こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは恒例の「レオ杯攻略・虎の巻」です。今までもレオ杯の記事を定期的に書いてましたが、野良ルムマに特攻しまくるなどしてだいぶレオ杯のことが分かってきたので、そろそろいつものアレを書くことにしました。
既にルームマッチでもだいぶ研究が進んでいるので、事前攻略情報がなければほぼ確実に勝てません。ぜひとも本記事を参考にしていただければ幸いです。
阪神芝2200m(夏)晴・良の概要
既にコースの概要については↓の記事でも触れていますが、まずそれのおさらいと試走を経て得られた補足情報、書いてなかった緑スキルの話とかを書きます。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「レオ杯舞台の阪神芝2200mを徹底解説!!」です。本日、次のチャンピオンズミーティング「レオ杯」のコース条件について、公式Twitterで発表がありました。 […]
コース図
- 上向きの赤矢印の箇所が上り坂開始地点
- 黄色の線が中盤開始地点
- ポジションキープ区間はスタート~約917mの地点の間、向正面入口の少し後(PK終了)まで
- 青色の線が終盤開始地点。第3コーナー途中
- 終盤開始地点から約100m走って最終コーナーに入る
下り坂判定がないので、下り坂スキルは不要!
リアルの競馬場にはゆるやかな下り坂があるのですが、なんとウマ娘界の阪神レース場には下り坂判定はありません。そのため、「下校後のスペシャリスト」「決意の直滑降」のような下り坂スキルはつけても発動しません。要注意。
コーナー速度スキルについての話
今回のコーナー速度スキルについては、結論だけ先に言うと、
- ポジションキープ区間の第1コーナーで発動
- ただし、実際走らせてみると、逆噴射が起きるのはレアケース
- 逆噴射しない逃げはもちろん、先行~追込についてもそれなりに取って良さそう
といったところです。
今回、ポジションキープ区間の前にコーナースキルが発動する箇所があり、下手を打つと逆噴射するんじゃないかという懸念がありました。逆噴射については↓の記事を参照。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「先行~追込の逆噴射の原因となるポジションキープという仕組みの解説」です。前回のキャンサー杯、地固めだったり先行エルコンドルパサーだったりが流行りましたが、先行~追込のウ[…]
しかし、実際にこのコースで走らせてみると、逃げウマ娘とはそれなりに差がついてることが多く、コーナースキルで逆噴射することは相当なレアケースという感触です(まだ見てません)。また、先行~追込は道中の位置取りが高いほうが終盤で前に追いつきやすいので、コーナースキルは概ね普通に取っていって良いかと思います。
終盤コーナー&最終コーナー発動の加速スキルが強い
また、このコースでは、終盤の開始地点が第3コーナーの途中、かつ最終コーナーから約100mほど離れた地点になるので、終盤コーナー系、最終コーナー系の加速スキルが強いです。純粋な発動時の強さで言うと、終盤コーナー系>最終コーナー系。
これらの加速スキルに該当するのはほぼ固有スキルになります。(逃亡者とかも一応あるものの、発動タイミングが最終コーナーのランダム区間であまりオススメできない) 具体的には以下。
終盤コーナー系加速
- アングリング×スキーミング(セイウンスカイ)
- レッツ・アナボリック!(メジロライアン)
最終コーナー系加速
- 紅焔ギア/LP1211-M(マルゼンスキー)
- ヴィクトリーショット!(タイキシャトル)
- コンドル猛撃波(エルコンドルパサー・モンク衣装)
- フラワリー☆マニューバ(マヤノトップガン・花嫁衣装)
今回のレオ杯育成をしっかりと詰めていくなら、この辺のスキルを素固有or継承固有で使っていったほうが良いです。この中で特に継承親を作るべきなのは、「紅焔ギア/LP1211-M」、「アングリング×スキーミング」、「レッツ・アナボリック!」あたり。それぞれのスキルの発動条件とか細かい内容については↓の記事とかで書いているので、あわせて参考までに。
こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。 今回のテーマは「レオ杯向けに継承を狙っていきたい固有スキルまとめ」です。レオ杯に向けて今やるべきことは何か? それは、継承したい固有スキルを持ったウマ娘を親とした中距離因子狙いの因[…]
レオ杯条件で発動する緑スキルと習得可能なウマ娘&サポート
この条件で発動する緑スキルと習得できるウマ娘&サポートもまとめてみました。緑スキルを覚えることで、通常緑スキルで該当パラメータを40、◎の緑スキルで60まで上限突破して底上げできるので、可能であれば覚えておきましょう。
スキル名 | 上昇ステ | 習得可能なウマ娘とSSR/SRサポート |
---|---|---|
スピード | SSRナリタブライアン SSRファインモーション SRマチカネフクキタル | |
スピード | SRフジキセキ | |
スタミナ | ゴールドシチー ゴールドシップ SSRゴールドシップ(スピード SSRゴールドシップ(スタミナ) SSRニシノフラワー SRニシノフラワー SRビワハヤヒデ SRマーベラスサンデー SSRメジロパーマー | |
スタミナ | テイエムオペラオー SRメイショウドトウ SRマヤノトップガン SRマンハッタンカフェ | |
パワー | ウイニングチケット ライスシャワー SSRウイニングチケット(スタミナ) SSRウイニングチケット(パワー) SSRウイニングチケット(根性) SSRキングヘイロー SRキングヘイロー SSRサトノダイヤモンド SRシーキングザパール SSRスーパークリーク SSRニシノフラワー SRニシノフラワー SRメイショウドトウ SSRライスシャワー | |
根性 | 水着スペシャルウィーク SSRエルコンドルパサー SSRサトノダイヤモンド SSRヒシアケボノ SSRメジロドーベル SRメジロドーベル |
メタゲーム解説と戦法別のおすすめウマ娘
レオ杯のメタゲームは水着マルゼンスキーが中心
今回のレオ杯のメタゲーム、中心となるウマ娘は間違いなく逃げの水着マルゼンスキーです。新ガチャで出たばかりのウマ娘ですが、その強さは頭1つ飛び抜けており、かつ固有スキルが中盤の先頭を取るのにめちゃくちゃ有効なので、蓋戦法が効かないという始末。
対抗可能なウマ娘もいるにはいるんですが、「持っているなら水着マルゼンスキーを使わない選択肢はない」と断言できる強さです。そのため、逃げ以外のウマ娘で勝ちにいく場合は、デバフなどの搦め手を用いたほうが良いでしょう。
以下、戦法別の短評と強ウマ娘について解説していきます。
逃げ
今回の環境の頂点。きちんと仕上がった中距離S+αの水着マルゼンスキーが先頭で「アングリング×スキーミング」を発動すれば、だいたいそのまま逃げ切る強さ。
ぶっちゃけ、択は水着マルゼンスキーとセイウンスカイ以外ないに等しいので、それらを持っていないなら逃げを出すのはやめたほうがいいです。中途半端な逃げを出しても、相手の水着マルゼンスキーと競り合うことでより後続と大きく差がついてしまうため。それよりは、むしろ相手が速度が出ない単騎逃げになることを祈って、別の戦法のウマ娘を3頭出すほうが勝率が上がるでしょう。
水着マルゼンスキー
今回の最強候補。レオ杯を本気で勝ちにいくなら水着マルゼンスキーを引くべき。
本人が「じゃじゃウマ娘」を自前で獲得できるので、「円弧のマエストロ」とあわせての金回復スキル2枚体制が容易に作れる。「スリーセブン」も覚えることができるので、スタミナをスキルで補えるという点ではピカイチ。成長補正がスピ15賢さ15なので、スピ賢さを盛りつつスタミナは最低650(B)以上+金回復2個以上で補うのがオススメ。
また、固有スキルの「グッときて♪Chu」が中盤に発動して大幅に速度アップするので、それで概ね先頭に出られる。実際の本戦では水マルミラーマッチが起こる可能性が高いので、相手の水マルに道中の競り合いで勝てるように、中盤速度アップ系のスキルをふんだんに積んでおきましょう。
