こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「新SSRダイワスカーレット(根性)の性能解説と評価」です。
前回の記事ではサポートガチャWピックアップ片割れのSSRアストンマーチャンを紹介してきましたが、今回は相方ピックアップのSSRダイワスカーレット(根性)を解説していきたいと思います。ガチャSSRとしての登場はパワーサポートに続いて2枚目ですが、果たしてその性能はどうなのでしょうか？
というわけで、今回はSSRダイワスカーレット(根性)の性能について解説していきます。ぜひ今回のサポートガチャを引くかどうかの参考にしていただければ幸いです。
各種ボーナスや習得スキル/育成イベント
サポートタイプと各種ボーナス
| サポート名 | タイプ | レアリティ |
|---|---|---|
| ダイワスカーレット | 根性 | SSR |
| 解放Lv | 固有ボーナス名 | 固有ボーナス効果 |
|---|---|---|
| Lv30 | Something Blue | トレーニングLvの合計値が高いほどトレーニング効果上昇 |
習得可能スキル
| ヒントスキル（ヒントイベントで獲得） |
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| 育成イベントスキル（育成イベントで獲得） |
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育成イベント
■披露宴ラプソディ(連続イベント1回目)
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| なし | スピード+10 パワー+10 ダイワスカーレットの絆ゲージ+5 |
■ブライダル・プライド(連続イベント2回目)
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| 俺も見学に同行するよ | 体力+25 ダイワスカーレットの絆ゲージ+5 |
| 友だちと一緒に行くのはどうかな？ | スキルPt+15 「急ぎ足」ヒントLv+2 ダイワスカーレットの絆ゲージ+5 |
■幸せを彩るヒト(連続イベント3回目)
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| なし | 以下、確率で分岐する ●成功 スピード+10 パワー+10 根性+10 「踏ませぬ影」ヒントLv+3 ダイワスカーレットの絆ゲージ+5 ●失敗 スピード+5 パワー+5 根性+5 「踏ませぬ影」ヒントLv+1 ダイワスカーレットの絆ゲージ+5 |
■明日は私が勝つんだから！
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| いつもこんなに早いのか？ | 賢さ+10 ダイワスカーレットの絆ゲージ+5 |
| 2番でも充分偉いよ | やる気+1 スキルPt+15 ダイワスカーレットの絆ゲージ+5 |
■このくらい平気なんだから！
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| テーピングしようか？ | 「スタミナキープ」ヒントLv+1 ダイワスカーレットの絆ゲージ+5 |
| 念のため保健室へ行っておこう！ | 体力+20 やる気+1 ダイワスカーレットの絆ゲージ+5 |
固有ボーナスは「トレーニングLvの合計値1につきトレーニング効果上昇」
SSRダイワスカーレットの固有ボーナスは、「トレーニングLvの合計値X分、トレーニング効果アップX%(最大20%)」です。↑のぱかライブTVの画像にも書いてありますが、初期状態だとトレーニングLvの合計がLv1×5=Lv5なので5%となるんですが、これには最大20%の上限がついているので、全てLv5でも25%まで上がることはなく、20％までで止まるという感じです。
初期状態で5%あるのはありがたいですし、グランドマスターズシナリオでは全体のトレーニングLvも勝手に上がっていくので、その意味では固有ボーナス単体で見ればかなり強めかと思います。
固有ボーナスが強い分、通常ボーナスはかなり控えめ
