基本的な動き方
序盤は友情トレーニングを早めるために、絆上げ優先で練習を行う
序盤の動き方は、とにかく絆上げ優先です。理由は、「友情トレーニングが強ムーブなので、できるだけ早く友情トレーニングをできるようにしたいから。
ただ、友情トレが強ムーブと言っても、仮に「友情トレ」と「絆を上げられるサポート複数」の2択になった時には、後々の伸びしろを重視して絆上げを重視したほうが良いかと思います。早めに全てのサポートが友情トレーニング圏内に入るのが大事。
絆が貯まってからは友情トレ↔レッスンのループを狙おう
絆がたまったあとにやることはシンプル。友情トレーニングをできるだけ行ってパフォーマンスを稼ぎつつ、稼いだパフォーマンスでレッスンを行うことだけです。あとは、練習が弱くて暇なときにレースに出るぐらい。
最後までやることはこれなので、そういう意味では動き方はかなり単純ですね。その分、レッスンの立ち回りではいくらか知識が必要なんですが、それについてはあとで書きます。
体力管理は賢さ友情トレと体力回復のライブテクニックを駆使する
体力については、できる限り「おやすみ」コマンドを使う回数を減らしたいんですが、クラマシナリオみたいに薬や青汁で回復できないので、体力管理は非常に重要。これに関しては、できるだけ「賢さ友情トレーニング」と「ライブテクニックの体力回復」を駆使してなんとかしましょう。
特に、ライブテクニックの体力回復を使うのは超大事なので、もしライブテクニックに体力回復が出たらそこで止めておくという立ち回りをするのがおすすめです。ただ、早めに楽曲を取るためにとっとと進めたほうが良い場合もあるので、そこは残パフォーマンスと相談しつつケースバイケースで。
「レッスン」時に5種のパフォーマンスをバランス良く減らす
「レッスン」で楽曲やライブテクニックを獲得する際には5種のパフォーマンスのいずれかを消費しますが、優先順位がある楽曲はともかく、ライブテクニック取得時には各パフォーマンスをバランス良く減らすことを意識するのがおすすめです。そうすることで、一部のパフォーマンスが余って使えないということなく、
特に、本シナリオで主流のスピ賢育成をやっていると「Da」がかなり増えがちなので、優先的に使っていくのがおすすめ。
「キミと勝ちたい」を取るために、シニア級12月前半までに楽曲18曲を目指す
■発動条件
レース後半のランダムな区間を通過時に、順位が上位65%以内(チャンミ1~6位)
■効果
最高速度アップ3500(白スキル1500)+加速力アップ2000(白スキル700)
■基準持続時間
1.2秒
「グランドライブ」シナリオでは条件を満たすことで金スキル「キミと勝ちたい」のヒントを獲得可能。取得するためのスキルPtが380と高めではありますが、実用レベルのスキルなので余裕があれば取りたい。
ヒント取得条件については、「シニア級12月前半までに楽曲18曲を取得」なので、余裕があれば狙っていきましょう。
理事長の絆ゲージ不足には要注意!
また、このシナリオでは理事長の絆の上がり方がイマイチで、「シニア級4月前半の固有スキルLvアップのイベント時に理事長の絆が溜まってない」なんてことがしばしばあります。そうならないために、日頃から「理事長と一緒に練習をする」、もしくは「『追加の自主トレ』で自主トレを行う選択肢を選ぶ」などして、理事長の絆を意識して上げておきましょう。
楽曲の取り方ガイド
安く楽曲を買うための「楽曲止め」は必ず行う
育成時の大事な要素として欠かせないのが、「いかに安いコストで楽曲を手に入れるか」です。楽曲取得までにはいくらかライブテクニックの取得を挟まなければいけないのですが、この楽曲出現ライブテクニックの取得の回数は立ち回りで減らすことができます。
こちらについては、上記のポチさんの検証ツイートによって明らかになったのですが、実は「レッスンで楽曲を覚えられるタイミングでライブをまたぎ、ライブ後の次のレッスンで楽曲を取得すると、次の楽曲取得までに必要なライブテクニック取得回数が減る」という裏技があります。
通称「楽曲止め」と呼ばれるテクニックになるんですが、これを行うことでより楽曲取得を効率良く行えるので、ライブ前には必ずレッスンは次の楽曲を覚えられるタイミングまで進めておくようにしましょう。もちろん、言うまでもないですが、「大成功の予感」までゲージを溜めつつの話です。
