こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「中長距離馬の育成」。恐らく、ウマ娘を始めたばかりの方が最初につまずくのがここで、どうやって育てればいいのか分からないという声をTwitter等でよく見ます。
そこで、今回はここ一週間死ぬほどオペラオーを育ててきて、中長距離馬の育成なら慣れっこの私ルネが、育成の実例を交えて中長距離馬の育て方を皆さんにお教えします。
育成が難しいと評判のライスシャワーで実演
今回、育成例として用いるのは、漆黒の刺客・ライスシャワーです。アニメのウマ娘から入って彼女を☆3チケットで獲得したものの、育成に手こずり涙を飲んでいるトレーナーの方もなかなか多いのではないでしょうか。
実際、ライスシャワーの育成はかなり難しいのですが、逆にライスシャワーを育成できれば、大体の中長距離のウマ娘は苦もなく育てられると思います。ので、今回は彼女の育成を通して、中長距離馬育成のノウハウを紹介します。
選択するサポートについては、今回はスタンダードな育成法を紹介したいので、スピードサポ3+スタミナサポ2+たづなでいきます。基本的に、たづながいたほうがやる気管理などが楽なので、ファインモーション完凸がフレンドにいるとかでない限りは、借りてでも使ったほうがいいです。
序盤は絆Pを稼ぎつつ、スピード≧スタミナ>その他の優先度で強化
さて、序盤の動きですが、初手はたづなと一緒にトレーニングをすることでイベントを起こし、やる気を1段階上げて好調にします。できればもう1段階やる気を上げて絶好調にしたいですが、非効率な「おでかけ」コマンドをできれば選びたくないので、イベントで上がるまで待ちます。
その後のトレーニングは、必ずサポートと一緒にトレーニングをして絆ポイントを稼いでいく。これは、絆ポイントを稼ぐことで、より効果の高い友情トレーニングを起こせるからです。これは中長距離馬の育成に限らず、どの育成でも共通してやることなので、知らなかった方はここで覚えてしまいましょう。
また、たづなと「おでかけ」できるようになるまでは、できればたづなと一緒にトレーニングすること。1月前半までにこの状態にしておけば、イベントが発生してスピード上昇とスキル「尻尾上がり」を獲得できるので、できるだけ条件は満たしておきたい。
そんなこんなで育てつつ、メイクデビュー戦を無事勝利。この後のレースですが、基本的にはファン数が1000人以上いればホープフルS、それ未満なら京都ジュニアSに出ます。これは次の目標レースのスプリングSに出るためのファン数が足りないせいもあるのですが、自発的にレースに出ることでスキルptも稼げるし、ファン数の多さは固有スキルのLvUP条件に関わってくるので、それなりには出ることをオススメします。
レースはファン数が稼げる高いグレードのものに出たほうがいいのですが、ジュニア級はあんまり長い重賞レースがないので、これら2つのうちから選ぶのがオススメです。また、ファン1000人未満の時に京都ジュニアSを選ぶのは、単純にホープフルSに直接出るファン数が足りないから。私の場合はだいたい京都ジュニアS→ホープフルSのローテーションで出ています。
ただ、今回の育成例では、京都ジュニアSに勝った後、ホープフルSを予約し忘れてすっぽかしてしまうのですが、そこはご愛嬌ということで許してください。
さて、そうして1月には前述のたづなさんとのイベントの発生にも成功し、次の目標レースのスプリングSまでひたすら育成。
ちなみに、たづなさんとのおでかけは、私の場合は2回目までは普通におやすみコマンドの代わりに使い、3回目からはやる気が下がった時の保険としてしばらく使わないようにしています。
画像のスプリングS時点のパラメータを見ていただけると分かる通り、この時点ではややスピードに寄せたトレーニングになっています。これは、一定以上のスピードがないと中距離のレースに勝てないのと、最初の長距離レースである菊花賞まではやや時間があるので、より出場レースの勝率を上げるためにこうしています。もっとも、スタミナもスピードに準じるぐらいには上げており、菊花賞前にはそれなりにスタミナがスピードに追いつくような育成を意識しています。
だいたいの中長距離馬は、目標レースで菊花賞を経由する似たようなローテーションになるので、このやり方は他のウマ娘にも応用可能です。ただ、今回のライスシャワーは先行馬ですが、差し追込馬の場合はパワーがないとレースに勝てないので、パワーも重点的に上げておくこと。
