【ウマ娘】第2回レオ杯・コース解説とおすすめウマ娘Tier表

こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。

今回のテーマは「8月チャンピオンズミーティング『レオ杯(第2回)中山芝1200mのコース解説とおすすめウマ娘Tier表」です。本日2022/7/25(月) 12:00に公式Twitterで発表があり、上図のスプリンターズSモデルの条件となりました。

恐らく、この「レオ杯」が現環境最後のチャンミとなるわけですが、短距離チャンミはかなり他のチャンミに比べて特殊な環境なので、専用の対策が求められます。この記事では、その辺の話を含めたコース解説やおすすめウマ娘Tier表などをお送りしていこうかと思います。

そんなわけで、以下ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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「レオ杯(第2回)」コース解説と重要スキルの紹介など

コース図と要点

加速区間の割合が長く、終盤加速スキルガン積みが強い

今回の短距離チャンミなんですが、カプリコーン杯の中京芝1200mと同じくやはり加速区間の割合が長い。↑の画像は某レースエミュレータのものですが、もし加速スキルを積まない場合はスピパワ1200計算の場合だと、終盤の約半分が加速区間となっています

そのため、いかに早く最高速度に達するかが超大事なので、終盤加速スキルガン積み構成が強いコースとなります。ちなみに、今回やカプリコーン杯に限らず、短距離のコースは基本そんな感じですね。

特に有効な終盤加速ですが、今回は先行ウマ娘が強力なことも相まって「つぼみ、ほころぶ時(ニシノフラワー固有)」「ヴィクトリーショット!(タイキシャトル)」が最有力候補です。できれば効果時間が長い本体固有で運用したいですが、継承固有としてももちろん積んでおきたい。もし、ニシノタイキ以外を運用するならこれら両方の継承固有を積むところがグレードリーグ先行のスタートライン。あとは「鍔迫り合い(真っ向勝負)」あたりも覚えられるとなお良いですね。

また、逃げなら「アングリング×スキーミング(セイウンスカイ固有)」の継承固有が必須で、できれば「逃亡者(押し切り準備)」も積みたい。ただ、今回の逃げウマ娘はあまり中盤でバ群が広がらず、普段逃げ党の筆者もそこまで評価が高くないので、そもそも採用しないという選択肢もぜんぜんありかと思ってます。

差しについては最速発動の「レッツ・アナボリック!(メジロライアン)」と終盤ランダム加速の「乗り換え上手」などに頼っていく形となります。アナボはもちろん6位発動なので、発動するかどうかは順位ガチャ次第。今回は「彼方、その先へ…(メジロドーベル固有)」は機能しないことには注意。

また、ランダム加速ガチャ要員として「曲線のソムリエ(コーナー加速○)」「一番星」も上振れれば非常に強い加速になるので、とりあえずレベルで積んでおきたい。特に「曲線のソムリエ」は配布SSRユキノビジンから習得可能なので、もし持っている方は育成の際に積極的に採用していきましょう。

あとは「ノンストップガール(垂れウマ回避)」とかも終盤加速ですが、今回は最終コーナーで終盤入りする関係で発動率はそれほど高くないので、やや優先度は下がります。とはいえ、積んで良い寄り。

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0~300m区間は直線でもコーナーでもない謎区間

ちなみに、今回のコースですが、実は0~300mの区間は直線判定もコーナー判定もない謎の区間となります。そのため、今回はランダム直線スキルは最終直線のみの発動判定となるので、ランダムコーナー速度スキルに比べて価値がかなり低めです。加速中の発動も普通にあるので、要注意。

加えて、「一陣の風(直線加速)」「スプリントターボ(スプリントギア)」も今回は最終直線でしか発動しないので、加速スキルの中では取得優先度低め。カプリコーン杯の時は序盤にも発動したし、終盤最速級発動も狙えたから強かったんですが、今回は最終直線も終盤入りから100m先なので、かなり微妙。以前の感覚で取らないように気をつけましょう。

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下り坂スキルが序盤位置上げに有効!

今回は序盤区間すべてが下り坂になるので、下り坂スキルが有効です。具体的には下り坂加速スキルの「決意の直滑降(直滑降)」と下り坂速度スキルの「下り坂巧者」。「下り坂巧者」のほうは、メジロドーベル(新衣装)以外は因子からしか覚えられないので難易度高めですが、チャンスがあれば覚えておきましょう。

「意気衝天」が逃げ先行の終盤接続スキルとして熱い!