効率的に楽曲を取るための取得フロー
こちらも、先ほどのポチさんのツイートに書いてあることなんですが、楽曲取得までに必要なライブテクニックの取得回数は予め決まっています。そのため、ある程度立ち回りで安く楽曲を取るための立ち回りを狙うことが可能。
例えば、18曲取得を狙う場合には、最初にもらえる「Make debut!」を除いて、5回のライブの間に3-4-4-3-3(17曲分)のフローで取ると、取得コスト的には効率良く取れます。ただ、これは次の項で書く「ライブ後の獲得スキルPt量」の話があり、必ずしもこの曲数で取るのが最も良いとは限らないので、あくまで最低限の目安ぐらいにしておくのがおすすめ。理由については、次で説明します。
ライブ後の獲得スキルPtと楽曲の関係
「グランドライブ」シナリオではライブ後にスキルPtなどを獲得できるイベントがあるのですが、ここで獲得できるスキルPtは「楽曲数×25pt+ライブテクニック数×5pt(前回ライブ~今回ライブまでの期間中に獲得したものをカウント)」となっています。そのため、期間中に多く楽曲を取れるなら取れるだけ取ったほうが良く、必ずしも安く楽曲を取るために取る数を抑えるのが正解とは限りません。
ここについては、楽曲を安く取ることを意識しつつも、取れる分はできるだけ多く取ったほうが良いという感じでしょうか。ここは残りパフォーマンスとかと相談しつつ、臨機応変に立ち回っていきましょう。結局、楽曲1個でライブテクニック5個分のスキルPtを獲得できる以上、ライブテクニック取得数を抑えて楽曲を取ったほうが効率が良いことには変わりはないので。
優先して取るべきおすすめ楽曲
↑は楽曲の一覧表になりますが、楽曲の中にも優先して取るべき強楽曲がいくらか存在します。特に、最優先で取りたいのは「ユメヲカケル!」「グロウアップ・シャイン!」の2曲です。スキルPtボーナスが超重要な話は既にしましたが、これらはスキルPtボーナスを伸ばせる楽曲で、取ることで大幅に取得スキルPtを伸ばせるので、必ず最優先で取っておく。バランス調整で取得スキルPtは上方修正されましたが、それでも使い道がなくなることはそうそうないので。
また、取れるのがシニア級からになりますが、「大好きのタカラバコ」「Fanfare for Future!」も友情ボーナスが10%伸びるので、他に比べて明らかに強いです。取得コストこそ高めですが、こちらも優先して取るべき楽曲。
あとは、伸ばしたいステに合わせて取る感じになりますが、友情ボーナス系の楽曲は汎用性が高く優先度高めなのと、スピパワ賢さなどのボーナスがつく楽曲は早めに取ったほうが良いぐらいでしょうか。逆に、スタ根性あたりのボーナスがつく楽曲はかなり優先度低め。そもそもその辺のトレーニングをする機会自体が少ないシナリオなので。
おすすめのサポート編成はスピ3賢さ2+α
このシナリオでおすすめのサポート編成はスピ3賢さ2+α。+αの箇所は↑画像のように友人1を入れても良いと思いますし、賢さ1、スタ1とかでも良いかと思います。
上図の編成を組むにはかなりのサポート資産が必要ですが、この編成自体はかなり育成がしやすくステータスを大きく伸ばせるので、最初は慣れるためにこの編成に近い形を目指していくのがおすすめです。自身の資産で組める範囲で、適当に組み替えてみてください。
さいごに
さて、ここまで「『グランドライブ』育成ガイド」をお送りしてきましたが、いかがだったでしょうか?
持っているサポート資産次第ですが、慣れれば上図のようなUFランクのウマ娘も普通に作れるシナリオなので、ぜひ参考にしてみてください。こちらはバランス調整前に育成したやつなので、シナリオに上方修正が入った今なら、より評価点の高いウマ娘も作りやすいかと思います。
また、「グランドライブ」シナリオは練習多めなので、サポートの練習性能の差が露骨に出ます。その意味では、重課金者向けのシナリオになるので、あまりサポート資産を持っていない無課金微課金の方は「クライマックスシナリオ」のほうが強いウマ娘を作りやすいかもしれません。どちらのシナリオで育成するかは、自分のサポート資産とも相談しつつ、感触の良いほうで育成していきましょう。
今回はそんな感じです。それではまた。