こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「キャンサー杯メタリポート。ルームマッチ模擬戦のウマ娘使用率と傾向は?」です。あいも変わらずルムマに籠もって試走ばかりしてるんですが、せっかくの良い機会だからとルムマの対戦相手に出てきたウマ娘の使用率を集計してみることに。
そんなわけで、7/17に前回の記事とは別に改めて野良ルムマで100戦した分、すなわち計600頭のウマ娘の出走データを元とした使用率を出してみました。今回のキャンサー杯はどんなメタゲームになりそうなのか、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
野良ルムマ100戦/600頭分のウマ娘の使用率
使用率をグラフで出してみたのが以下になります。
最も多かったのがグラスワンダーで129頭(21.5%)。ウマ娘そのものが☆2で手に入れやすく、差しウマ娘の筆頭候補なのでこの使用率も納得。実際、当たった差しウマ娘はほとんどグラスワンダーでたまにウオッカ、ぐらいの体感でした。
次点でエルコンドルパサーの81頭(13.5%)。こちらも☆2で手に入れやすい上に、最近はその強さも広まってきたようで、かなりの使用率の伸びを見せています。実際、最速で固有スキル「プランチャ☆ガナドール」を発動させればほぼ勝つので、こちらも納得の結果。
逃げウマ娘はセイウンスカイの54頭(9%)とスマートファルコンの49頭(8.2%)の2強。使用率の差もかなりの微差で、はっきりとこの2頭が中心であることを示した結果となりました。
他に目立つのは51頭(8.5%)のウオッカ、31頭(5.2%)のオグリキャップとナリタタイシンでしょうか。主にウオッカは差し、オグリキャップが先行でナリタタイシンは追込での出走でした。
鉄板編成は逃げ&エルコンドルパサー&グラスワンダー?
野良ルムマなので3頭出す人ばかりでもなかったんですが、使用率グラフを見ての通り、もっともメジャーな3頭編成は逃げ(セイウンスカイorスマートファルコン)&エルコンドルパサー&グラスワンダーでした。実際、私もこの組み合わせなんですが、かなりの安定択で実際のキャンサー杯でも最も見かけることが多くなりそう。
たまに逃げや先行不在で残りの枠がウオッカだったりナリタタイシンだったりなんてことも。当たったり自分でも使ってみた感じ、ナリタタイシンは固有スキル「Nemesis」での上振れが強く、それで位置取りを上げての「迫る影」で一気に上がってくるので、候補としてはかなりオススメの1頭。
あとは使用率は低めですが、ゴールドシップも対戦相手に出てきた時は好走するウマが多かったです。固有スキルで位置取りを上げてからの「豪脚」がハマると強い。
勝敗にエルコンドルパサーの固有発動が大きく影響
また、結果に大きく影響したのは「エルコンドルパサーの固有スキル発動の有無」でした。ウチのエルコンドルパサーの場合、固有スキルが発動したのは41/100回でしたが、発動した41回のうち34勝しています。
また、チーム競技場の上位ランカーを中心としたユーザー大会「極・キャンサー杯」でもエルコンドルパサーの活躍は顕著で、今回のキャンサー杯では間違いなく無視できない1頭といえるでしょう。
ちなみに、エルコンドルパサーの固有は「最終直線で2位であること」が必要なので、それを防げるようなウマ娘が対策になり得ます。具体的には、固有スキルで中盤速度を上げられる先行サクラバクシンオーやカレンチャンあたりでしょうか。
自分でエルコンドルパサーを使うというのも有力な選択肢ですが、それらのウマ娘で邪魔に走ってみるのもありかと思います。ただし、その場合は他に有力な勝ち筋を何かしら用意しておきたいですね。
さいごに
そんなわけでキャンサー杯・メタリポートでしたが、いかがだったでしょうか?
まだ編成を決めていない読者の方も中にはいるかと思いますが、どの編成を本番に持ち込むのか決めるときとかのお役に立てれば幸いです。それではまた。