【ウマ娘】カプリコーン杯候補コースで強い終盤加速を解説(京都芝1600m/中山芝2000m)

こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。

今回のテーマは「1月チャンピオンズミーティング『カプリコーン杯』のコース有力候補:京都芝1600m、中山芝2000mで強い終盤加速を解説!」です。

有馬記念モデルのサジタリウス杯が終わり、次のチャンミはなんぞやといった感じの今日この頃。有力候補として考えられるのは、中距離→長距離の次ということでマイル、かつ直近にあるマイルCSモデルの京都芝1600m、次点で中距離なれど、もっとも中央G1の中で開催位置が近いホープフルSの中山芝2000mでしょう。そんなわけで、公式の発表よりひと足早く、今回はこれらのコースにおいて強い終盤加速スキルを解説していこうと思います。

ちょうどTP半減のキャンペーンや温泉旅行確率UPもやってますし、これらのコース用の因子厳選をするには今がチャンス。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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京都芝1600mコース図と強い終盤加速スキル

京都芝1600mコース図

京都芝1600mのコース図に関してはこんな感じで、終盤の開始地点は最終コーナーのど真ん中あたりです。東京芝2000mと似た終盤開始地点になるんですが、今回の場合は、「ヴィクトリーショット!」のような最終コーナー加速固有がほとんど終盤にかからないので、あまり役に立ちません。(0.6秒とかしかかからない)

京都芝1600mの終盤加速スキルTier表

これを踏まえた上で、京都芝1600mにおける終盤加速スキルのTier表は以下の通りとなります。


  • TierS:『アングリング×スキーミング』(継承固有込み)
  • TierA:『GET DOWN/『ひらめき☆ランディング
  • TierB:レッツ・アナボリック!(継承固有込み)/逃亡者(押し切り準備)
  • TierC:豪脚(上昇気流)
  • TierD:アオハル燃焼(点火)・力/真っ向勝負/乗り換え上手(差し切り体勢)/『I Never Goof Up!』
  • TierE以下:その他

■TierS

最高ランクのTierSは「アングリング×スキーミング(セイウンスカイ固有)」。先頭に立てば発動するという条件のゆるさも含め、ここでも当たり前のように強いです。水着マルゼンスキーに継承固有として持たせる王道ムーブは今回も安定ですね。

■TierA

TierAの「GET DOWN(和服ゴールドシチー固有)」「ひらめき☆ランディング(マヤノトップガン固有)」は、いずれも速度アップ+加速力アップの複合型スキル。発動条件が2秒以上の競り合いでシビアなので、アンスキに比べれば安定感は落ちますが、中盤発動→終盤接続による上振れがあるので、状況次第でアンスキより強い効果となる可能性もある終盤加速です。爆発力は随一。

■TierB

TierBのうち、1つは「レッツ・アナボリック!(メジロライアン固有)」。終盤コーナー発動なのはアンスキと同じなんですが、6位条件を満たすのがなかなか大変なのでこの位置。差し追込ウマ娘には、とりあえず継承固有として持たせても良いスキルかと思います。ワンチャン上振れれば強いやろ戦法。

もう1つのTierBは「逃亡者」。東京芝2000mの時も強いスキルでしたが、距離が1600mと短くなって効果時間の秒数が6秒→4.8秒に減る(実際のスキルの効果時間は距離依存)ので、有効発動する区間はやや狭まる感じ。とはいえ、十分使えるスキルの部類で、スコーピオ杯と同じくアンスキと一緒に水マルに持たせると有効かと思います

■TierC

TierCは「豪脚」。「乗り換え上手」と条件はほぼ同じですが、「乗り換え上手」の基準持続時間1.8秒に対し、「豪脚」は3秒とだいぶ差があるので、1ランク上のこの位置で。6位以下じゃないと発動しないのがややシビアなものの、ハマれば強い。ただし、マイル戦は割と前残りの展開になるので、終盤時点でその順位の差し追込ウマ娘が勝てるのかは諸説。