必須継承固有スキルは「アングリング×スキーミング」で、これを積まないなら使う意味なし。また、できれば積んでおいたほうが良い枠は「先頭の景色は譲らない…!」や「G00 1st.F∞; 」。これらのスキルは加速し切った最終直線での最高速度アップになるので、逃げウマ娘の数少ない終盤速度スキルとして有効。
他の継承固有では「紅焔ギア/LP1211-M」を積めたら積みたいですが、通常マルゼンを親にできないので継承で覚えるのがめちゃくちゃ大変。正直無理して積まなくても良い枠。
ちなみに、「地固め」は必須パーツではないができればあったほうが良い枠です。固有スキルと中盤速度アップスキルで前に出られるので、なくても先頭に出ることは可能だが、あればより先頭に出やすい。緑スキルとあわせて積めるなら。
セイウンスカイ
逃げウマ娘2番手だが、水マルを持っているなら水マルを使うのがオススメ。理由は、水マル相手に先頭を取って終盤に入るのがかなり大変だから。
中盤で相手の水着マルゼンスキーに競り勝つためには、自前で取れる「脱出術」「尻尾上がり」はもちろん、その他中盤速度アップスキルも追加で積むのは必須。加えて、賢さが高くないと中盤の競り合いに勝てないので、最低A(800)以上、できれば1000(S)以上行く形で可能な限り賢さを盛ることも必要でしょう。
継承固有で狙いたいのは、「グッときて♪Chu」や「優等生×バクシン=大勝利ッ」などの中盤の競り合いに役立つスキル。終盤加速スキルは、素固有の「アングリング×スキーミング」だけで事足りるので、追加で積む必要はなし。
また、「地固め」についても、ただでさえ水着マルゼンスキーに遅れを取る立場なので、可能なら積んでおきましょう。
先行
今回、逃げの対抗馬となり得るのが先行。基本的に逃げが勝つことのほうが多い感触ですが、先行が逃げを差し切ることも展開次第で十分あるので、サブエースとしてオススメな立ち位置。
とはいえ、選択肢は強さだけを考えればほぼオグリキャップ一択。中距離魔改造タイキシャトルも試しましたが、固有不発のケースもしばしばあり、固有発動で加速してもいまいちパンチ力が足りない。通常マルゼンスキーも初期状態が先行Eなので、先行A以上と中距離Sの両立が難しく、かつ最強の水着マルゼンスキーを併用できない時点であまり現実的じゃないです。
オグリキャップ
今回の先行候補の中で、群を抜いて強いのがオグリ。固有スキルの「勝利の鼓動」が効果が「すごく」で非常に強く、展開次第では固有の発動から逃げ水着マルゼンスキーを一気に差し切るといった動きをしばしば見せてくれます。
自前で「食いしん坊」を覚えられるので、「円弧のマエストロ」とあわせて金回復2枚体制が組みやすいのも好材料。また、道中の加速や坂で減速しすぎないためのパワー、道中の位置取りを良くするための賢さが欲しいので、金回復2枚+スタミナ650(B)以上の形にしつつ、パワー800(A)以上、賢さ800(A)以上にする育成を目指したい。
継承時の必須スキルは「紅焔ギア/LP1211-M」。これで加速しないとアンスキ発動の逃げに追いつけないので、マストになります。
他の継承スキルはそこまでこだわらなくても良いですが、条件を満たしつつ最終直線の速度を増せる「G00 1st.F∞; 」や、中盤or終盤の速度上昇になり得る 「グッときて♪Chu」や「優等生×バクシン=大勝利ッ」あたりは選択肢か。「ヴィクトリーショット!」は発動すれば2段加速になるものの、最終コーナーで2位にいることも珍しくないので、3位~5位じゃないと発動しないのが微妙寄り。
中盤時点で逃げとの差を詰めていれば、最後の「勝利の鼓動」で先頭の逃げを抜くこともけっこうあるので、構成の中に1人オグリを入れておくのは割とオススメです。
差し
差しは今回やや運ゲー寄りの立ち位置。6位からアナボリック→紅焔ギアと加速する形か、5位から紅焔ギア単体で加速する形でないと、強い相手との勝負に参加できません。そのため、デバフ専でもなければ「紅焔ギア/LP1211-M」+「レッツ・アナボリック!」を継承で覚えるのが必須。
一応、「乗り換え上手/差し切り体勢」を覚えて加速する手もあるが、こちらは終盤のランダム区間で発動なので、結局お祈りになる。ちなみに、ややハードルは高いが「ヴィクトリーショット!」の継承固有を紅焔ギアと併せて積めれば、5位以上からも2段加速が狙える。
