こんにちは、ルネ(@renekuroi)です。
今回のテーマは「タウラス杯優勝の話と攻略記事答え合わせ、次の大会に向けてやるべきこと紹介」です。先に報告しておくと、タウラス杯グレードリーグAグループ決勝の結果は優勝に終わりました。しばらくは「タウラス杯プラチナ」の称号をつけてドヤっていこうかと思います、ガハハ。
というわけで、この記事では決勝の振り返りの話や前に書いた攻略記事がどれだけ合っていたのかの答え合わせ、また来月のチャンピオンズミーティングまでにやるべき準備などについて書いていこうと思います。実際書いてみたらかなりの長文になっちゃったんですが、次のチャンピオンズミーティング頑張ろうという方はぜひご一読いただければ幸いです。
配信企画にお呼ばれして決勝観戦
タウラス杯決勝当日は、シャドウバースプロのRyuさんにお声がけいただき、彼の配信企画に参加しての観戦となりました。他のトレーナーの方々と一緒に決勝戦をワイワイ観戦するというのもまた乙なもので、楽しい企画でした。呼んでいただいたことに感謝。アーカイブが気になる方は↓から見られます。(OPENRECのアカウントが必要)
また、Ryuさんのほうでも今回のタウラス杯振り返りの話でお役立ちnoteを書いているので、そちらも↓に貼っておきます。
配信ではトリを務めることになったのですが、前に出走していた方々が勝ちまくっていたので、なかなかプレッシャーがかかるやつでしたね。自分の番になった時は、もうできることがないことは認識しつつも、かなりドキドキしていたのを覚えています。
決勝の対戦相手のウマ娘がけっこう強かった話
で、自分の決勝の話ですが、相手のウマ娘がまたなかなか強かったんですよね。
特に警戒すべき相手だったのが左のブルボンと右のタイシン。特に右のタイシンは中距離Sの追込なので要警戒。他にもほぼ全てのトレーナー標準搭載のゴルシとかデバフネイチャとかがいた気がします。普通に「展開次第では負けもあり得るなー」と思わせるだけの強さを持った対戦相手でした。
W独占力デッキ、独占力不発で勝利
でもって、私のチームのウマ娘たちは以下の通り。
過去の記事でも紹介した通りのW独占力デッキです。2デバフ1エースの形も考えてはいたんですが、ウチのエースのゴルシがそんなに強くならなかったので、3人走れたほうが安定しそうということもあり、この3エースタッチW独占力編成。うち2頭は芝Sではあるものの、中距離Sの強いのができなかったのが心残りといった感想です。まあこの編成の第2ラウンド成績は18-2だったので、いけるやろということで出撃。
実際のレースの模様は↓
グラス出遅れ、ゴルシ掛かったあげく固有不発、差し追込多すぎで前に出過ぎて独占力どっちも発動せずと散々な感じなんですが、素のステの高さでごまかしてグラス1着。途中、自分チームのルドルフの固有が発動したので、このままルドルフ勝ちそうかなって感じだったんですが、グラスが目の前でルドルフのブロッキングをし、フィジカルで1位をもぎ取っていきました。こんなこともあるんですね。
何にせよ、自分のウマ娘が勝てばよかろうなので、結果オーライ。そんな感じの決勝でした。
過去記事答え合わせはけっこう当たっていた感
さて、このタウラス杯決勝の前に、下記の3つの記事を書いていました。
特に、1番最初に書いた「攻略虎の巻」はまだレギュレーションのみしか発表されていない段階で書いた事前攻略記事なので、どれだけ当たっていたがか見もの。さて、これら過去の攻略記事の精度はどんなものだったのでしょうか?
