こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「新SSRミホノブルボン(賢さ盤石)の性能解説と評価」です。
このGW期間に無料80連を打ち出してきたサポートガチャですが、そのガチャの注目ピックアップサポートといえるのが、今回のWピックアップの片割れ・SSRミホノブルボン(賢さ盤石)となります。金地固めを持っていたりとぱかライブ時点で話題になっているサポートですが、果たしてその性能はどうなのでしょうか？
というわけで、今回は新SSRミホノブルボン(賢さ盤石)の性能について解説していきます。ぜひ、今回のサポートガチャを引くかどうかの参考にしていただければ幸いです。
各種ボーナスや習得スキル/育成イベント
サポートタイプと各種ボーナス
| サポート名 | タイプ | レアリティ |
|---|---|---|
| ミホノブルボン | 賢さ | SSR |
| 解放Lv | 固有ボーナス名 | 固有ボーナス効果 |
|---|---|---|
| Lv30 | ミッション『心の栄養補給』 | 編成しているサポートカードのタイプに応じて初期基礎能力がアップ |
習得可能スキル
| ヒントスキル（ヒントイベントで獲得） |
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| 育成イベントスキル（育成イベントで獲得） |
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育成イベント
■ミッション『雷特訓』
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| 地道に慣れていくしか…… | 以下、確率で分岐する ●成功 「逃げのコツ◯」ヒントLv+3 賢さ+10 ミホノブルボンの絆ゲージ+10 ●失敗 「逃げのコツ◯」ヒントLv+1 賢さ+5 ミホノブルボンの絆ゲージ+5 |
| 尻尾を鍛えよう！ | 体力+10 ミホノブルボンの絆ゲージ+5 |
■ミッション『友を応援』(連続イベント2回目)
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| 『雷特訓』を思い出して | スピード+10 パワー+10 賢さ+10 ミホノブルボンの絆ゲージ+5 |
| 応援の心強さは知っているだろ？ | 体力+20 ミホノブルボンの絆ゲージ+5 |
■緊急ミッション『エネルギー注入』(連続イベント3回目)
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| なし | 体力+10 賢さ+10 スキルPt+10 「盤石の構え」ヒントLv+1 ミホノブルボンの絆ゲージ+5 |
■他人に危害を及ぼしてはならない
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| すごく重そうだ…… | 体力-10 スタミナ+5 パワー+15 ミホノブルボンの絆ゲージ+5 |
| 夜だと、音が少し響くかもな | 体力+10 賢さ+5 ミホノブルボンの絆ゲージ+5 |
■命令は守らなければならない
| 選択肢 | 効果 |
|---|---|
| 開店直前から待機しておこう | 「集中力」ヒントLv+1 ミホノブルボンの絆ゲージ+5 |
| 昼休みになったらダッシュ！ | スピード+10 スキルPt+15 ミホノブルボンの絆ゲージ+5 |
固有ボーナスは、「サポートカード1枚毎に、該当タイプの初期ステ+10」
SSRミホノブルボン(賢さ盤石)の固有ボーナスは「編成したサポートカード1枚毎に、該当するタイプの初期ステが+10(友人グループは代わりにALL+2)」です。SSRシンボリルドルフ(スタミナ)やSSRダイタクヘリオス(スピード)が持っていた固有ボーナスと同じで、合計+60の初期ステを上げることができるので、普通に有用な固有ボーナス。
この後で述べますが、このSSRブルボンはステ盛りに関してかなり優れたサポートで、この固有ボーナスもステ盛り面で大きく貢献してくれる要素の1つと言えます。
トレ性能はかなり高い一方で、スキルPtは稼ぎづらいボーナス構成
通常ボーナス群に関しては友情ボーナス30%、トレーニング効果アップ15%、スピードボーナス1、賢さボーナス2、得意率アップ65と各種トレーニング性能関連の数字が優秀で、トレーニングでステが盛りやすい。初期絆ゲージ30も高めで、ヒント関連もLv2+40%アップで及第点。ウマ娘3時代のサポートといった感じで、全体的に性能は高めです。
一方で、欠点はレースボーナスなし、スキルPtボーナスなしでスキルPtを稼ぎにくいこと。ここに関しては他のサポートと比べて落ちる部分なので、できるだけ他で補う編成にしていきましょう。