また、理由は後述しますが、もしデバフ要員としてこの戦法を使うなら、「八方にらみ」よりは「独占力」でデバフをするのがオススメ。
シンボリルドルフ
個人的な差し1番手はカイチョーことシンボリルドルフ。理由は、紅焔アナボガチャの参加権を持ちつつも、仮に7位以下でガチャが当たらなかった時も「独占力」で仕事をするからです。
「独占力」は今回最も仕事をするデバフスキルで、レオ杯での発動条件は6位以下であること。射程は∞なのでどんなに後ろにいても先頭にかかるし、目に見えて相手の速度がガクッと落ちる。レオ杯に出す3頭のうち、最低1頭にはこの「独占力」を積んでおきたい感があります。
また、固有スキル「汝、皇帝の神威を見よ」が超強力なのもルドルフの推しポイント。アナボリック→紅焔ギアから加速すれば概ね条件を満たせるので、そこから神威に繋げればかなり強い。デバフで仕事をしつつも、理想形になった時の上振れ力が高めなので、差しを採用するならぜひ候補に入れたいウマ娘と言えます。
ナリタブライアン
全体的にステが盛りやすいナリブも候補としては悪くない。今回は中距離レースで全体的にかなり高めのステータスが要求されるので、ステ盛りがしやすいというのは大きな武器となる。
また、本人が終盤の速度アップができる「全身全霊」やコストパフォーマンスが良く価値が高い「中距離直線○」を自前で確保できるのも大きいか。出場する3頭のうち1頭には必ず積みたい「一匹狼」を覚えられるのも高評価。
メジロライアン
ハマった時の爆発力は最強クラス。そんな上振れ狙いのあなたにオススメなのはメジロライアン。
素固有の「レッツ・アナボリック!」最速発動がとにかく強く、ブロックされなければ物凄い勢いで上がっていく。アナボリックは6位でなければ発動しないので正直かなりの運ゲーだが、当てればそれだけで勝てるポテンシャルを誇る。
一応、5位以上まで上がった時もそれなりに仕事するように「紅焔ギア/LP1211-M」や「ヴィクトリーショット!」を一緒に覚えさせると良い。もし積めるなら両積みできると、5位以上でも2段加速の択ができてより安定して加速できるようになる。ただし、その場合は親との相性が悪いので育成難易度は高い。
自前で用意できる金スキルの「昇り龍」もアナボリック&紅焔ギア中に発動するので、その最高速度アップ効果を存分に活かせる。コストパフォーマンスが良い「中距離直線○」を自前で覚えられるのもプラスポイント。
ちなみに、↓のツイッターに上げた動画を見れば、上振れライアンが如何に強いかがお分かりいただけるかと思います。
追込
追込についても、差しと同じく運ゲー寄り。アナボリック→紅焔ギアによる2段加速か、高い位置取りでの紅焔ギア加速などしないと強い相手に太刀打ちできない。つまり、こちらも継承固有の紅焔ギア+アナボリックが必須で、もし覚えられればヴィクトリーショット、勝利の鼓動、神威あたりを追加で覚えられるとより良い。
候補ウマ娘に関しては、固有スキルで位置取りを上げられるゴールドシップほぼ一択。これまでのチャンミで活躍してきたナリタタイシンは、今回「迫る影」が役に立たないのでオススメできない。一応、シンボリルドルフを追込で用いる形もありか。
ゴールドシップ
史実でも宝塚記念連覇の実績があるだけに、さすがに候補に入るゴルシ。金回復スキルの「下校後のスペシャリスト」が使えないという欠点はあるものの、固有スキル「不沈艦、抜錨ォッ!」の中盤速度アップの恩恵が強く、このレギュレーションでも強ウマ娘の部類だ。
やはり、基本はアナボリック→紅焔ギアのコンボに頼る形だが、追加で「ヴィクトリーショット!」も覚えられると5位以上でも2段加速ができてなお良い。その他の継承固有候補は勝利の鼓動、神威など。
素固有の抜錨で位置取りを上げるおかげか、体感6位や5位に入って加速スキルを発動させることが多い印象がある。初期ウマ娘で誰でも使えるので、資産少なめな人はゴルシをエースに据えましょう。
デバフは「八方にらみ」より「独占力」
ちなみに、今回デバフは有効なんですが、基本的に「八方にらみ」を使う形のデバフはオススメできません。というのも、「八方にらみ」には視野による射程があり、先頭の水マルには射程外でほぼ当たりません。位置取り次第では先行にも当たるか怪しい。