当たっていた所
- 相手のデバフを考慮するとスタミナは余分に欲しいという話
- デバフでは特に「独占力」に注目し、独占力デッキを組んだ点
- デバフネイチャはスタミナ盛りで対策できるので、そこまで推さなかった点
- オススメウマ娘は、オグリを過大評価しすぎた以外は割と良い線行ってた点
- 東京レース場の直線が長いのと「独占力」で差し追込が強い話
以上が概ね当たっていた点でしょうか。特に、最初の頃に世間でにデバフネイチャが騒がれていた頃から頑なにネイチャを推さなかったのは我ながら良い線行ってたのではないでしょうか。スタミナデバフはスタミナ盛りで対処できる以上、弱者狩りの戦略であって強者には通用しない。そして自分より弱い相手には別にそんなことしなくても勝てるので、デバフで頑張るならスピードデバフの「独占力」こそが強いと考え、W独占力デッキも組みました。実際独占力で勝ったという話は多く聞きますし、この点はちゃんとメタゲームの中で強い編成を予想することができたんじゃないかなと思ってます。
また、オススメウマ娘については、最初オグリを★5の最大評価で置いていたのは過大評価寄りだった(走った後に記事更新して★4に評価下げ)のですが、覇権ウマ娘のゴルシを2番目の★4でオススメしていた点(走った後に★5に評価上げ)、またブルボンやグラスなど、実際にレースで強めのウマ娘をピックアップできていたのは良かったかなと思います。今なら、これにマルゼンとルドルフを追加するかなとは思いますが、まったく走っていない段階の事前評価としては上々かなと思います。
また、全体的に差し追込が強いメタゲームでしたが、今回のW独占力編成で差し2追込1の後ろ寄りの構成にしたのもそんな悪くなかったのかなという感じです。欲を言えば独占力発動しやすい追込3のほうが良いと思うんですけど、大局観は間違ってなかったということでひとつ。
外れていた所
- オグリを記事発表当初は★5でいの一番に推していたが、やや過大評価だった(弱くはない)
- デバフ盛りが予想していたよりは割合が多かった
- 思っていたよりはルドルフ会長の固有が発動した
外れていた点は、まず既に述べたオグリを推しすぎたこと。別に弱くはないので★3とか★4で推す分にはまあって感じだったんですが、唯一無二の★5推しは明らかに過大評価でした。先行がそんなに強くないことを分かっていればもう少し評価を下げられたので、そこは反省点。
また、デバフ盛りはそこまで多くないと思ってたんですけど、予想よりいたこと、ルドルフの固有もチームレースほどではないにせよそれなりに発動したことが外れポイントでしょうか。まあ前者はデバフ盛りの対策は一緒に書いておいたので耐え感はあるんですけど、少ないだろうなとは予想を書いていたので外れということで。
振り返るとこんな感じで、総合的にはかなり当たっていたのではないかと思います。実際、ほぼ書いていた通りの戦略で優勝もできたし、他の方からも独占力で勝てた的な話を聞けたので嬉しかったです。今後のチャンピオンズミーティングでも、ウマ娘ラボの攻略記事を何卒よろしくお願い致します。
ガチ中のガチならバ場&距離適性Sを粘るべき話
既に貼ったRyuさんの記事にも書いてあるんですけど、完全にガチンコでやるなら、距離適性のSは目指すべき目標です。理由はというと、距離適性はスピードに影響するとされている項目で、距離適性をSにすることでスピードを盛り、最高速度を上げることができるから。ちなみに、バ場適性はパワー、脚質適性は賢さに影響するとされ、この辺の話は過去の記事でも多少触れています。
もちろん、芝Sだと加速力に影響するパワーを盛れるので、芝もできればSにするのが望ましいんですけど、より影響が大きいのは最高速度のスピードのほう。特に、今回は東京レース場の最終直線が長いこともあり、最高速度で走る時間が長くなりがちになるため、スピードは可能な限り盛りたかったところです。特に、これらの適性による上昇値でトレーニングでは1200までしか上げられないスピードやパワーをさらに補えるので、ステ1200同士の戦いではそこで差がつくようになる。
