こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「アクエリアス杯メタレポート。野良ルムマ100戦600人分のウマ娘使用率を調査してきた」です。
というわけで、今回もいつもの100戦600人分の集計データによる「野良ルムマにおけるウマ娘使用率」を出してみました。あわせて、走ってみての所感やおすすめの編成についても書いておくので、ぜひ「アクエリアス杯」対策の参考にしていただければ幸いです。
最多使用率は通常オグリ! 次いでデジタル、ファル子と続く
今回の「アクエリアス杯」仕様の野良ルムマにおける「ウマ娘使用率」のグラフは以下の通り。
今回は出走できるウマ娘が限られるダートチャンミなので、いつもよりだいぶウマ娘のバリエーションが少なくなりました。まあ、単純に走れるウマ娘が少ないので、これは仕方ないですね。
今回のウマ娘使用率1位は、カプリコーン杯使用率調査に引き続き、通常オグリキャップの122人(20.3%)。最初にもらえる☆3引換券で引き換え可能な初期☆3ウマ娘で持っている人が多い、かつ今回レギュラーを張れるぐらい性能が高いので、だいぶ順当な結果ですね。
「逃げ」を出す編成にせよ出さない編成にせよ、万人が使う可能性があるのも、この高使用率を支えたか。オグリの脚質で最も多かったのは「差し」で、たまに「先行」って感じでした。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「アクエリアス杯用・おすすめ差しウマ娘とその育成論」です。つい先日は逃げウマ娘の育成論をお送りしましたが、今回は逃げウマ娘に続いて有力な差しウマ娘の育成論[…]
使用率2位は、ダートチャンミで本領発揮・アグネスデジタルの94人(15.7%)。こちらは持っている人は少ないかとは思うんですが、それでもこの使用率。「狙うは最前列!」を自前で習得でき、かつ「豪脚」「乗り換え上手」まで狙える強さが高使用率として現れたか。
こちらは選択脚質で最も多かったのが「差し」で、たまに「追込」もいるって感じでしたね。
使用率3位は、ダートのスペシャリスト「砂のサイレンススズカ」こと・スマートファルコンの77人(12.8%)。今回の最強脚質である「逃げ」の中でも最多勢力ですが、数字は「差し」勢に負けてしまったのは、やはり「逃げ」の育成難易度の高さゆえか。とはいえ、初期適性がマイルAダートAで一番育てやすいのは、使用率にも現れていますね。
さすがに、野良ルムマはやる気勢が集まっているのか、「地固め」はみんな当たり前のように持ってましたね。もはや必修科目。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「アクエリアス杯用・おすすめ逃げウマ娘とその育成論」です。先日、アクエリアス杯のコース図解説などの記事をお送りしましたが、引き続き、今回は恒例の育成論記事[…]
使用率4位は、通常エルコンドルパサーの71人(11.8%)。「先行」のウマ娘では最多使用率となりましたが、これは☆2ウマ娘で入手難易度が非常に低いのが大きいか。強さ自体は、あくまでハマらないと強くないタイプなので、通常オグリキャップに比べると使用率はだいぶ差がついてしまった形。
後のおすすめ編成の項でも軽く触れますが、もし使うなら「逃げ」を出さない編成で使いたいですね。とにもかくにも固有スキルが発動しないと話にならないので、編成の時点で発動率を上げることは意識したい。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「アクエリアス杯用・おすすめ先行ウマ娘とその育成論」です。これまでの記事では逃げウマ娘と差しウマ娘の育成論をお送りしてきましたが、今回は先行ウマ娘の育成論[…]
2桁使用率はここまでで、これ以降だと使用率の高さが目立ったのは和服ゴールドシチーの55人(9.2%)、水着マルゼンスキーの52人(8.7%)、ミホノブルボン(バレンタイン)の42人(7.0%)でした。正直、魔改造がめちゃくちゃ大変なブルボンがこれだけいるのは驚きでしたね。逆に言えば、改造する価値があるぐらい今回の「逃げ」は強いということを示したデータでもあると思います。
概ね、野良ルムマのメインの勢力と言えるのはこの辺のウマ娘になるので、これらのどれかを使っておけば大きく間違えることはないでしょう。(ブルボンはそもそも完成までが苦行ですが……)
やはり「逃げ」が勝つことが多い! おすすめの編成も紹介
さて、実際走ってきた感触についてですが、やはり「逃げ」が明らかに勝つことが多かったです。たまに、先行和シチーや差しオグリ差しデジタルの上振れなどが決まって「逃げ」以外が勝ちますが、以前Tier表でも書いてきたように、やはり逃げのランクが頭1つ抜けていますね。
そんなわけで、以下おすすめ編成の紹介になります。
逃げ2(水マル、ファル子)+先行1(和シチー)
逃げで比較的作りやすい2人と先行和シチーの編成。先行ウマ娘育成論の記事でも書きましたが、和シチーは逃げがある程度多くいるパターンのほうが、垂れてきた逃げと競り合って固有が終盤接続しやすいので、もし入れるならこういう逃げ2の編成が良い。加えて、逃げ2にすることで単騎逃げのリスクをなくしつつ、かつ逃げ同士の競り合いで後続を突き放すことができます。
強い育成ができる人が使うとかなり強い王道編成。
逃げ2(水マル、ファル子)+差し1(通常オグリorデジタル)
もう1つのイチオシ編成がこちら。安定の逃げ2と上振れると強い差し1の編成で、こちらでも逃げ2の強みを活かしつつ、かつ逃げ勢が事故った時でも差しでワンチャンを狙えるという王道編成です。
私は和シチーデジタル未所持なので、この編成を通常オグリで使う予定ですね。実際にこれで走ると、たまに通常オグリが上振れてまとめてぶち抜くことも。
私のほうから自信を持って推せるのはこの2編成のいずれかですね。「逃げ」はブルボン入りでも良いですが、まあどちらかというと趣味。
あとは、どうしても「逃げ」を用意するのがきついという人は先行1(通常エル)+差し2(通常オグリ+何か)とかもありかとは思いますが、あくまで低予算でワンチャンを狙う編成であって、安定して勝てる編成ではないので、もし使う場合でもそこは覚えておきましょう。
今回はそんな感じです。それではまた。