【ウマ娘】短距離用キングヘイロー育成ガイド

こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。

今回のテーマは、チームレースで使う「短距離キングヘイローの育成論」です。既にチームレースの編成記事にも書きましたが、短距離をこなせるウマ娘はかなり限られているので、CLASS3以降では☆1のキングヘイローでも、ほぼ確実に使うことになります。しかし、キングヘイローは育成が難しいと評判のウマ娘。普通にシナリオをクリアするだけでも苦労したトレーナーの方は少なくないのではないでしょうか? ましてや、短距離特化に育成するとなると、なおさら難易度が上がります。

そこで、今回は私が実際に短距離特化のキングヘイローを育成する流れを通して、育成ガイドをお送りしたいと思います。ある程度の☆3青因子やフレンドからレンタルした4凸SSRなどは使っていますが、記事執筆時点の私のサポートの資産自体はそこそこレベルなので、無課金・微課金の方にも参考にしていただければ幸いです。

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継承で最低限のスタミナを補う

今回使用するのは、1回才能開花した☆2のキングヘイローです。

キングヘイローの育成が難しいのは、通常の短距離ウマ娘用の育成――スピードをひたすら伸ばすという戦略が通用しない点です。サクラバクシンオーなどの短い距離しか走らないウマ娘ならそれが通用するのですが、キングヘイローは日本ダービーなどの中距離レースをかなり走らされる上に、天皇賞(秋)の1着条件やURAファイナルズの距離が中距離になりやすいことから、ある程度のスタミナがないとそもそもシナリオをクリアできません。

因子でスタミナ含む基礎パラを補いつつ、中距離適性や先行適性も地味にAに上げておく

まず因子継承からなのですが、できるだけトレーニングでスタミナを押したくないので、スタミナ因子はある程度詰め込むことをオススメします。その分、よりスピードやパワーといった短距離レースで必要なトレーニングにターンを割けます。今回は、スピード☆3を3個、スタミナ☆3を2個、パワー☆3を1個で継承しています。

目標レースに中距離戦が多めになるので、因子で適性Bの中距離をAにできるとなお良し。また、戦法が先行のほうが育成が楽なので、先行適性をBからAに上げておくのもありです。

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サポートはスピード・パワー特化構成

サポートデッキは、短距離レースで必要なスピードとパワーに特化した構成がオススメです。今回はスピード4種+パワー2種にしていますが、できればやっておきたいのがSSRウオッカ4凸のレンタル

イベント配布のスペちゃん4凸を含めたスピ4パワ2構成。力強くフレンドのウオッカ4凸をレンタルしていく。

ウオッカはパワー型なのも良いのですが、金スキルの「好転一息」が持久力回復なので、あるとスタミナ不足をスキルで補え、育成が格段に楽になります。チームレースの短距離戦自体ではスタミナはあまり必要ないので、慣れれば取らないのもありかと思いますが、できればお世話になりたいところ。

一応、ウオッカの4凸がなくても短距離キングヘイロー育成自体はできなくはないですが、そもそもウオッカ4凸自体がものすごく強いサポートで他の育成でも使えるので、ここはフォローできるフレンドを気合で探すのを強くオススメします。

また、今回の編成では短距離戦特化サポートのSSRサクラバクシンオーSSRビコーペガサスを採用しています。ここについてはあればなお良しぐらいで、他のサポートでも問題ないです。

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実際の育成の流れ

スピードパワー特化構成なので、基本はそれら2つのトレーニングを重点的に行いつつ、たまに賢さ。この3つ以外のトレーニングは基本的にほぼ叩かない方針で育成を進めていきます。スタミナはパワーを叩いて上がる分と因子継承でなんとかする構え。

そうしてメイクデビュー戦で無難に1着をとった後、9月後半の時点で早めに「好転一息」を獲得できるラッキーがあったので、ホープフルS前に習得してしまいます。そのまま、勢いよくホープフルSも勝ち。下画像のように、この時点でもかなりスピードパワーに偏ったパラメータとなっています。

かなり早く「好転一息」を獲得できるラッキー。このスキルがあればスタミナ不足をだいぶ補えます。

ホープフルS後は賢さがちょっと低すぎるなと思い直し、やや賢さも上げた後、皐月賞ダービーへ。皐月賞はスタミナ200台前半(E)でも好転一息パワーでなんとか1着を取るも、ダービーはさすがにスタミナ不足で4着での突破となりました。スタミナDぐらいあればダービーも勝つことはあるんですが、強い短距離馬を育てたいならダービーは5着までに入れれば負けて良しぐらいの気持ちで、強い心でスピードパワー重視で叩いたほうが良いです。さすがに最低限スタミナE&持久力スキルかスタミナE+~Dぐらいはあったほうがいいとは思いますが。

皐月賞はこのスタミナでごまかして勝つも、ダービーは4着。目標は短距離馬を作ることなので、突破できれば良しとします。
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そのまま合宿を挟みつつ能力を上げていくわけですが、菊花賞は出走だけすれば別に負けてもいいので、相変わらずスピードパワーをモリモリと上げていく立ち回り。スタミナEのままなので当然のごとく9着と惨敗しますが、大勢に影響はないので、次の1200mの高松宮記念に向けてさらに短距離特化ステータスにしていきます。結果、スピードは800超えのA、パワーは700超えのB+まで上がり、高松宮記念を勝利。

スタミナEなので当たり前のように菊花賞は負けるものの、かまわず短距離育成を突っ走り、いよいよ仕上げに

その後、目標レースは安田記念も勝利し、夏合宿を挟んで能力を仕上げにかかる。今回理事長イベントで突然「ハヤテ一文字」が降ってきたのでそれを獲得しつつ、スピードはS+、パワーはA+まで上昇。そのまま最後の目標レース・天皇賞(秋)に出走し、無難に勝利します。

←が天皇賞(秋)時点で→がURAファイナルズ決勝。調整ミスでスピードがオーバーフローしてるのがあまりにももったいないものの、ステータスは短距離馬らしい仕上げと胸を張って言える。

調子に乗って有馬記念に出したら4着で負けるも、あとはスピードでゴリ押してURAファイナルズも無事勝利。微妙にパラメータの最終調整をミスってしまい、スピードがオーバーフローしてしまったのがちょっと残念ですが、なんやかんやでスピードSS+、パワーS+という立派な短距離キングヘイローは完成しました。

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最終形はこんな感じ。欲を言えばパワーはSS、賢さはCまで上げたかったですが、このステータスなら、立派にチームレースの短距離ウマ娘という顔はできるでしょう。

まとめ

というわけで、以下、この育成論のポイントまとめです。

  • スピードパワー特化目標で育成する
  • スタミナトレーニングは避けたいので、スタミナは因子で補う
  • サポートもスピードパワー寄せデッキ。ウオッカ4凸はなんとかレンタルで用意したい
  • 慣れないうちは「好転一息」でスタミナを補うのがオススメ
  • ダービーは5着以内なら負けてもいいので、強い心でスピードパワーを伸ばす
  • URAファイナルズは中距離戦になるので、最後D+以上のスタミナは欲しい

こんな感じで育成すれば、今回育てたようなスピードとパワー特化の短距離キングヘイローができあがりますので、育成に困っている方は是非試してみてください。それではまた。

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