■TierD

TierDは「アオハル燃焼(点火)・力」「真っ向勝負」「乗り換え上手(差し切り体勢)」といった、汎用的に使える終盤ランダム区間加速が中心。 「アオハル燃焼・(点火)・根」も一応ありますが、そもそも根性育成が弱いので、圏外ということで。

特に、順位が関係ない 「アオハル燃焼(点火)・力」 と順位条件が満たしやすい「真っ向勝負」は雑に取って良いと思います。「乗り換え上手(差し切り体勢)」は「豪脚」と一緒に覚える形がおすすめ。

また、「I Never Goof Up! (メイショウドトウ固有)もうまく噛み合えば高い爆発力を誇るが、追い抜き条件が厳しいのが欠点。そもそも、メイショウドトウ本人をマイルFからマイルAにするのもめちゃくちゃ大変なので、あくまでロマン枠な感じです。

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中山芝2000mコース図と強い終盤加速スキル

中山芝2000mコース図

中山芝2000mのコース図に関してはこんな感じで、終盤の開始地点は第3コーナーの中間地点ちょい前です。最終コーナーまで約170mもあるので、最終コーナー系の加速スキルだとちょっと遅くなってしまう形ですね。

中山芝2000mの終盤加速スキルTier表

以下、中山芝2000mにおける終盤加速スキルのTier表となります。


  • TierS:『聖夜のミラクルラン!(スリーセブン起動)
  • TierA:『アングリング×スキーミング(継承固有込み)/『彼方、その先へ…(継承固有込み)
  • TierB:『レッツ、アナボリック!』(継承固有込み)
  • TierC:『I Never Goof Up!』
  • TierD:アオハル燃焼(点火)・力/真っ向勝負/乗り換え上手(差し切り体勢)
  • TierE以下:その他

■TierS

最高ランクのTierSは「聖夜のミラクルラン!(オグリキャップ(クリスマス)固有)」。「スリーセブン」での固有スキル発動前提ですが、固有発動から100mぐらいで終盤に入る形になり、複合型固有が終盤接続する最も強い形になります。その爆発力はアンスキ以上で、このコースが来たら、ほぼ間違いなくクリオグリが主役となるでしょう

■TierA

TierAの終盤加速スキルは、終盤コーナー発動となる「アングリング×スキーミング(セイウンスカイ固有)」「彼方、その先へ…(メジロドーベル固有)」「逃げ+アンスキ」のコンボの強さはいつも通りですが、一方で「後ろからいくウマ娘には彼方を積むのがほぼ必須のコース」となるでしょう。

■TierB

TierBの終盤加速スキルは、同じく終盤コーナー発動となる「レッツ・アナボリック!(メジロライアン固有)」。順位条件的に5~6着の彼方に比べて6着のみでの発動とやや地位が落ちるので、もし使うなら彼方との継承固有両積みという形が良いのかも

■TierC

TierCは「I Never Goof Up!(メイショウドトウ固有)」。中距離ならメイショウドトウを魔改造する必要がないので、その分使いやすさはやや上がる。もし使うなら、彼方やアナボリックとのコンボで追い抜き条件を発動したい

■TierD

TierDは「アオハル燃焼(点火)・力」「真っ向勝負」「乗り換え上手(差し切り体勢)」あたりの汎用的な終盤ランダム区間加速。余裕があれば積んでおきたい枠ですね。

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さいごに

というわけで、カプリコーン杯コースの有力候補となる「京都芝1600m」と「中山芝2000m」における終盤加速Tier表を解説してきましたが、いかがだったでしょうか? レギュレーションが発表されたら、終盤加速以外の話についてもより詳しく話していこうと思いますので、そちらについては、しばしレギュレーションの発表をお待ちください。もしかしたら別のコースの可能性もありますが、その時はまた改めて

今回はそんな感じです。それではまた。

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