こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「新ウマ娘・メジロブライトの固有スキル発動条件と性能を解説!」です。
ピスケス杯といえば、モデルが阪神開催の天皇賞(春)であることは周知の事実ですが、ここにきて春天優勝ウマ娘が新ウマ娘で実装されました。ピスケス杯開催直前に突然出てきましたが、果たしてこのウマ娘はピスケス杯の候補たり得る実力の持ち主なのでしょうか?
そんなわけで、今回はメジロブライトの固有スキルの詳細や性能について解説していきます。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
成長補正と習得スキル
成長補正と各種スキル
成長補正はスタ14根8賢さ8という変則型。長距離に欲しい成長補正という感じですが、後々話す覚醒スキルや固有スキルも完全に長距離向けなので、そんなに悪くはない。とはいえ、特別良い補正というわけでもなく、成長補正的には並ぐらいの評価でしょうか。
あとは、距離適性のマイルCが地味にクライマックスシナリオ的にえらい。新スキルの「マイペース」については、「泰然自若」の下位スキルなので、覚醒スキルのところで話します。
覚醒Lvアップスキル
必要覚醒Lv | 解放スキル |
---|---|
覚醒Lv2 | |
覚醒Lv3 | |
覚醒Lv4 | |
覚醒Lv5 |
覚醒スキルは回復全振りって感じのスキル群になっています。まず、覚醒Lv3は、金回復スキル「不屈の心」で、割と発動しやすめの優良金回復スキル。
さらに、覚醒Lv5の「泰然自若」は新スキルで、従来の白速度スキル程度の速度ダウンが短時間ある代わりに、7.5%のすごく回復がついてくるスキルです(通常金回復は5.5%)。発動条件は、「中盤の前半で順位が上位40~80%以内(チャンミ4~7位)」。地味に「不屈の心」とのコンボも狙える効果となっています。
さらに、Lv4の「スタミナイーター」も含めると清々しいまでに回復全振りですが、実はこれは後述する固有スキルと非常に噛み合っているので、評価高め。Lv2の「追い上げ」はいまいちなスキルですが、総合的には割と優秀なスキル群かと思います。
固有スキル「麗しき花信風」の発動条件と効果
■発動条件
走行距離が50%以上で、順位が上位40~80%以内(チャンミ4~7位)
■効果
最高速度アップ(小)(残り持久力によって効果時間が1~4倍)
■解説
メジロブライトの固有スキル「麗しき花信風」は通常白速度スキル並の速度アップが残り持久力次第で長時間続くという変わったスキル。基準持続時間は素が5秒ですが、なんと残持久力に応じて効果時間が長くなっていき、最長で4倍になります。ただし、残持久力の数値判定は固定かつレース場の距離によって変わる(コースが長いほど持久力そのものの数値が大きくなる)ので、距離が長いコースほど固有の効果時間も伸びやすい。つまり、「長距離特化型の固有スキル」と言って良さそうです。
瞬間の上昇量が通常白速度スキル程度の速度上昇なので、効果時間が伸びないと他の固有スキルと張り合えませんが、数値的には2倍で合計効果量がゴールドシップの固有スキル相当。この2倍は回復スキルをしっかり積んでスタミナを盛れば普通に狙える数値になるので、基本はそれ以上で運用するイメージ。ピスケス杯だと2倍以上であれば終盤接続もするようだし、2倍より上の効果時間を目指すのも現実的なので、かなり強そうかなという評価です。
とりあえず、何が言いたいのかって話なんですが、「スタミナと回復スキルを盛れば盛るほど強い。長距離レースほど強く、ピスケス杯ならゴルシ固有を超え得るスペック」ぐらいで覚えていってください。
※↓参考
継承時の相性
継承の相性値については、合計値は割と低め。相性が特に良いのは、スペシャルウィーク(28)、ナイスネイチャ(26)、マンハッタンカフェ(26)あたりになります。
相性値の詳細が気になる方は、↓のmee1080さんの相性表などでご確認ください。
■ウマ娘相性表
メジロブライトの総合評価
成長補正:★★★☆☆
覚醒スキル:★★★★☆
固有スキル:★★★★☆
継承相性:★★☆☆☆
総合評価: ★★★★☆
そんなわけで、新ウマ娘・メジロブライトの総合評価ですが、「距離が伸びれば伸びるほど強い長距離専ウマ娘。ピスケス杯でもかなり強い部類になりそうなので、ガチで勝ちにいくなら引くのもありかも?」です。
正直かなり評価が難しいウマ娘なんですが、長距離チャンミなら概ね強いのは間違いなさそう。ピスケス杯に出す場合は「直線一気」を覚えるのがちょっとめんどくさくはありますが、完成すれば上位レギュラー級の追込ウマ娘かなと思います。
ただし、既に話したように長距離専っぽいので、そこをどう見るか。絶対引くべきとまではいかないんですが、ピスケス杯とかでガチで勝ちたいなら引くのもありかなぐらいですかね。普通に強めのウマ娘かなという評価ではあります。
今回はそんな感じです。それではまた。