金スキル「盤石の構え」は「地固め」の上位。役割的には「先手必勝」との択か
■発動条件
レース序盤にスキルを3つ以上発動
■効果
加速力アップ4000(白スキル2000)
■基準持続時間(この時間×コース距離/1000=効果時間)
3秒
金スキルは「地固め」上位スキルの「盤石の構え」。「地固め」の100と比べて180とコストが重めで、運営もさすがにバランスを取ってきたのか感。
役割としては基本「先手必勝」との択で、どちらかを狙って取るのが良いかなという感じです。というのも、加速スキルは重ねれば重ねるほどリターンが落ちるので「先手+盤石」がそこまでコスパが良いわけではないのが理由。そういう意味では、このサポートの性能は「先手必勝」が取れるSSRメジロパーマー(スタミナ)と比較するのが良いかなと思います。その比較の場合は、ブルボンパーマーどっちもスキルPtがあまり稼げないので、それならトレーニング性能が優れているブルボンのほうがパーマーより良さそうかなという感想。
もちろん、配布先手ブルボンと比べてもこっちのほうがだいぶ性能が高いし、そもそも先手1.2秒盤石3秒で加速スキルとしての性能も盤石のほうが強いので、「先手+地固め」よりは「盤石+先駆け」をおすすめしたいですね。元々先手を持っているキャラなら無理に盤石を採用しなくても良い気はしますが、サポート編成も「パーマーラモーヌ」みたいな形よりは「ブルボンクリーク」とかのほうが強そうだし、今後の逃げ育成で普通に採用できそうです。
スキル面も使える逃げスキル多めで、LoH東京芝2400mとの相性も良い
ヒントスキルに関しては逃げ向きのものが多く、基本は逃げ育成用。3秒中盤速度の「急ぎ足」、序盤加速の「先駆け」あたりは有能ですし、自前で「盤石+先駆け」を取れるのは自己完結していて良い。逃げ育成ならヒントスキル面でも役立ってくれるサポートかなと思います。
さらに、今度の「リーグオブヒーローズ」の舞台・東京芝2400m用の育成で「左回り○」を覚えられるのは沁みる。天候ランダムの関係で育成イベントで「逃げのコツ○」を取れるのも良く、「盤石の構え」用のトリガースキル的にも万全。よって、今度のLoH用の逃げ育成で普通に使っていける存在かなとも思いますね。
トレーニング性能の評価値
評価値の計算について
トレーニング計算式
ステータス上昇値＝（①上昇基礎値）×（②育成ウマ娘成長補正）×（③友情ボーナス補正）×（④やる気効果補正）×（⑤トレーニング効果補正）×（⑥人数補正）
【共有用】ステータス上昇値計算式＋トレーニングシミュレーターより引用
評価値の定義
トレーニング性能の評価値については、URAシナリオにおける調子絶好調、サポLv完凸MAX、Lv5賢さトレーニング時の「スピード上昇値+賢さ上昇値」とします。スキルPtについては、上昇量が微量なのと、同数時の数字の重要度が他の基礎パラメータの数字に比べてだいぶ落ちるので、評価値からは除外。
以下、友情トレーニング時と通常トレーニング時の評価値になります。
友情トレーニング評価値
通常トレーニング評価値
トレーニング性能は、現賢さサポートの中でも最上位クラス
賢さトレーニング性能は見ての通り最上位クラスの性能です。既に話したようにスキルPtボーナスがないので、SSRオグリキャップのトレーニング性能に近い感じ。トレーニング効果アップ15%のおかげで友情トレでなくても強いし、各種ステ盛りにおいてはかなり貢献してくれるでしょう。
結論：手元にあると便利な強サポートだが、用途が限定的。レンタルで我慢もまたアリ
さて、今回のSSRミホノブルボンの結論ですが、「スキルPtを稼ぎづらい以外はかなりの強サポート。逃げ育成ならぜひ入れたいスペックだが、逃げ育成以外で使うかは怪しいので、富豪以外はレンタルで我慢が現実的な選択肢かも」です。
トレーニング性能は既に説明したように最上位級。スキルPtが稼げないという欠点はどうせ「先手必勝」組のサポートも似たようなもんなので、高いトレーニング性能の分で既存の「先手必勝」組より優先して採用したいサポートです。ただ、結局逃げ以外だと他のサポートを優先して採用したい局面も少なくないので、これ以降のガチャも完凸までガンガン引く余裕がある人はともかく、そうでない人はレンタルで耐えるのが現実的な選択肢かなという気はします。
最近の運営のガチャ攻勢がなかなか強烈で、明らかなハズレガチャがほとんど出なくなってしまったので、局地的な役割のサポートは極力我慢したい気はしますね。ただ、引いても全然大丈夫な人は手元にあると便利だし、無料80連でいくらか引けたなら完凸にするのも全然ありかと。レンタルで育成を何度か試していても、ステはかなり盛りやすく、使用感は良かったです。
今回はそんな感じです。それではまた。
