こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「2024年2月チャンピオンズミーティングSPRINTのコースが阪神芝1400mに決定! 基礎知識について簡単に予習していく」です。
まさかの阪神芝1400mが突然出てきたので、こんなコース知らんよという人も少なくないはず。筆者もコース図を発表されるまで作ってなかったんですが、本記事ではそんな阪神芝1400mについて、必要な終盤加速などの基礎知識を軽く予習していきたいと思います。
阪神芝1400mのコース図
有効な終盤加速の話
見ての通り、最終コーナーの半ば過ぎぐらいで終盤入りするという割とオーソドックスなコースです。感覚としては、加速のイメージとしては、京都芝1600mとか中山芝1200mにけっこう近い感じかと。
特に有効な加速は、ざっくりまとめると以下のような感じ。
- アングリング×スキーミング(逃げ/最速発動)
- つぼみ、ほころぶ時(先行/最速発動)
- ヴィクトリーショット!(先行/置き加速だが継承も有効)
- 電光石火(差し)
- レッツ・アナボリック!(差し追込)
割と「いつもの」な感じです。ただ、リーグオブヒーローズと違ってチャンミは1位を取ればいいゲームなので、「アナボ+電光石火」はけっこう活躍しそう。逆に、後ろが多くなった場合は、いつぞやのチャンミMILEみたいに後ろ脚質に「つぼみ、ほころぶ時」を積むような展開もあり得るかもしれませんね。
あと、ご存知の通り、短距離は加速ゲーなので、これら以外でも終盤1/4ランダム加速など、その辺の終盤加速スキルもふんだんに積んでいく必要があるでしょう。具体的には、「鍔迫り合い」「乗り換え上手」あたり。あとは、いつものように終盤速度の継承固有で「勝利の鼓動」を積んでいくのは良さそう。
パッと見は、使える加速の量的に先行差しあたりが無難に強そうな気がします。逃げは、アンスキ以外の加速が中山芝1200mのときほど強くない(マーチャン固有/衣装バクシン固有は67m遅れで発動)ので、やるなら逃げ特化編成にしてつぼみヴィクショを積むみたいな感じにしないと厳しめかも。
現状で注目しているウマ娘
バンブーメモリー(夏衣装)
単純に持っていない人も多いのか、前回の短距離LoHではそこまで目立ってなかったですが、スペック的にはかなり強いバンブーメモリー(夏衣装)。終盤の爆発力の鬼で、むしろLoHよりチャンミのほうが得意そうなので、今回は要注目のウマ娘と言えるでしょう。
自前で「乗り換え上手」「スプリントターボ」の進化を持っているし、進化分で終盤速度アップも追加されるのが熱い。固有も終盤すごく速度なので、短距離オグリの強化版みたいな性能してます。
シーキングザパール
この距離帯ならおなじみシーキングザパールも先行の第一候補でしょう。進化スキルが両方短距離で使えるのがえらいし、先行勢の候補の中ではさすがに上位勢かなという印象。
差し運用でも普通に良さそうなので、そこはメタゲームや他の採用候補ウマ娘を考えつつ決めていく感じで。
オグリキャップ
短距離といえば(?)やはりこのウマ娘・オグリキャップ。地味に進化スキルの強化を受けて食いしん坊進化が“無”ではなくなった上に、このコースならワンチャンソムリエ上振れも狙えるので、先行差しの有力候補ではあるでしょう。初期勢ながら、まだまだやれそうな伝統の有力馬。
ケイエスミラクル
ここがホームグラウンドという感じのケイエスミラクル。逆に短距離でやれなきゃどこでやるという感じなので、使っていくならここでしょう。
ただ、特別スペックが高いわけではないので、過度の期待は禁物かも。
ダイイチルビー
LoHでは息をひそめてましたが、チャンミならかなりやってくれそうなダイイチルビー。弱いから使われなかったわけではなく、LoHというレギュレーションにおける差しの安定感のなさという事情で使われなかっただけなので、このレギュレーションなら普通に有力候補でしょう。
自身が勝たなくても、入れることでデバフ役として機能する点もけっこうえらい。
サイレンススズカ
大逃げを使うなら第一候補に入ってきそうなサイレンススズカ。距離が短いためそれほどバ群は伸ばせないでしょうが、道中や終盤の諸々の上振れ次第では、普通に逃げ切る未来もありそうです。
まあ大逃げがどれだけ強いのか現状ではまだつかめてないのでなんともですが、大逃げが強いメタになれば台頭してくる存在でしょう。