さて、本編に戻ってスプリングSですが、今回スピードがけっこう伸びていたためか、マイル適性Cの分際で何故か勝ててしまいました。調子に乗って皐月賞にも出走してこれまた勝利。クラシック三冠も視野に入ってきました。これは多少パラメータが高いせいもあるので、実際に初期にライスシャワーを育てる時は皐月賞に必ずしも出る必要はないですが、ローテーションの組み方の一例として。
菊花賞を見据えてスタミナを強化。マエストロの獲得も視野に。
この辺の期間になると、絆も上がって友情トレーニングもちらほらと行えるように。ここまでもそれなりにスタミナは鍛えてましたが、菊花賞を見据えてここからはかなりスタミナ重視のトレーニングをします。
ちなみに、スキルの獲得について触れてなかったですが、スーパークリークをサポートに入れている場合はレアスキルの「円弧のマエストロ」の獲得を視野に入れ、いくらかスキルPに余裕を持たせるように動きます。このスキルがあると長距離レースに格段に勝ちやすくなるので、菊花賞には間に合わずとも、ライバル馬にメジロマックイーンがいる天皇賞(春)までには習得したい。
他のスキルに関しては、できれば持久力回復系のスキルだったり、賢さに関わらず発動する「良バ場○」などの緑スキルを習得するぐらいで動いておけば良い気がします。もちろん、使えそうなレアスキルがあればそっちを獲得するのもあり。
そんなわけでダービー制覇で二冠。「史実なんか知らん!」と三冠を達成すべく、夏合宿でスタミナを鍛えまくります。夏合宿後にマエストロのイベントが発生し、無事ヒント獲得に成功したので、多少貯めていたスキルptで下位スキルの「コーナー回復○」を獲得し、菊に備えていく。この時点でだいたいスピードとスタミナの数値が同じぐらいになっています。
そして、菊花賞は無難に突破し、三冠達成。その後、ジャパンC、有馬記念と連勝し、ファン数やスキルptも大きく稼いでいきます。だいたい私が中長距離馬を育てる時は、仮に目標レースでなくてもジャパンCや有馬記念は出るようにしています。勝つことで増えるファン数も他のものに比べて一回り大きいので。
さて、これによりスキルptも増えたので、「円弧のマエストロ」を習得。天皇賞(春)には強力なライバル馬のメジロマックイーンがいるので、ここで習得できたのは幸先が良い。
シニア級のG1に出走しつつ、残りパラメータを仕上げにかかる
あとは、目標レースをこなしつつ、距離適性に合うG1があればついでに出ておくと良いです。今回のライスシャワーは日経賞が目標レースにあったので大阪杯はスルーしましたが、概ね出ておくのがオススメ。
天皇賞(春)制覇。ここからはもう仕上げになるので、パラメータは画像をご参考ということで流し気味にいきますが、宝塚記念→天皇賞(秋)→ジャパンC→有馬記念というローテーションでそれぞれ勝ち。
走ったレースの関係上、URAファイナルズで走る距離は中距離になるので、その意味でもスピードをそれなりに高くしておくのは大事です。一応、自発的に長距離レースを走れば長距離のURAファイナルズにいけるのですが、今回は普通にやって中距離にいく流れにて。
そんなこんなで、URAファイナルズ制覇。
まとめ
とまあ、だいたいこんな感じでやれば、中長距離馬の育成はうまくいくと思います。ファインモーション完凸を使った育成だとけっこうパラメータの比率が違いますが、かなり特殊な育成になるので、今回は割愛。
要点をまとめると、
- スピードとスタミナ重視で育成!他のパラメータも最低限は育てる
- 差し追い込みならパワーもちゃんと上げる
- URAファイナルズは普通にやると中距離に連れていかれるので、それに備えて中距離で勝てるぐらいのスピードはほしい
- たづながいると育成がだいぶ楽になるので、ちゃんとしたウマを育成できるようになるまで、たづなはできれば積むこと
- スーパークリークもあれば積む。「円弧のマエストロ」とスタミナC以上あればかなり長距離レースは勝てる
- レースはそれなりに出ておく。特にクラシック年末のジャパンCと有馬記念は獲得ファン数が多く、狙い目。
こんな感じでしょうか。スタミナだけでも長距離だけは勝てますが、一緒に走らされる中距離で勝てないので、スピードを最低限上げておくべきなのはきっちり頭に入れておきましょう。それではまた。