こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「因子周回におけるダートローテを解説! なぜガチ勢は因子周回でダートローテを走るのか?」です。
「ダートローテ」はウマ娘界隈におけるガチ勢の因子厳選においてはもはや当たり前のムーブになりつつあるんですが、ちょうど「アグネスタキオンの因子研究」期間ということで、今回はそんなダートローテについてのお話を簡単に紹介していこうと思います。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
ダートG1を勝つことで内部相性が大きく改善され、本育成が楽になる!
すでにご存知の読者は多いかと思いますが、まずウマ娘においては、継承親、祖において勝利しているG1が一致していた場合、G1ボーナスで内部相性が加算されます。何が言いたいかというと、同じG1をたくさん勝っていればいるほど相性が良くなるってことです。
そのため、G1は勝てば勝つほど相性値が良くなるわけで、それはダートG1においても例外ではありません。つまり、因子周回のローテーションにダートG1を加えることで、相性を大きく改善することができるというわけです。
特に、今度の2月短距離LoHで親や祖に用いるべきウマ娘は相性値があまり良くないことが多いので、ダートローテを回すか回さないかで継承に大きな差が出てきます。そのため、ガチ勢の人は因子厳選でダートローテを回していることが多い……というカラクリになっています。
ダート適性はD以上まで上げたい! 必要なダート因子数は?
さて、できればダートローテを走ったほうがいいことは分かったと思うんですが、ダートローテを走るのに必要なダート適性はどれぐらいになるのでしょうか?
これについては、D以上あればOKで、初期状態でDあるのはマルゼンスキー、ゴールドシチーあたりになります。試しに、実際にその辺のキャラで走ってみると感触が分かるかと。
一方、ダートEだと「ジャパンダートダービー」など序盤のダートG1に勝つのはかなり厳しく、中盤以降のステータスが上がった後なら勝てるものもあるって感じですね。そのため、基本的にはあまりダートEでの周回はおすすめしません。
初期状態でダートEなのはテイエムオペラオーなどで、感触を確かめたい場合はこの辺で走ってみるといいでしょう。
ちなみに、Dまで上げるために必要なダート因子ですが、Gからだとダート因子★7、Fからだとダート因子★4が必要です。ちょっと用意が大変ではありますが、ダートローテを走ると継承面は目に見えて改善するので、余裕があればそのためにダート因子を用意してもいいでしょう。
ダート因子は芝とダートがともにAであるアグネスデジタルやユキノビジン(バレンタイン)、もしくは芝適性を少し上げれば芝G1を勝てるスマートファルコンなどから作っていくのがおすすめ。
2月LoHに向けたダートローテの例(アグネスデジタルの場合)
最後に、2月LoHに向けたダートローテーションの例を載せてこの記事の〆とします。
先行親に使うタイキニシノが短距離~マイル、頑張っても中距離までしか走れないので、それに合わせてティアラ路線を走るのが基本となります。通常の芝ローテに「ジャパンダートダービー」「マイルCS南部杯」「チャンピオンズカップ」「東京大賞典」「川崎記念」「フェブラリーS」「帝王賞」の7つのG1レースを加えるイメージですね。もちろん、長距離を走れれば「有馬記念」や「天皇賞(春)」を、短距離を走れれば「スプリンターズS」を↑のローテに追加していく形となります。
準備が面倒っちゃ面倒なんですが、継承がかなり良くなって本育成が楽になるという側面もあります。興味がある人はぜひ試してみてください。
今回はそんな感じです。それではまた。