【ウマ娘】謎の新キャラの正体はメジロブライト!? どんな馬なのかを解説

こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。

今回のテーマは「公式サイトに突如謎のウマ娘が出現!? その正体と、史実でどんな馬だったのかを解説!」です。本日11月18日、ウマ娘公式サイトに謎のウマ娘のシルエットが新たに追加! 恐らく近々登場する予定のウマ娘で、その正体は誰なのかが今日話題になっていました。

解説文を見ると明らかにメジロ家のウマ娘っぽいんですが、今回はこのウマ娘の正体、そして史実でどんな馬だったのかについて解説していこうと思います。読み物としてお楽しみいただければ幸いです。

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正体はメジロブライトで確定!? 最大の決め手は誕生日にあり

ちなみに、今日はシルエットの追加もありましたが、同時に次の新ガチャの発表もありました。ここでは、新たに登場するウマ娘として、同じメジロ家のメジロドーベルが発表。普通に考えれば、このドーベルのシナリオに出てきそうなので、関係の深いウマ娘である可能性が高いですよね。

そこで、メジロドーベルと同じく父にメジロライアンを持ち、かつ同世代のG1馬・メジロブライトのwikipediaのページを覗いてみると、なんと誕生日が一緒! メジロ軍団の有名馬というと、あとは牝馬クラシック三冠馬のメジロラモーヌあたりが思い浮かびますが、そちらの誕生日は4月9日で違うので、そちらでないことは確定。

さらに、この後の項で話しますが、メジロブライトの現役時代は後ろからいく競馬しかできないことで有名だったので、「不器用」というフレーバーテキスト的にもしっくり来ます。そんなわけで、この謎のシルエットのウマ娘はメジロブライトでほぼ確定と言って良さそうです。

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クラシックでは勝ちきれずも、天皇賞(春)で花開いた長距離馬

さて、そんなメジロブライトですが、どんな馬だったのかというと長距離が得意な追込馬。また、勝ち切れないレースが続くという意味で父ライアンとそっくりな馬でした。

3歳時(現2歳)にはG3のラジオたんぱ杯3歳Sを勝利して頭角を表すと、続いて共同通信杯4歳Sでも勝利。スプリングSでは2着に敗れるも、クラシックの最有力候補として皐月賞、ダービー共に1番人気に推されます。しかし、これらのレースでは、いずれも伏兵という評価だった逃げ馬・サニーブライアンに届かず敗れてしまいました。

秋は京都新聞杯から始動するも、夏の上がり馬として神戸新聞杯を勝利し、勢いに乗っていたマチカネフクキタルに敗北。続く菊花賞でもマチカネフクキタルに破れ、クラシック三冠レースでは一度も勝利できずという結果になってしまいます。

その後、それまでの松永幹夫騎手から乗り替わりで河内洋騎手が騎乗するようになるんですが、ここでブライトの才能が開花。年末のステイヤーズSでは河内騎手とのコンビでなんと大差勝ちを収めるのです。そして、年明けからはAJCC、阪神大賞典と重賞を連勝し、いよいよ本番の天皇賞(春)へ。

このレースでは、前年の有馬記念馬であるシルクジャスティス、そして後にゴールドシップの父となるステイゴールドらの同世代馬に競り勝ち、悲願のG1初制覇を成し遂げます。

結局、この後は再び勝ち切れないレースが続き、この春天制覇が最初で最後のG1勝利となったまま引退。この馬と同じ97世代はサイレンススズカタイキシャトルマチカネフクキタルメジロドーベルシーキングザパールとウマ娘に登場する馬も多い個性派が揃った世代でしたが、ブライトも彼ら彼女らに劣らぬ個性派として活躍した名馬でした。

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長距離追込馬なので、チャンミで活躍する可能性も?

とまあこんな感じの馬なんですが、今後ガチャウマ娘として実装されるとしたら、間違いなく得意戦法は「追込」になるかとは思います。また、天皇賞(春)を勝っていることからも長距離は間違いなくAなので、追込が強い長距離チャンミで活躍するウマ娘になる可能性は大いにあり。「直線一気」とかがついてもおかしくないので、今後の実装が待ち遠しいです。とはいえ、今回はドーベルのストーリーでの顔見せのみだと思うので、育成ウマ娘として育てられるのはだいぶ先の話だとは思いますが……。

明日登場するメジロドーベル仮にもG1を5勝している馬なので、どんな性能になるのか楽しみですね。アオハル杯で登場するドーベルは割と強い印象があるので、強ウマ娘として登場することを期待。

というわけで、今回はそんな感じです。それではまた。

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