こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「キャンサー杯用・先行クリオグリ(クリスマスオグリキャップ)育成論」です。今回の先行ウマ娘も「アリエス杯」と同じくクリオグリが頭2つ3つぐらい抜けているので、先行はクリオグリ単独の育成論をお送りしていこうかと思います。
というわけで、以下、キャンサー杯用先行クリオグリの育成論について解説していきますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
先行クリオグリの目標ステータス
先行クリオグリを「キャンサー杯」用に育成する場合の目標ステータスについては、以下の通り。
■スピ賢育成の場合
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
---|---|---|---|---|
1200 | 650+白回復3(+固有) | 1100↑ | 600↑ | 1100↑ |
■根性育成の場合
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
---|---|---|---|---|
1200 | 570+白回復3(+固有) | 1100↑ | 1000↑ | 1100↑ |
目標ステータスはこんな感じ。今回は下り坂多めで、賢さが高いと下り坂モードで速度が上振れる確率が上がるので、賢さを盛りつつ「ノンストップガール」を積みやすいスピ賢育成がおすすめです。アリエス杯と同じですね。
目標ステを満たしつつ「ノンストップガール」を積めるなら根性育成もなしではないですが、パワーと賢さをカンスト近くにしつつ根性も1000以上にしてノンストも積むのはかなり修羅の道かなあという気がしますね。根性育成については、筆者は普通の人がチャンミプラチナを目指す分にはあまりおすすめしない方向なので、この記事でもこの後はスピ賢育成前提で話を進めていきます。
また、今回下り坂区間が非常に長く、賢さが高いほど速度が上がる下り坂モードに入りやすいので、賢さはできるならカンストを狙うようにしましょう。加えて、下り坂区間の範囲が広すぎてほぼ無効発動になる「直滑降」はどちらかというと不要寄り。
おすすめのサポート編成例
編成例1(スピ2パワ1賢さ3/パワー因子寄せ)
スピ賢編成の場合は、例えばスピ2パワ1賢さ3、もしくはスピ2パワ2賢さ2みたいな編成がおすすめ。画像のものはSSRユキノビジンで「ノンストップガール」を狙いつつ、SSRミスターシービーで「コーナー回復○」の取得を狙う形ですね。パワーサポート枠は中盤速度スキルを盛りやすいSSRヤエノムテキや「キラーチューン」を積めるSSRエルコンドルパサーがおすすめで、逆にこの辺の鍵となるパワーサポートを用意できないならいっそスピードサポートとかのパワサポ以外にするのもあり。
因子は、画像のような賢さ3型だとパワー因子寄せ推奨ですね。スピサポ2パワサポ1だとパワーが明らかに不足しがちになるので、そこを補ってあげるのが良い。
編成例2(スピ2パワ2賢さ2/賢さ因子寄せ)
こちらはスピ2パワ2賢さ2verの場合の例。筆者のサポート資産の場合は、エルコンが3凸だとレースボーナス50%が満たせないのでこの編成は採用していませんが、手に入るスキル的には非常に優秀なので資産が揃っていればけっこうおすすめの編成です。
こちらの場合は賢さ2かつSSRユキノビジン入りで賢さを伸ばしづらいので、賢さ因子寄せで賢さを盛ると良い。
編成例3(スピ2パワ1賢さ3/低予算編成verパワー因子寄せ)
仮に配布SSR+SR+レンタルのみの低予算編成で組むならこんな感じのスピ2パワ1賢さ3とかになるでしょうか。因子はパワー因子をガツガツ盛っていく形。また、ステ重視で「ノンストップガール」を諦めて「垂れウマ回避」にするならSSRファインモーションレンタルとかでも良いかと思います。
もしサポート資産が少なめでオープンリーグに出る場合も、それなりに編成の流用はできそうではあるので、参考までに。
先行クリオグリ・育成時の注意点
回復スキルは順位に依存しない「コーナー回復○」などを積みたい
回復スキルの構成に関しては、「スリーセブン」+「栄養補給」がまず必須の2つですが、これらに加えて積むもう1つは「コーナー回復○」、もしくは「軽やかステップ」がおすすめです。これは、逃げが多いレースだと「好位追走」「スタミナキープ」あたりでは順位条件を満たせないことがあるので、それに依存しないスキルを積みたいということ。
この辺は因子継承のほか、レース後のランダム取得やSSRミスターシービーなどから覚えられるので、可能な限り狙っていきましょう。
保険用の「一番星」は無理して積まなくても良い
また、保険スキルとなる「一番星」ですが、ウマ娘ラボ的には無理して積まなくても良いという考えです。せっかく今回スリーセブン発動の発動位置が良いので、できるだけその位置での発動を狙いたいことを考えると、ノイズは入れないほうが良いのかなと思います。取得Ptもかなり高いですし。
なので、「一番星」を取れるスキルPtがあっても別のスキルにPtを割くことをおすすめします。
育成ウマ娘サンプル
↑が今回試しに作ってみた完成サンプルのクリオグリです。概ね、こんな感じで育成するイメージで、このサンプルに関しては「絶対は、ボクだ」「Shadow Break」「ありったけ」など終盤速度スキルが厚めになっています。
SSRヤエノムテキではなく、SSRエルコンドルパサーを採用して「キラーチューン」を覚える形とかもありかと思います。
優先スキル一覧
以下、優先して積みたいスキルを表でまとめておきます。
最優先で積みたいスキル | できれば優先で積みたいスキル |
---|---|
スリーセブン | 道悪○/◎ |
栄養補給 | 先行のコツ○/◎ |
コーナー回復○、軽やかステップあたりの順位に依存しない3つ目の回復 | 中距離コーナー○/◎ |
右回り○/◎ | 先行コーナー○/◎ |
夏ウマ娘○/◎ | 中距離直線○/◎ |
ノンストップガール(垂れウマ回避) | 先行直線○/◎ |
絶対は、ボクだ | 尻尾上がり |
Shadow break | 弧線のプロフェッサー(コーナー巧者○) |
キラーチューン(テンポアップ) | |
遊びはおしまいっ! | |
スリップストリーム | |
アガッてきた!(ペースアップ) | |
ハヤテ一文字(直線巧者) | |
全身全霊(末脚) | |
決死の覚悟(ありったけ) | |
スピードスター(抜け出し準備) | |
ウマ好み | |
地固め | |
彼方、その先へ… | |
恵福バルカローレ |
さいごに
そんなわけで、ここまでキャンサー杯(第2回)用・先行クリオグリの育成論について書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
アリエス杯と同じく、今回間違いなく最有力候補の1人となるので、まずはこのウマ娘の育成から始めるのが良いのかなと思います。育成の勘所についてはアリエス杯とそんなに変わらないので、既にそちらで育てている方はほぼ同じ感覚で育成できるかと。
今回はそんな感じです。それではまた。