こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは、「距離適性、バ場適性が低いレースをどうやって勝つか?」です。ウマ娘をそれなりにプレイした読者の皆さんであれば、マイル適性Cのシンボリルドルフやスペシャルウィークを「サウジアラビアRC」や「きさらぎ賞」に強制的に出させられ、「このク○トレーナー!!」と思ったことが一度はあるはず。しかし、出なきゃいけない未来は変えられないので、せめて少しでも勝率を上げられるようにあがきたいところです。
そこで、今回は「適性低めのレースに出させられる時にどうやって勝率を上げるか?」について考察していこうと思います。
距離適性、バ場適性と関連しそうなパラメータ
この辺の適性の話について、何かヒントはないものかと思って色々調べていたら、何やらヘルプに興味深い記述がありました。
これらの記述を見ると、脚質適性は賢さ、距離適性はスピード、バ場適性はパワーに関係していそうに読めますね。脚質適性については、下記の記事でGでも勝てることが分かっていて、その結果からも賢さ関連のパラと予想していますが、今回の本題ではないので省略します。
これらのパラメータが適性の低さで下方修正を受けるという仮説に基づけば、距離適性が低めのレースはスピードを、バ場適性が低めのレースはパワーを補うかパワーの影響の薄い戦法を採用することで勝率を上げられるはずです。実際、スピードを伸ばしたマイル適性Cのスペシャルウィークできさらぎ賞に挑んでみると勝率が良いので、割と正しそうな話には見えます。
しかし、これで終わってしまっては記事としてあんまり面白くないので、敢えてより前衛的な目標に挑んでみることにしました。
ダートDのダイワスカーレットで帝王賞を勝てるのか??
前述の仮説に基づけば、パワーの影響が低そうな逃げなら、バ場適性が少々低くても勝てそう。そこで、オグリ難民の私はまだ帝王賞を勝っていなかったことを思い出したので、誰か微妙なダート適性のウマ娘で帝王賞に挑んでみることにしました。
白羽の矢が立ったのは初期バ場適性ダートGのダイワスカーレット。最初は初期がダートEのマヤノトップガンでやろうと思ったんですが、宝塚記念に出なきゃいけないことに気づいて一瞬でボツに。逃げならなんとかなるやろの精神で半ば無謀っぽいダート適性Gのウマ娘を選ぶことにしました。
手持ちでダート因子3のハルウララがいたので、フレンドからダート因子4を借りつつ計7個。悪あがきで適性G→Dに上げることには成功したものの、適性Dは一抹の不安が残ります。とはいえ、このぐらいのほうが企画としては面白いかとGOすることに。
そして育成を進めるも、特に因子継承でダート適性を継承することもなく、適性Dのまま帝王賞にツッパすることに。果たしてダート適性Dウマ娘・ダイワスカーレットは帝王賞を逃げ切れるのか……!?
勝ち申した。いや、1回限りのぶっつけ本番ですんなり勝っちゃったんで正直びっくり。というわけで、ダートDのダイワスカーレットで逃げても帝王賞は勝てるという結論になりました。
この結果から考えても、最初に述べた仮説はかなり正しそうな顔をしていますね。
まとめ
というわけで、以下まとめです。
- 脚質適性は賢さ、距離適性はスピード、バ場適性はパワーに影響してるという仮説。
- もし適性が低かった場合、下がるパラメータを補うことで勝率アップに繋がりそう。
- スピードを重点的に上げたスペシャルウィークのきさらぎ賞の勝率はかなり良かった。
- バ場適性の影響でパワーが下がっても、逃げなら影響が少なそう。
- ダート適性Dのダイワスカーレットでも戦法逃げで帝王賞を勝つことができる。
- これらの結果から、最初に挙げた仮説は割と正しいっぽい?
マイル適性Cなのにマイルのレースに出させられて怒っている方や、オグリ難民で帝王賞に出すウマ娘がいないとお嘆きの方は、ぜひ参考にしてみてください。それではまた。