また、今回特に覚えたい有力な中盤速度スキルとして「意気衝天(軽い足取り)」が挙げられます。

このスキルは「中盤後半に上位50%(チャンミ1~5位)」条件で発動するスキルで、実質加速アップ効果になる終盤接続をかなり狙いやすいので、取得優先度はかなり高め。SSRサクラバクシンオー(根性)から習得可能なので、逃げ先行育成時にはできるだけ狙っていきましょう。

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その他スキルについて

その他のスキルの細かい部分については、↑のほぺさんのバ身差速報が参考になるかと思います。全スキルを説明していたら記事が長くなりすぎるので、他のスキルに関してはこちらを参考にしていただければ幸いです。

「レオ杯(第2回)」条件で機能する緑スキル

今回の「レオ杯(第2回)」条件で機能する緑スキルは以下となります。(コースそのものや季節天候、バ場状態を見るもののみピックアップ)


  • 「右回り○/◎」
  • 「夏ウマ娘○/◎」
  • 「中山レース場○/◎」
  • 「根幹距離○/◎」
  • 「良バ場の鬼」
  • 「良バ場○/◎」
  • 「晴れの日○/◎」

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短距離は距離S≒芝Sぐらいなので、最悪いずれかがSで妥協

カプリコーン杯の時もそうでしたが、短距離は既に話したように加速区間が長く、最高速度で走れる時間が少なめなので、適性の重要度は距離S≧芝Sぐらい。そのため、最悪どちらかがSであればOKぐらいの感覚で良いかと思います

もちろん、距離S芝Sが理想なので、できれば因子段階でそれを狙っていきましょう。

ステータスによるコース補正はなし

今回の中山芝1200mのステータスによるコース補正はなし。特に何かのステータスでスピードボーナスがつくことはないので、そこは気にしなくて大丈夫です。

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「レオ杯」おすすめウマ娘Tier表とざっくり解説

さて、恒例のTier表紹介ですが、上図が2022/7/25時点でのレオ杯(第2回)おすすめウマ娘Tier表になります。以下、Tier表に触れつつ各脚質の解説。


逃げ

今回、逃げウマ娘はいつもに比べると弱い寄り。というのも、短距離だとマイル以上に比べて後方とのバ群が十分にひらかないため、先行以下に詰め寄られがち。今回は加速も先行ウマ娘のほうが優秀なので、その点でやや立ち位置は落ちます。

もし採用するなら、おすすめはミホノブルボン【バレンタイン】スマートファルコン。いずれも固有スキルが早い段階で発動し、そのまま先頭を保ちやすいので強い。もし、逃げウマ娘の採用を考えるなら、この2人からまず考えるのが良いかと思います。

加速については継承アンスキだけだと足りない感があるので、「逃亡者(押し切り準備)」「曲線のソムリエ」「一番星」あたりを積むのはマストになりそうです。「意気衝天(軽い足取り)」も欲しいし、毎度ながらの「先手必勝(先駆け)」「地固め」なども欲しいので、そう考えると育成ハードルが高めの割に旨味は少なめかも。

あと、今回は大逃げはあんまり強くないっぽいです。一応補足。

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先行

先行ウマ娘は今回のレオ杯でもっとも熱い脚質となります。理由は既に説明した通りニシノタイキ固有が終盤加速として強く、加速スキル面で今回かなり恵まれているから。中でも特におすすめなのは本体固有で効果が高いニシノフラワータイキシャトル、そして本体固有であれば強力な終盤加速として働くカレンチャン(新衣装)あたりですね。

他でも、オグリキャップ和服ゴールドシチーヒシアケボノエアグルーヴ(嫁)ファインモーションあたりは強めかと思いますので、優先して採用して良いかと。ニシノタイキ固有が3~4位条件とやや順位条件がシビアなので、どれか発動しろの精神で先行3とかもありかと思います

終盤加速に関しては、これら以外でも「曲線のソムリエ(コーナー加速)」「一番星」「真っ向勝負」あたりは積んでおきたいですね。終盤接続用の「意気衝天(軽い足取り)」、序盤加速の「直滑降」あたりも狙って取っておきたい。

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差し

差しウマ娘は今回直線が短めなので先行に比べるとどうなのか感はありつつも、加速ガチャが上振れればやれるという立ち位置。中でも、おすすめなのはダントツでオグリキャップです。これは、カプリコーン杯と同じで本体固有の「勝利の鼓動」が強く、そこで他のウマ娘と比べて明確にアドバンテージがあるため。もちろん、短距離Eは短距離因子でA以上まで頑張って上げる。

終盤加速に関しては「レッツ・アナボリック!」「乗り換え上手(差し切り体勢)」「曲線のソムリエ(コーナー加速○)」「一番星」「垂れウマ回避」あたりをガン積みして頑張る。加速ガチャに上振れが必要ではありますが、うまくハマればワンチャンあります。

オグリ以外では、固有が上振れれば強いメジロライアン、短距離適性が高いことに加えて固有もそこそこ仕事するキングヘイロー(新衣装)あたりは選択肢。和服ゴールドシチーの差し運用も悪くないかもですが、そっちは先行のほうが強い説あり。

追込

追込ウマ娘に関しては今回はまったく強みがないので、おすすめしません。今回は最終直線も遠いので「直線一気」もろくに機能しないし、それだったら普通に差し運用したほうが良さそう。もし追込の推しウマ娘を出す場合でも、差しに改造して出すことをおすすめします。

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さいごに

というわけで、「『レオ杯(第2回)』のコース解説とおすすめウマ娘Tier表」は以上になりますが、いかがだったでしょうか?

久々の短距離チャンミとなる「レオ杯」ですが、個人的には先行ウマ娘がかなり推しです。チーム編成的にも、先行3編成とか先行2差し1編成とかは普通に強そうなのでおすすめ。普段は逃げ党の筆者ですが、今回は真面目に逃げなしの編成で臨むかも。

今回はそんな感じです。それではまた。


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