こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「アリエス杯ルムマメタレポート。野良ルムマ100戦600人分のウマ娘使用率を集計&公開!」です。恒例のメタレポート記事ですが、今回も野良ルムマに潜りまくって直近100戦分のウマ娘使用率を取ってきました。
そんなわけで、以下、使用率グラフの公開と実際走らせてみての所感になりますので、ぜひアリエス杯対策への参考にしていただければ幸いです。
使用率はクリオグリがダントツ! その下は群雄割拠の様相
今回の「アリエス杯」仕様の野良ルムマにおける「ウマ娘使用率」のグラフは以下の通り。今回は出ているウマ娘の種類が多く、かなりバラけた結果となりました。
今回のウマ娘使用率1位は、オグリキャップ(クリスマス)の129人(21.5%)。知ってた。
今回は使用ウマ娘がかなりバラけているのですが、その中で1人だけ突出しての使用率1位です。まあ今回のクリオグリ、はっきり言ってめちゃくちゃ強いので、この結果も当然といえば当然。実際、もしクリオグリを持っているなら、「アリエス杯」の1枠は9割9分9厘クリオグリで間違いないかと。
育成の型としては、先行での「ノンストップガール」積みのスピ賢育成が多数でした。実際、私自身も今はそれが最適解かなと感じていますし、実際に出しているウマ娘もその型。クリオグリを採用するなら、先行ノンストスピ賢型が無難かなと思っています。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「アリエス杯用・先行クリオグリ(クリスマスオグリキャップ)育成論」です。恒例のチャンミ育成論ですが、ぶっちゃけ先行ウマ娘に関してはクリオグリ一択と言っても[…]
使用率2位は、今回の逃げウマ娘筆頭格・ミホノブルボン(バレンタイン)の59人(9.8%)。1位のクリオグリとはかなり離された形にはなりますが、逃げウマ娘を採用するならまず第一候補になるので、納得の結果といったところ。
完成した時の強さと育てやすさを兼ね備えたウマ娘なので、逃げを採用するなら最もおすすめのウマ娘です。ただし、根性育成はかなり難易度が高めで、それで強いのを育てきれなければ難易度低めのスピ賢育成のほうが良いかも。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「アリエス杯用・おすすめ逃げウマ娘の紹介と育成論」です。先日は先行クリオグリの育成論をお送りしてきましたが、今回はクリオグリに劣らず強力な逃げウマ娘の育成[…]
使用率3位は、グラスワンダーの49人(8.2%)。差しウマ娘勢では最多使用率となりましたが、入手難易度の低さと「独占力」でのデバフを狙える点、スピ20パワ10の優秀な成長補正あたりが高使用率の理由でしょうか。☆5まで才能開花しているパターンも少なくなさそうですしね。
資産少なめの人にはおすすめしやすい選択肢ではあるので、とりあえず差しウマ娘を1人用意したい人は、グラス採用は悪くない択。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「アリエス杯用・おすすめ差しウマ娘の紹介と育成論」です。これまで、先行クリオグリと逃げウマ娘の育成論をお送りしてきましたが、今回は資産が少なめの人でも比較[…]
使用率4位はメジロドーベルの43人(7.2%)。今回は固有スキル「彼方、その先へ…」が強いコースなこともあって、差しウマ娘勢ではやはり使用率は高め。ごくまれに先行での運用も見かけました。
逃げが多めの環境になると固有不発でいまいち力を発揮しにくいところはありますが、差し多めの環境だと爆発力の高さでぶち抜いてくるので、もし差しで採用するなら、最低差し2以上のチーム編成にしたいところです。
使用率5位は、逃げウマ娘有力候補・水着マルゼンスキーの39人(6.5%)。こちらも育成難易度は高いものの間違いなく強力な逃げウマ娘なので、高使用率も納得。出走しているケースは、概ねミホノブルボン(バレンタイン)とのコンビで出てくるパターンでしたね。
今回の逃げ2先行1はかなり安定しやすいチーム編成で、筆者も使っている編成ですが、その場合の逃げウマ娘の一角には水着マルゼンスキーがおすすめです。
それ以降は、シンボリルドルフの26人(4.3%)、タマモクロスの19人(3.2%)、サトノダイヤモンドの18人(3.0%)、セイウンスカイの18人(3.0%)、ダイワスカーレットの18人(3.0%)とかなりの団子。追込ウマ娘だとその下にゴールドシップの17人(2.8%)がきますが、もうこの先は正直どんぐりの背比べですね。「群雄割拠」といった様相。
私見では、この中ではタマモクロスとゴールドシップが後方脚質のウマ娘の中ではかなり強く、要注目だと思っています。もし差し追込のウマ娘を採用するなら、割とおすすめ。
各脚質の割合によって、強さが大きく変わる環境
そして、100戦走らせてきた時に改めて思ったのですが、やはり各脚質の割合によってウマ娘の強さが大きく変わる環境だなと。
例えば、「逃げが多いパターン」だと大体差しが彼方不発で殺されていた状態なのに対し、「差しが多いパターン」だと、逃げ先行ウマ娘がドーベルなどの差しウマ娘に差されることは少なくありませんでした。そういう意味では、対戦相手の引きにかなり左右される環境ではありますね。
そして、逃げ3先行3差し3みたいな構成になると、彼方が5~6着条件を満たせず不発になりがちなので、その意味でも逃げ2先行1はかなりおすすめの編成ですね。相手が1人でも逃げを出して、かつ先行クリオグリが自分含めて3人いれば、もう逃げ先行の勝ちパターンになるので。
とはいえ、逃げウマ娘育成は割とハードルは高めなので、チャンミ本選では差しウマ娘を入れてくる人はかなり多いんじゃないか読みです。なので、先行1差し2みたいな編成にも十分チャンスはあると思っています。
あとは、先行クリオグリの話ですが、クリオグリ同士の中で前で「ノンストップガール」を発動した個体が勝つみたいな感じで、正直ここは水準以上の個体同士だと運ゲー感が否めませんでした。「発動位置がランダム化したコーナースキルがちゃんと中盤で発動してくれるか」とかもあるので。
ただ、その他中盤スキルの盛り方とかで微妙に差がつくポイントではあるので、少しでも勝率を上げるために甘えないスキル盛りは意識していきたいですね。特に、逃げ多めの時に備えて「コーナー回復○」「軽やかステップ」などの順位条件に依存しない回復スキルをトリガーにするのは大事だなと思います。
さいごに
さて、今回は「アリエス杯仕様野良ルムマのメタレポート」をお送りしてきましたが、いかがだったでしょうか?
既にグラフを見ていただいて分かる通り、今回は「クリオグリ以外はなんでも出てくるな」ぐらいの使用率で、混沌とした環境であることが窺えます。とはいえ、実際には強いウマ娘が強い環境であるとは思うので、きっちり勝ちたい人にはクリオグリ、チョコボン、水マルあたりの強ウマ娘を推奨したい。これらを採用した逃げ2先行1の編成は、繰り返しになりますがかなりおすすめです。
一方で、差しウマ娘がワンチャン作るためには後方脚質が多ければ多いほど良いので先行1差し2などがおすすめ。特に、ドーベルなどで勝ちにいきたいなら、変に逃げ先行ウマ娘を増やさずに差し2人以上のチーム編成で臨んで、より勝ちやすい体勢を整えていきましょう。一方で、もし逃げ1先行1差し1(追込1)みたいな編成にするなら、差し追込ウマ娘の中で先頭に出やすいタマモクロスやゴールドシップを採用したいところ。
今回はそんな感じです。それではまた。
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