究極的には、最高速度ばかり高くて加速力が低いと最高速に乗るまで時間がかかるので、理想は芝S中距離S。ちなみに、私は3頭中2頭が芝Sのみで中距離は軒並みAだったので、そういう意味ではまだ詰められましたね。
また、スピード等の値は緑スキルでも盛れるそうです。
対応するとされるパラメータはスキルアイコンのそれで、「左回り○」がスピード、「根幹距離○」がスタミナ、「良バ場○」がパワー。それぞれ○で40程度盛れるという話を聞きます。これら適性値や緑スキルを生かして、スピードやパワーを上限突破するのが、ガチンコでやる場合の目標地点といえるでしょう。
次のレギュレーション予想は東京芝1600雨不良
さて、次のレギュレーションの予想ですが、ズバリ東京芝1600m 雨・不良です。前回はオークスやダービーの東京2400mが元の舞台だったこともあり、今回も該当月GIの安田記念がモチーフになると予想。
ちなみに、この雨・不良の条件は1998年にタイキシャトルが走った安田記念の条件です。タウラス杯が晴れ良バ場だったので、さすがに逆が来るだろうということで。東京レース場が同じかどうかというのは気になりますが、同じ中距離の宝塚記念よりはマイルの安田記念だろうということで、これで1点予想してみます。
→京都芝3200m晴・良みたいなので予想大外れで爆死しました><
次回チャンピオンズミーティングに向けた準備
最後に、次回のチャンピオンズミーティングに向けてどう準備していくかの話を書いて、本記事の〆とさせていただきます。各自、自分なりのペースでやるのが一番だと思いますが、よりガチンコでやりたい方に向けて。
強い固有スキル継承用の因子を用意する
具体的に、注目すべき固有スキルは以下。持っているウマ娘の資産にもよるのでマストではありませんが、できればレンタル等も駆使してこれらを継承するための因子を用意できるとベター。基本的に終盤で如何に速度や加速力を伸ばせるかが重要なので、その辺の効果や発動条件が優秀な固有スキルが候補となります。
勝利の鼓動
終盤に発動する速度上昇スキルの最強格。元々の効果が「すごく」族で、継承スキルでも「少し」の効果値になるので、ぜひ他のウマ娘にも継承していきたい。2~5位であれば発動するので、勝ち負けの圏内にいるウマ娘ならかなりの頻度で発動する。
紅焔ギア/LP1211-M
最終コーナー前で5位以上かつ上位50%以上なら発動という発動条件のゆるさが魅力の加速スキル。終盤に如何に速く最高速度まで加速するかは非常に重要なので、こちらもぜひ逃げ先行の他のウマ娘に継承して使いたいスキルです。
汝、皇帝の神威を見よ
実際走らせてみたら、思ったよりも発動した速度上昇固有スキル。「すごく」族であるため、継承しても「少し」の効果値になる優良スキル。主に差し追込ウマ娘に狙って持たせたいスキルですね。
チャンピオンズミーティング用の緑スキル因子を厳選する
主に「左回り○」「右回り○」のコース系スキルや「春ウマ娘○」等の季節系スキルはスピード上昇に関わるので、特に因子を用意したい。スタミナ上昇の「東京レース場○」等レース場系スキル&「根幹距離○」系スキル、パワー上昇の「良バ場○」「道悪○」などもできれば欲しいところ。
また、デバフ効果の範囲がウマ娘の視界に関わるそうなので、よりガチンコでやりたい人は視界を広げる効果があるらしい「追込のコツ○」などのコツ系スキルもあるとベター。
距離適性・バ場適性を伸ばす因子を作っていく
先ほども話したように、距離適性・バ場適性の2つは重要なので、これらを伸ばす因子が欲しい。私の場合、芝因子はもうそれなりに持っており、次回のチャンピオンズミーティングがマイル予想なので、私はマイル因子を今のうちから用意していこうかと思ってます。
既に優良マイル因子の持ち主をフォローしたのでやる気十分。まずはレンタルから青因子9を作らなければいけませんが、コツコツと毎日因子周回をやっていく所存です。
そんなわけで、『タウラス杯振り返りレポート』でした。次回以降のチャンピオンズミーティングの参考にしていただければ幸いです。それではまた。