こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「下り坂で発生する『下り坂モード』と『上り坂での減速の仕組み』についての解説」です。今までのチャンミ記事で「下り坂モード」などについて触れる機会はありましたが、こちらも今後その話をする時用に、改めて単体記事で仕組みをちゃんと解説しておくことにしました。
というわけで、以下で要点について書いていきますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
「下り坂モード」では速度が上がり消費体力が下がる!
「下り坂モード」はゲーム中では発生しているかどうか確認はできませんが、下り坂を走行時にランダムで発生する状態変化で、発生する確率は賢さの値に依存します。具体的には、下り坂を走行中に、1秒毎に「下り坂モード」への移行判定が行われるのですが、確率については以下の通り。
■下り坂モードへの移行確率(1秒毎に移行判定)
[各種補正後の賢さ値(調子や緑スキル、脚質適性の補正あり)]×0.04%
また、1秒毎に20%の確率で終了判定も行われます。これは賢さ値は関係なく一律20%。
そして、この「下り坂モード」では速度アップ、消費体力ダウンの2つの恩恵が受けられます。この時の速度アップ効果は金速度スキルに近い効果量になるので、かなりバカにならない。
まあ、ぶっちゃけ上の計算式とか数字とかを覚える必要はまったくないので、以下に覚えるべき要点をまとめておきます。
- 「下り坂モード」は下り坂を走行時に発生する状態。ゲーム中では発生の確認はできない。
- 「下り坂モード」中は速度がアップし、消費体力が下がる
- 賢さが高いほど下り坂で「下り坂モード」になりやすくなる
- つまり、下り坂が多いコースでは賢さの重要度が上がる!
↑の阪神レース場のコースとかは代表的な例で、これだけ下り坂が長いコースだと賢さの重要度が大きく上がり、かつ「下り坂モード」分で必要スタミナが下がります。参考までに。
パワーが高いと上り坂での減速を抑えられる!
ウマ娘のレースの仕様では上り坂を走行時に必ず減速するようになっているのですが、パワーが高いほど上り坂での減速を軽減することができます。今回のチャンミ「ピスケス杯2023」の中山芝2000mなんかは序盤と最終盤に急な上り坂があるので、そこでの減速を抑えるために、とりわけパワーが大事になるコースというわけですね。
また、「下り坂モード」みたいな状態変化はないので、そちらよりは単純。
また、終盤入りが上り坂中であるコースはパワーの重要度はかなり高めです。というのも、パワーが低いと終盤に速度が低い状態で入ってしまうため、終盤の最高速度に達するまでより時間がかかってしまいます。そのため、↑のような京都芝3200mのようなコースではパワーの重要度は高め! このコースは近いうちにチャンミでやってくるような気はするので、今のうちに覚えておきましょう。
今回はそんな感じです。それではまた。