サポート効果の通常ボーナスについては以上の通り。トレーニング効果に関わるボーナスが友情ボーナス25%、根性ボーナス1、スキルPtボーナス1のみで、全体的に冴えない感じです。固有ボーナスがかなり強い分、こちらがかなり割り引かれている印象。
得意率アップ80で友情トレが起きやすいなどはありますが、このボーナス値だけ見ると一昔前のサポカ感が否めない性能でしょうか。全体的にもう一声という感じ。
金スキルは逃げ専用の終盤速度スキル「踏ませぬ影」
■発動条件
最終直線で1位、かつ後ろのウマ娘と1バ身差以内＜逃げ専用＞
■効果
最高速度アップ4500(下位スキル2500)
■基準持続時間
2.4秒
金スキルは、「粘り腰」上位スキルの「踏ませぬ影」。発動条件が限定的ではありますが、効果自体は通常の終盤速度アップより高い“すごく”速度アップなので、発動しさえすれば効果は高い。ただ、強く使える場面が割と限定的で、逃げがうまく勝ちパターンで動きつつも後ろに迫られた時のみ活躍するという感じなので、発動しなくても勝てるパターンと発動してもどうにもならないパターンでは仕事しないです。
そもそも、先頭で終盤に突入するということが必要なので、中盤速度スキルのほうが優先されがち。その意味では、十分な中盤速度スキルが取れつつこのスキルまで取る余裕のあるやり込み勢向けのスキルと言えますね。
ヒントスキルは中距離逃げ用のスキル多め
ヒントスキルは中距離逃げ用のスキルが多め。中でも、「中距離直線○」「テンポアップ」「先頭プライド」あたりは中距離逃げ育成では特にヒントが欲しいスキルになってくるかと思います。ヒントLvアップ Lv3なので、もらえるヒントLvも4と高め。
また、「ポジションセンス+危険回避」コンボで欲しい「危険回避」もヒントスキルから取れます。ポジセン危険回避コンボについて知らない方は↓の記事をご参考ください。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「『ポジションセンス+危険回避』のコンボは何故強いのか？ 理由と注意すべきことを解説！」です。逃げウマ娘使用時、序盤のハナ取り争いで活躍するコンボになるん[…]
トレーニング性能の評価値
評価値の計算について
トレーニング計算式
ステータス上昇値＝（①上昇基礎値）×（②育成ウマ娘成長補正）×（③友情ボーナス補正）×（④やる気効果補正）×（⑤トレーニング効果補正）×（⑥人数補正）
【共有用】ステータス上昇値計算式＋トレーニングシミュレーターより引用
評価値の定義
トレーニング性能の評価値については、URAシナリオにおける調子絶好調、サポLv完凸MAX、Lv5根性トレーニング時の「スピード上昇値+パワー上昇値+根性上昇値」とします。スキルPtについては、上昇量が微量なのと、同数時の数字の重要度が他の基礎パラメータの数字に比べてだいぶ落ちるので、評価値からは除外。
以下、友情トレーニング時と通常トレーニング時の評価値になります。
友情トレーニング評価値
通常トレーニング評価値
トレーニング性能は固有ボナ20%でもそこそこ良いぐらいまでしか行かず
得意トレーニングの友情トレ性能は、見ての通り全体的に微妙寄り。そもそも固有ボーナスが最大までいかないと話にならない性能で、仮に固有最大までいってもその辺の普通のガチャSSRと同じぐらい。前回ピックアップされたSSRシンボリルドルフや復刻されたSSRケイエスミラクルらに比べるとだいぶ悲しくなってくるトレーニング性能です。
一昔前ならともかく、この性能ではよほどトレーニング以外の面が良くない限りは、とても現代のウマ娘界では戦えません。
結論：単純に性能が低いので、引くのはおすすめしない
さて、今回のSSRダイワスカーレットの評価ですが、「単純に性能が低く、とても現代ウマ娘のサポカとは思えない性能。これを引くなら他に引くべきサポカはいくらでもあるので、ガチャお休み期間ということにしてスルーがおすすめ」です。
正直、「シンプルに弱いので引くべきではない」以外特に言うことがないです。相方のSSRアストンマーチャンも用途がかなり限定的で引かなくても良い性能ですし、今回のサポガチャWピックアップはガチャお休み期間ということでスルーするのを強くおすすめします。最近強めのサポカばかり出すぎていたので、逆にありがたいといえばありがたいかも。
今回はそんな感じです。それではまた。