一方、「独占力」は射程が∞なので、どれだけ後ろにいようとも先頭の水マルまで当たります。そのため、今回はデバフ要員を作るなら「独占力」を軸とした形がオススメ。ルドルフだけでなく、グラスやタキオンを用いたW独占力構成もぜんぜんアリだと思います。
必要スタミナの目安は800以上+金回復1 or 650以上+金回復2
今回、必要なスタミナは、800(A)以上+金回復1個か650(B)以上+金回復2個が目安です。ちなみに、回復なしの素だと1000(S)ぐらい欲しいので、基本は回復スキルで補う形が無難でしょう。
鉄板はSSRスーパークリークから覚えられる「円弧のマエストロ」で補う形。持ってなければ借りるなどして、必ず完凸スーパークリークをサポート編成に入れる形で育成しましょう。オススメは、スピパワ型ならスピ4スタ2などの構成、スピ賢さ型ならスピ3賢さ2スタ1かスピ2賢さ3スタ1の形。足りないパワーとかは因子で補いましょう。
中距離Sはほぼ必須要件
今回は中距離レースで距離が長めなので、距離適性Sによる最高速度の恩恵が非常に大きいです。そのため、スピードを上限突破して約1.1倍換算してくれる中距離Sは必須要件です。一応なくてもグレードAの決勝まではいけると思いますが、決勝で中距離Sに負けても文句は言えないでしょう。
そのため、因子周回段階で中距離因子を大事に厳選していきたいです。できれば☆3の中距離因子。
私は中距離9の親とかも用意してるんですが、明らかに継承時の中距離Sのなりやすさが段違いです。特に「紅焔ギア/LP1211-M」の継承ではどうしても相性が悪くなりがちなので、高い中距離適性がほしい。今のうちに優秀な中距離因子を持つ親を用意しておくことをオススメします。
構成テンプレ
今回、テンプレとしてよくありそうな構成についてもまとめておきます。
逃げ1先行1差しor追込1
割と王道的な構成。後ろのウマ娘に「独占力」を積めば、デバフもできてだいぶバランスの良い構成になる感があります。逃げが事故っても先行で差せるので安定感がありそう。
逃げ1差しor追込2
よくありそうな構成その2。差し追込を2頭用意することで後ろの数を増やし、継承アナボリック発動確率を上げていく形。この形も「独占力」を積みたい。
逃げ2先行1
水マル+ウンスの逃げ2と先行1の構成。2人の逃げを用意することで、確実に単騎逃げにならないようにできます。かつ、前のウマ娘が6頭以上いれば差し追込のウマ娘はアナボリック等で加速できず沈むので、それを狙いやすい構成。ただ、他の逃げ先行に勝てるぐらいウマが強くなければいけないので、強者の選択感がある。
先行1差しor追込2
水マルやウンスを持ってない人用。この構成にする場合は、前方の逃げウマ娘に追いつくために「独占力」を最低1つは積みたい。
差しor追込3
全部後ろというだいぶピーキーな構成。人海戦術で誰かはアナボリックを引き当ててくれる……はず?
W独占力+1エース
後方デバフ要員2頭と1エースという構成。1エースは先行オグリや追込ゴルシなどが主な候補。1エースが転ぶと死ぬので安定感が低めだが、格上狩りを狙いたい資産が少なめの人にオススメ。
さいごに
というわけで、今回もボリューム盛りだくさんでお送りしましたが、いかがだったでしょうか?
ルームマッチができたせいもあって相変わらず勝つためのハードルが高めのチャンミですが、今回書いたことをちゃんと実行できれば、グレードリーグA決勝で勝てる確率をかなり高められるはずです。ぜひ「レオ杯プラチナ」を獲得するための一助として参考にしてみてください。
私もグレードA決勝でしっかり勝って、今回もプラチナ称号を取れるよう頑張ります。それではまた。
追記
砂井裏鍵さんのYoutubeで記事内容を補足いただきました。ありがとうございます。デバフや速度&加速スキルなどがどれぐらい効果的なのかの詳細な数字などが出ています。
動画の中の紹介にもありますが、「魅惑のささやき」は「八方にらみ」と違って射程∞なので、もしこのデバフをケアするのなら、スタミナはもう少し余分に盛ったほうが良さそうです。(発動率はそれほど高くないので、どれぐらいケアすべきかは個人の判断で)